占いコラム｜海外でも占いは人気があるの？　海外の占い事情徹底調査

タロット・西洋占星術・数秘術・易などなど、海外発祥の占いは日本でも大人気です。

では実際に、その発祥の地ではどういった占いが人気があるのか、その土地では占いはどういった位置づけにあるのか。

そんな占い事情を徹底調査いたしました。

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たくさんの種類がある占い。

西洋占星術・タロット・手相・姓名判断・四柱推命・九星気学・数秘術・ダイスなどなど、占いの種類だけでもたくさんあります。

その利用方法も、対面での鑑定・メール鑑定・電話鑑定といったものから、雑誌の今月の占いコーナー・占いアプリなどなど様々です。

そういった形でとても身近にある占いですが、海外での占いも日本と同じように身近にあるものなのでしょうか？

今回はそういった海外での占い事情についてご紹介します。

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海外に行ったことのある方・留学経験のある方の中にはそのようにおっしゃる方もいらっしゃいますが、そんなことはございません。

もちろん私たち日本人同様、占いが好きな方・興味がない方というのはいらっしゃいますが、海外では占いの話を公にお話されない方が多いのです。

それには実は理由があります。

日本では「この間占いをしてもらって○○って言われたの」と占いに行ったことやその内容をお話しする方も多いのですが、海外ではほとんどの方が口外しないと言われています。

それは何故かと言いますと、占いというものがとてもプライベートなことであるという認識であるからです。

自分自身の人生・運命について占ってもらい、その内容は自分だけが知っていればいいこととして広めたりしないのだそうです。

日本と違って手軽に占いをするという習慣はなく、これからどうやって生きていくのか・自分はこの一生で何を成し遂げていけるのかという大きなテーマで占いを活用しているのだそうです。

今でこそ「恋愛占い」「相性占い」という身近な形で触れることが出来るようになった占いですが、そもそもは国の命運をかけるほどに重要なものでした。

西洋・東洋問わず時の権力者たちの側には、専属の易師が軍師の一員として存在していました。

そういった歴史を紐解いていくとなるとかなり膨大になってしまうので、今回はあくまでも「占いの種類」としてのお話をいたします。

西洋は占い先進国！西洋占星術もタロットも非常に盛んです。

特にイギリス・ロンドンでは占い専用のショップがあり、占いだけではなく様々なフォーチューングッズを購入できます。

まさにハリーポッターの世界のようなショップもたくさんありますよ。

占いの内容も非常に深く、人生をくまなく占ってくれます。

フランスでは星占いが人気で、日本のように雑誌や新聞に12星座の運勢が掲載されているそうです。

スペインではトランプ占いが人気で、こちらも日本と同じように雑誌に「今月の占い」が掲載されています。

アメリカでは数秘術が大人気です。

数秘術とは、生年月日を元に独自の計算で算出する占いです。

道端でテーブルを出して占いをしている風景がよく見られ、中でも数秘術が浸透しているのだとか。

特にアメリカでは、一つの占術のみを使った質の高い占い師が多いそうです。

サンフランシスコではフォーチューンクッキーという占いクッキーが定番です。

フォーチューンクッキーは、クッキーの中に紙切れが入っているお菓子で、いわゆるおみくじですね。

インドも非常に占いが盛んな国です。

はるか昔にギリシャから伝わった占星術をインド独自の発展を遂げた占星術が王道とされています。

また手相はインド発祥と云われていて、インダス文明の時にはすでに大人気だったそうです。

その他には足相・タロット・前世占い・米粒占い・インコ占い・宝石占いなど実に様々な種類の占いがあります。

中国の占いでメジャーなのは八字。

四柱推命に近い占術で、その人の運命をじっくりと占う占術です。

また、卜占も定番なのだとか。

古代中国では独自の占星術も使用されていたそうです。

三国志などにでてくる軍師たちは、占いを元に戦術を立てたと云われていますね。

占いで将来が決まる！といっても過言ではない程に占いが生活に根付いていると云われています。

会社の経営から結婚まで、幅広い範囲で占いを活用しています。

四柱推命や手相が人気だそうです。

良い手相の整形手術もできるというびっくりなお話も。

こうして海外の占い事情と日本を比べてみると、重要な場面でも占いを活用しつつ手軽にも利用できる「いいとこどり」な感じですね。

西洋では複数の占術を使用するのではなく、ひとつの占術を追及し極めたエキスパートが占いをしているのが一般的だそうです。

逆に東洋では命・卜・相のいずれか２・３の占術を駆使して色んな角度から鑑定をする占い師が多いようです。

占いだけではなく、様々な文化はその国柄や事柄によって独自の変化と発展をしていくもの。

時にはお手軽に・時にはがっつり人生の鑑定を・・・と使い分けることができるというのは日本だからこそできる多様性なのかもしれないですね。

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