占いコラム|あなたはどう?占い師に向いている人とは
2019年2月5日
占い師に向いている人ってどんな人なのでしょう。
占術のスキルを習得する他に、どんなスキルが必要なのでしょうか。
今回は、鑑定士として、相談者様のお悩み相談を行うケースについて、どんな人が向いているのかを解説致します。
あなたは、どんな占い師さんに相談したいですか?
相談したいと思われる占い師になるためには、どんな素養が必要なのでしょうか。
占い師に向いている人の特徴をいくつかご紹介いたします。
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占術の勉強・研究に夢中になれる
当たり前の事ですが、占い師になるためには、占術の習得が必要になります。
占術は大きく分けて、
命術(生年月日、出生地、生まれた時間などを元に占う。西洋占星術、四柱推命、算命学、気学など)、
卜術(道具を使って、近未来を占う。タロット、アストロダイス、ルーンなど)、
相術(形や状態から占う。人相、手相、姓名判断など)、
の3つに分類されますが、最近では、この他に感性を使うスピリチュアル鑑定が加えられ、4つに分類されることが多くなっています。
どの占術の習得にも、一定期間の学習が必要になります。
占い師として鑑定をメインで活動していく場合、4つの占術の分類のうち、2つ以上の習得が好ましい状況です。
個人の性格や運勢を判断する場合、一般的には命術を用いますが、日常では見聞きしない言葉や漢字、記号ばかりが出てきます。
始めはそれらの言葉や漢字、記号に抵抗がある場合が多いと思いますが、それらの知識を理解し、長期間に渡って、勉強・研究し続けることにストレスなく、継続することができれば、まずは占い師としての最低素質条件はクリアできています。
そして、これらの勉強・研究を寝食忘れて楽しむ事ができれば、占いの世界に向いている素養をお持ちだと言えます。
また、近未来を占うに場合は卜術を使用しますが、卜術を読み解くには、感性が必要とされます。
理屈では理解できない感覚・感性を言葉にする素質が要求されます。
1を見て何を感じるか、赤を見てどんな感覚になるか、そしてそれを言葉に変えて伝えていくには、表現力、語彙力を増やしていく事が、必要となります。
誰かに悩みを相談されることが度々ある
気が付くと、誰かに何かを相談されている。
あなたにそんな経験が多ければ多い程、占い師の素質が高いと言えるでしょう。
あなたは既に、話しやすい人、聴いてくれる人、相談しやすい人、としての素養をお持ちなのです。
どんなに勉強・研究をして占術を習得しても、あなたに悩みを相談したくない、あなたには話したくない、と思われている場合、占い師(鑑定士)には向いていません。
占い師には、あなたに相談したい、あなたに悩みを聴いてもらいたい、と思われる素養が必要なのです。
話しても聴いてもらえそうもないな、わかってもらえそうもないな、興味持ってもらえそうもないな、と思う相手に、人は相談をしないのです。
もしもこれまで、あまり誰かに相談をされた経験が無いという場合は、まずは人の悩みに興味を持つこと、そして、人の役に立てる事は何か、を考えると良いでしょう。
身近な人との会話の中で、相手の話を聴き、同じ目線で共感できる意識を持つことが大切です。
相手の話を聴く、うなずく、共感する、という意識を強く持ったコミュニケーションをとることで、あなたは、何でも話しやすい人に変わることができるのです。
とはいえ、共感力をアップさせるのは、なかなか難しいものです。
共感力アップのトレーニングには、できるだけ多くの感情を言葉にして書き出してみるのも良いでしょう。
人生経験が豊富である
たくさんの苦労をしている人は、占い師に向いています。
苦労を重ねている人の言葉に説得力や魅力が増すように、経験が豊かな占い師は、言葉に説得力と深み、重みが出てきます。
言い換えると、歳を重ねるほど、経験値が増え、占い師としての魅力も増していくのです。
また、占い相談では、恋愛の悩みがダントツ1位という統計があるように、恋愛経験が豊富であることも、占い師に向いている人の素養のひとつになるのです。
鑑定の現場では、仕事の悩みで来られた方や、お金の悩みで来られた方が、途中から恋愛の悩みに変わっていた、という事が、多々ある事なのです。
占い師の場合、どんな辛い経験もマイナスになる事がないのです。
あなたの生きてきた特定の分野に特化し、唯一無二の占い師になることもできるでしょう。
入り過ぎないこと
相談者からの内容が重すぎる、辛すぎる、悲しすぎる場合、占い師がその悩みを背負ってしまう事が多々あります。
まるで、自分の悩みのように、抱え込んでしまうのです。
占い師の素質の1つに、感受性が高いことが挙げられますが、敏感過ぎることにより、あなた自身が疲れてしまうのです。
敏感過ぎる場合、感情や思考の結界を張る、浄化の方法を習得するなど、対処法を身につけておくと良いでしょう。
最後に
占術を勉強・研究していく事で、自分とは違う価値観をもった人の考え方や捉え方を知る事ができます。
自分では想像もできなかった価値観・考え方・捉え方があるという事を知るだけでも、あなたの人生に大きな幅ができるでしょう。
占い師に向いているか否かの判断は、占術を勉強・研究してからでも良いものなのです。
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