占いコラム｜意外と知らない！？パワーストーンのお手入れ方法

今や当たり前のように身に付けている方が多いパワーストーン。

正しいお手入れ方法や上手な付き合い方って意外に知られていなかったりします。

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「なんだか石が曇ってるかも」

「買った時よりも色褪せている気がする」

「なんだか石が濁っている感じがする」

「輝きがなくなったかも」

「なんとなくだけど石の元気がない気がする」

ふとそう思った時はないでしょうか。

パワーストーンも「お手入れ」が必要なことはご存知ですか？

毎日身に付けるものだからこそ、長く上手にお付き合いしたいもの。

今回はそういったお手入れ方法を詳しくお話しします。

パワーストーンブレスレットを身に付けている場合、汗や皮脂・日焼け止めなどがついて汚れしまうことがあります。

また、物理的な汚れではないものが原因で石が曇ったり濁ったりすることもよくあることです。

そういった時は、「石のお手入れ」が必要な時です。

本来は毎日お手入れをしてあげることが望ましいのですが、目に見えて分かる状態であれば早々にケアをしてあげることをおすすめします。

普段毎日身に付けているものは特に汗や皮脂が、そうでなくてもほこりや汚れがついてしまうことは避けて通れないものです。

柔らかい布やガーゼで優しく表面の汚れを拭ってあげましょう。

水で軽く洗るのも良いですが、その際は石によっては見ずに弱いものもありますので留意してくださいね。

洗剤で洗うのはNGです。

パワーストーンのお店やネットショップでも目にしたことがある「浄化」。

字面だけを見るととても厳かでなんだかよく分からない・・・という方もいらっしゃるかと思いますので、浄化についてお話ししますね。

浄化とは、パワーストーンの状態を良くするために行うものと捉えてもらって大丈夫です。

その名の通り、「パワーのある石」なのですが、そのパワーは無限大で永久的なものではありません。

そのため、その石が持つエネルギーを保つために・ずっと身に付けていられるように行うのが浄化で、大切なお手入れの一つでもあります。

パワーストーンのブレスレットを人に例えてお話ししますと、身に付けている間はいわば労働時間です。

浄化をせずにずっと身に付けているということは、休息する場所も体を癒す場所もなく、ご飯も食べずに働いているという状態です。

1日8時間～10時間休憩もご飯もなしに働いて、帰宅したら夜ご飯もお風呂もベッドもなく、固いフローリングで雑魚寝。

朝が来て起きたら朝ご飯もなく働き、休憩もお昼ご飯もなく、帰宅したら…のループが続きます。

こんな状態だと栄養が足りずろくに休んでもいないので、昨日よりもずっと動きも鈍く効率も悪くなり、仕事をやりたくても思うようにできず、いつか倒れてしまいますよね。

浄化をしないということはそういう状態なのです。

しっかり浄化をするということは、疲れをとって栄養を取って英気を養うことに匹敵します。

せっかく縁があって出会ったパワーストーンなので、長く良いお付き合いをしていきたいものです。

では次に浄化やり方と方法についてお話しします。

浄化の方法はたくさんありますので、代表的なものをご紹介します。

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流水にパワーストーンをさらしたり浸すことで浄化する方法です。

