占いコラム｜おみくじには有効期限がある！？正しい運勢の読み解き方

しずく

2019年2月3日

皆様、初詣には行かれましたか？　行かれた方はぜひご一読下さい！

皆様が初詣に行かれたときに引かれているのが「おみくじ」。

参拝後は必ず引いています、と仰せの方も多いので、この「おみくじ」について、今年「大吉」を引き当てた私「しずく」が語らせて頂きます！

もうお正月モードも終息して、皆様は新年からのお仕事や学校等が始まり、年始のご挨拶周りも終えて、普段の生活が始まっていると思います。

日々頑張っている貴方に「しずくの大吉パワー」が宿りますように、おみくじコラム開始します!!!

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「おみくじの有効期限って？？」

皆様はおみくじの有効期限ってどうお考えですか？

諸説ありますが、おみくじを初詣のときに「1回だけ引く」方と、「神社めぐりが大好きで、その都度引いております！」という方など様々です。

有効期限の捉え方も、根底の考えが違えば、ひとによって違う、ということが言えますよね。

「初詣のときに１回しか引かない人」

文字通り、年初めに1回だけ引かれるので「今年の指針」として捉えると良いと言われています。

学生時代に書初めでよく書いた（書かされた!?）のが今年の抱負。

学生は猪年だし「猪突猛進」とか「温故知新」とかかしら？

社会人は「商売繁盛」とか「色即是空」等かな？

おみくじを指針として捉えるなら、このような「今年の抱負」みたいな感じで理解してみてください。

ちなみに「抱負」って「負」の漢字が入るので、ちょっと・・・？と思う方もいますよね。

この「負」は「負ける」の意味ではなくて、「背負う」とか「負担」する「負」という説があるようですが、どぅせなら「豊富」の「抱富」のがいいなぁ、としずくは個人的に思います。

「神社めぐり大好き！おみくじは毎回引いちゃう人」

こういう方は、「引いたその時点でのアナタに必要な御言葉」として、神様のメッセージに耳を傾けると良いです。

有効期間は約3ヶ月～6ヶ月という説が有力と見られているようですが、普段から神様は、「今のアナタに必要なこと」をいろいろな形でメッセージとして見せてくださっていますね。

神様のご加護がありますように、と神様と会話できているイメージで、おみくじメッセージを受け取ってみてください。

「凶がでたとき」

「凶のみ枝に結んでください」と表記されている神社がよくあります。

ご祭神の観音様がお守りくださるといわれる所以であり、紙を結ぶ行為がご縁を繋ぐ、と言われるからです。

おみくじは「吉」であっても油断すれば「凶」となり、「凶」であっても戒めれば「吉」に変わるという読み解き方があります。

吉凶よりも書かれている内容をよく読んで把握することの方がよほど大切！

ということですね。

それでも・・・「凶はイヤ～～～！」

初詣のおみくじで「凶」がでるのは、正直言ってちょっとナーバスになりますね。

どうしても「凶」は無理！

という方は、今は神社によっては「凶は少なめにしています」というところもあるそうなので、いろいろ下調べして初詣の参拝先をセレクトしましょう。

有名どころでは「明治神宮」のおみくじは「大吉」や「凶」の表記はされていません。

明治神宮HPによると、おみくじ自体がいつ頃から始まったのかはっきりは分からないそうですが、戦国時代には勝運を占った、という話があるそうです。

その後、戦後に一般宗教法人となってから、当時の明治神宮総代を努められていた大学教授のアドバイスにより、一般のおみくじと同じタイプではなく、ご祭神にゆかりの深い御製（天皇様が作られた詩文・和歌）と御歌（皇后様等が詠まれた和歌）の中からおみくじについてのご指示があり、人倫道徳を指針とする教訓的なお歌を選び、そこに解説を付けて授与されるようになったそうです。