占いコラム|占いを受ける前にしておくべき準備ってある?
2019年3月19日
占いとひとことでいっても、実際にはいくつもの種類があり、占い師さんはそれぞれの悩みや占断に適したものを選んで、占いをしています。
その際、占いの種類によっては、事前に情報が必要なものがあります。
今回は、あなたが占い師さんに見てもらう前に準備しておくべき情報と、また占いを受けるにあたって、必要以上に占い結果に振り回されないための心構えをお教えしましょう。
こんにちは、菅野萌(すがの もえ)です。
みなさんは占いと聞くと、どんなものを思い浮かべるでしょうか?
一般的に知られているもので有名なのは12星座占いやタロット、手相などが代表的なものかと思います。
ですが、これらの占いのなかには、実際に占い師さんに鑑定してもらうときに、事前にデータや情報が必要な占いもあります。
今回は、あなたが占い師さんに実際に見てもらう場合に、事前に準備をしておく必要がある情報と、その際に必要以上に占い結果に振り回されないための心構えについてお話します。
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占いには大きくわけて3つの種類(命(めい)占・卜(ぼく)占・相(そう)占)がある 。
占いは大きく分けると「命(めい)占・卜(ぼく)占・相(そう)占」の3つに分かれます。
先ほどの例でいいますと、12星座占いは命占、タロットは卜占、手相は相占となります。
このなかでもタロットや手相は、とくに事前に用意が必要な情報はありません。
手相は、その場で自分の手のひらを占い師さんに直接、見せればいいことですし、タロットはそのときの偶発的なカードの現象を読みとる占術ですので、占いをするにあたって、とくにデータを必要とはしないのです。
ですが命占にかんしては、必ず必要な情報があり、これらのデータを事前に準備しないと、占いそのものができません。
とくに命占は、「あなたの生まれもった資質と人生傾向」や、とくに年明けなどには誰もが気になる「今年一年の運勢」などを見る場合に、欠かせない占術です。
また他者との相性を見る際にも、命占は欠かせません。
ですから、いわゆる一般的な占いを受ける場合は、事前に用意する情報が必要となってくるのです。
じゃあ、それはいったいどんな情報なの?ということを、次にひとつひとつ見ていきます。
命占を使う際に必要な情報【1】生年月日
命占を使う際に絶対に必要な情報は、あなたの生年月日です。
これがないと、まったく占いをすることができません。
ちなみに代表的な命占には「西洋占星術(12星座占い)・四柱推命・紫微斗数(しびとすう)」などがあり、これらの占いを受ける場合、生年月日は必ず必要な情報となってきます。
また自分以外にも占ってほしい相手がいる場合は、そのひとの生年月日も必要となってきます。
とくに相性を見る場合には、命占を必ず使いますので、「彼との相性を見てほしい」というひとは、必ずお相手の生年月日もきちんと調べておきましょう。
命占を使う際に必要な情報【2】生まれた時間
命占を使う際に重要なのが「生まれた時間」の情報です。
西洋占星術や四柱推命は生まれた時間がわからなくても、ホロスコープや命式(めいしき)を出すことはできますが、どうしても不完全なものとなるため、そこから読みとれる情報がかぎられてしまいます。
紫微斗数(しびとすう)に至っては、生まれた時間がわからなければ命盤(めいばん)をつくることができないため、紫微斗数そのものをまったく使うことができません。
ですから、命占を使うにあたっては、できるかぎり生まれた時間を事前に調べておいたほうがいいのです。
生まれた時間にかんしては、母子手帳や、へその緒が入っている箱などに記載されていますので、ご自分の生まれ時間がわからない方は、ご両親に訊いて母子手帳などを確認して、可能なかぎり事前に調べておきましょう。
また母子手帳などが見当たらない場合は、ご両親やご家族に当時のことを訊いてみてください。
ハッキリした時間はおぼえていなくても、「生まれたのは、お昼ごはんを食べ終わったあとくらいだった」とか「夜中だったのは、おぼえている」など、多少なりとも時間が限定されれば、ある程度の情報をしぼることができます。