綺麗な自然水が一番よいのですが、水道水でも浄化はできます。

その際はボウルなどの器にパワーストーンを入れ、水道の蛇口を細く開けてちょろちょろと少量の水が流れるようにして流水浄化をしましょう。

15分～1時間ぐらいがよいでしょう。

石によっては見ずに弱い石もありますので、確認をしてから行いましょう。

また、ブレスレットや金具がついているものは劣化する場合もありますので注意が必要です。

浄化に使用した水はその他に使用せずに流して下さいね。

力強い太陽のエネルギーで浄化をする方法です。

太陽の光を直接当てて浄化し、太陽のエネルギーを吸収することもできるパワーチャージ浄化ができます。

一番パワフルな日の出から午前中が良いとされています。

直接太陽光にあてるのが良いですが、明るい窓際に置いておくだけでもよいでしょう。

本来、パワーストーン等の鉱物は太陽の光が当たらない土の中で長い年月をかけて生成されたものなので、長時間の太陽光は逆効果になることもあります。

あくまでも短時間にさっと行うのが良いでしょう。

また、太陽光で色褪せてしまったりする石もありますので確認が必要です。

水晶などは虫眼鏡のように太陽の光を集めて発火してしまうこともありますので置き場所にも注意しましょう。

石に月の光を注ぐことでも浄化はできます。

満月浄化が理想ですが、新月から満月にかけて満ちていく月の光での浄化も◎です。

出しっぱなしにして雨に濡れてしまったりすると石の劣化につながるばあいもありますので配慮が必要です。

クラスターでの浄化は、浄化としては一番適した方法です。

クラスターとは写真のような結晶の群集のことを表します。

パワーストーンをクラスターの上に乗せておくだけでその石にあるマイナスエネルギーを吸収して浄化してくれるだけではなく、エネルギーチャージまでしてくれる素晴らしい浄化方法です。

クラスターでの浄化は全ての石に適しています。

ちなみにクラスターには「自浄化作用」という自分で自分を綺麗にすることができる作用があり、その作用によってクラスターにかけたり置いたりしたアイテムの浄化が出来るというわけなのです。

お持ちのパワーストーンアイテムの数に応じた大きさや個数のクラスターを使用しましょう。

また様々な産地のクラスターがあり、産地によって放つエネルギーも異なります。

パワーストーンや鉱物に精通した鑑定士さんにたくさん質問をして、自分にぴったりなクラスターをお迎えしてくださいね。

天然塩をお皿などの容器に盛って、その上に石を置いたり中に埋めたりして行う浄化です。

浄化した後は綺麗な流水でよくすすいで「マイナスエネルギー」を吸ってくれた塩を取り除き、その後水分を丁寧にふき取ってください。

塩での浄化は手軽ではあるのですが、「水に弱い石」と「塩に弱い石」は適していませんので注意が必要です。

また、ブレスレットや金具がついているものは劣化する場合もありますので気を付けてください。

塩での浄化はあくまでもマイナスエネルギーを抜くために行うものですので、その後は太陽光や月光浴・クラスターでパワーチャージをしてください。

浄化に使用した塩はマイナスエネルギーを吸った塩ですので、料理や入浴などに使用せずに処分してくださいね。

お香やセージを焚き、その煙にくぐらせるようにして石を浄化します。

煙が石の隅々にまで行き渡るようにゆっくり時間をかけて行いましょう。

浄化をした後はしっかりとお部屋の喚起をすることがポイントです。

不要なエネルギーをしっかりと吸ってくれた煙がそのままお部屋に漂っているのはNGです。

お香やセージでの浄化はどんな石でも対応していますが、人工成分が入っているお香はあまり適していません。

クリスタルチューナーなどの音を石に聞かせることで浄化する方法ですね。

毎秒4.096ヘルツという高周波を発するように調律されているのがクリスタルチューナーです。

この美しい音色が空間や自分自身・パワーストーンなどの不要なエネルギーを解放して浄化してくれます。

水晶と一緒に使用することで水晶の持つエネルギーを増幅し浄化してくれると云われています。

土の中は、パワーストーンや鉱物にとっては本来の居場所です。

埋める場所は日当たりの良い、あまり汚染されていない自然の美しい環境にある土地が良いでしょう。

ただし、私有地であったり特定の場所など他の方の迷惑になるところは避けましょうね。

毎日土に埋めるのはとても大変ですので、ここぞという浄化の時にしたほうがよいでしょう。

また、土での浄化の場合はゆっくりと時間をかけた方がおすすめなので、一週間～一か月ぐらいのゆとりを持った浄化をお勧めします。

土に埋めた場合、浄化が終わった後に土を取り除くために水洗いが必要になります。

水に弱い石や直接土に石を付けたくない場合は紙や布にくるんで埋めてあげましょう。

浄化の方法だけでもこれだけの種類があります。

あなたがお持ちのパワーストーンアイテムにはどのお手入れ方法が適しているでしょうか。

近くのパワーストーンのお店に聞いてみても良いですし、信頼している鑑定士の方に訪ねてみるのも良いですし、もし分からない場合は私宛でも結構です。

縁あってあなたの手元へとやってきた石たちです。

今お持ちのパワーストーンを大切にしてあげてくださいね。

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