占いコラム|2024年もすぐそこ!縁起のいい初夢をみる方法&悪い夢を見たときの対処方法
2023年12月26日
もう間もなく2024年です!!よい年明けは、よい初夢から!!まず、初夢について詳しくご紹介したあと、よい夢をみる方法をあわせてご紹介します。
今年も残すところ数日となりました。
いよいよ新しい年【2024年】がやってきます。
兎年に別れを告げ、新たな辰年のスタートです。
ぜひともよい一年にしたいです!
そんな一年を占う、初夢の内容・・・。
初夢が嫌な内容だと、がっかりしてしまいますよね。
よい初夢をみるにはどのようにしたらいいのでしょうか。
「よい夢をみる方法」とあわせて、まず初夢とは何なのか、詳しくみていきましょう!
初夢とは何?いつにみる夢のこと?
まず、初夢の定義としては現在では「元日(1月1日)の夜に見る夢」とされています。
江戸時代あたりまでは、「大晦日の夜に見る夢」と認識されていたようです。
どうして『一富士、二鷹、三なすび』なの?
日本で、初夢でみると特に縁起がよいといわれる三つ。
『一富士、二鷹、三なすび』
これは、通説ですと一番縁起がいいのが「富士山」が出てくる夢で、その次に縁起がいいのが「鷹」、次いで「なす」がいいといわれるようです。
諸説ありますがこの意味は…
富士山・・・末広がり。日本一高い山。富士は「不死」と、長寿・健康を連想させる。
鷹・・・高く舞い上がる。運勢が盛大に盛り上がるようで、縁起がよい。
なすび・・・「○○を成す」、やり遂げるなどの意に通じて何かを達成できそうな年になる
がよくいわれる起源です。
なすについては、当時初物のなすはとても高価だったようで、「富士山」=高い、「鷲」=高い(高く飛ぶ)、なす=「高い」と高く昇るもの、やはり運勢が「上向く」ものが気分がよくなる、縁起がよいといわれているという説もあります。
どちらも納得がいきますね。
いい初夢をみるには?
昔から有名なのが、「枕の下に『宝船』の絵を敷く」というもの。
宝船とは、七福神が船に乗っていて幸運を運んできてくれるというとてもありがたい、そして縁起のいいものです。
探してみると、神社や、通販などで販売しているのもあるかもしれませんね。
きっと、いい夢がみられるお守りのような感覚で敷いているというのもあるでしょう。
よい初夢がみれて、よい一年になりますようにと・・・。
日本に限らず、沢山の国に昔から、「よい夢をみるおまじない」というのがあります。
夢の空間は無防備なので、誰かに守ってもらいたい、という気持ちがあるのは人類共通なのかもしれませんね。
では、よい夢をみる方法(おまじない含め)紹介していきます。
もし悪い夢をみてしまったら
「獏」にお願いする
「獏」は、中国の空想上の生物で、サイのような感じの動物の姿をしています。
皆さんもイラストなど見たことがあると思います。
獏は悪い夢を食べてくれるといわれていて、夢見の悪い人は獏の絵を枕元に飾っておいたり、もし悪い夢をみてしまったあとには獏をイメージして(いまはインターネットなどで検索すると絵がすぐみれそうです)「悪い夢をどうか食べてください」と願うことで悪いことはなくなり、しばらく悪夢をみないといわれています。
ドリームキャッチャー
ドリームキャッチャーとは、悪い夢の部分だけ(良い部分は残しておいて)吸い込んでくれるという、ネイティブアメリカンを発祥とする装飾品です。
さまざまな種類ありますが、代表的なものはまず輪っかがあって、その下から鳥の羽が沢山垂らされているものです。
枕元にかけると悪夢除けになるというものです。
輪っかの部分はクモの巣をイメージさせて、悪夢の部分をからめとってくれるそうです。
邪気返しか鏡のついたものもあります。
けっこう存在感のあるもので、枕元にかけていれば目にはいると安心感があるかもしれません。
とっておきの呪文
これは筆者が知っているものです。
遠い昔何かの本で読んだので由来が定かではありません。申し訳ありません。
悪夢をみた直後、「幽霊の 正体みたり ススキの穂」と唱えるだけです。
普段悪夢をみてもあまり気にしませんが、これは!という時に一生懸命思い出して唱えます。
結構効果があると感じています。
よい初夢を!
今年の運勢を占う、「初夢」について述べさせていただきました。
ご紹介したおまじないなどの他、よい夢をみるにはやはり体感的に快適で安らかな状態で眠りにつくのが必要でしょう。
厚すぎず、寒すぎずに体温調節できるような状態で、深酒や寝る前に刺激物を避ける、リラックスのためにハーブティーを飲んで眠るなど、普段から睡眠は生命活動はもちろん精神にも影響を与える行為ですので、大切にしていただきたいと思います。
みなさまが、素敵な初夢をみることができますようお祈りいたします。
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