占いをする側からしてみると、ホロスコープ等を作成するにあたって、まったく生まれた時間がわからない状態とくらべたら、雲泥の差がありますので、生まれた時間にかんしては、ご家族に話を聞くなどして、可能なかぎり事前に調べておきましょう。
そのほうが結果的に、あなた自身も、より詳細な占い結果を知ることができます。
命占を使う際に必要な情報【3】生まれた場所
先ほど占い(命占)を使うにあたって、生まれ時間が事前情報として、とても大切だと言いましたが、生まれ時間とあわせて大切なのが、あなたが生まれた場所になります。
なぜなら同じ日本国内で生まれたとしても、占い上では兵庫県明石市を基準とした地域別の時差が発生し、それを生まれ時間に加減しなければならないからです。
これは戸籍上の住所は関係ありません。
たとえばあなたの実家が東京だとしても、お母さんが北海道へ里帰り出産をしていた、という場合は、北海道があなたの生まれた場所となります。
ちなみに生まれた場所については、基本的には都道府県レベルでわかれば問題ないですが、もしも市町村までわかるようでしたら、そこまでの情報があったほうが、よりベターですので、もしわかるようであれば、市町村まで調べておいたほうがいいでしょう。
占いを受けるにあたって、必要な心構え
さて、これらの3つの情報を事前に用意し、実際に占い鑑定を受けるとなると、ちょっとドキドキしたり、なかには何を言われるのか考えるとこわくなってしまう・・・なんて方もいらっしゃるかもしれません。
実際のところ、占い結果に必要以上に振り回されてしまうのでは、本末転倒ですよね。
ですから、「占いは、あくまでもひとつの指針」という気持ちで、占い鑑定を受けるのが、いちばんいいのです。
昔から「当たるも八卦、当たらぬも八卦」なんてことばがあるように、占いはけっして万能なものでもなければ、なんでもわかる魔法でもありません。
たしかに占いは「生年月日・生まれた時間・生まれた場所」という、たった3つの情報から、どうしてここまでくわしいことがわかるの?!と、思わず驚いてしまうことが多々あるほど、とても神秘に満ちたものであることは事実です。
ですから世の占い師さんたちは、けっしてテキトーなことを言っているわけではありませんし、有効活用すれば占いはまちがいなく、あなたの人生の大きな味方となり、チカラとなってくれます。
だからこそ、占い結果がすべてだと思ってはいけないのです。
占いは過信をしたり、依存するものではなく、あくまでも「有効活用するもの」であり、人生をより良く生きていくためのツールにすぎないのです。
あくまでも「ひとつの指針」にすぎないのです。
そのことを忘れてはいけません。
そのためにも占いを受ける前には、ざっくりとでもいいので、自分が知りたいことを2~3個くらいにしぼっておくこと。
漠然とした状態で占いを受けても、いたずらに気持ちが上下するだけで、あまり意味がありません。
それよりは「今年一年は、どんなことに注力すればいいのかな?」とか、「転職を考えているけど、転職するのにいい時期ってあるのかな?」など、ざっくりとでもかまわないので、自分が知りたいことを2~3個程度にしぼっておくといいのです。
もちろん、もっと具体的な相談内容になるのであれば、それに越したことはありませんが、そこまで具体的な相談に落としこめないひとは、この程度のざっくり感でかまわないので、「聞きたいこと」「相談したいこと」「知りたいこと」などを、2~3個程度にしぼっておきましょう。
そうすれば占いを受けているあいだにも、自然と具体的な質問がでてくるはずですし、いたずらに気持ちが上下することもありません。
逆に言うと、そうした質問がまったく出てこないようであれば、ムリに占いを受ける必要はないのです。
ヘタをすれば、いたずらに自分の気持ちが不安になったり、ムダに傷ついてしまうだけ。
そんなふうにならないためにも、そしてせっかく見てもらった占い結果を有効活用するためにも、あなた自身がその占いで何を知りたいのかを、ざっくりとでもいいので、事前にしぼりこんでおいてくださいね。
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