占いコラム|あなたに幸運を運んでくれる「誕生石」とは?

「誕生石」というのはご存知ですか?
12ヶ月ごとにその月を代表する宝石があり、誕生石プレゼントなどで皆さんのお耳にする事はあると思います。
しかし以外とその由来、詳しい意味は知らない方が多いかも。
〝実はパワーストーンと「誕生石」としての意味は別〟、〝由来は『聖書』にあった!?〟などここではわかりやすく、純粋な「誕生石」の知識がつくように解説しています。

皆さまは、ご自身の誕生石はご存知でしょうか?

 

数ある宝石のなかで、誕生月ごとに決まったものがあります。

これはその月の数字と縁のある宝石とされていて、特に強く守ってもらえるといわれています。

 

 

 

ここでは、各誕生月ごとに指定されている宝石と、誕生石の由来についての一説を紹介させて頂きます。

 

 

 

各誕生月別の宝石はこちら。

 

 

 

1月 ガーネット

 

2月 アメジスト

 

3月 アクアマリン、珊瑚

 

4月 ダイアモンド、水晶

 

5月 エメラルド、翡翠

 

6月 パール、ムーンストーン

 

7月 ルビー

 

8月 オニキス

 

9月 サファイア

 

10月 オパール

 

11月 トパーズ、シトリン

 

12月 ラピスラズリ、タンザナイト

 

 

 

あなたの誕生石はどれでしたか?

例えば4月生まれの方ならダイアモンド、水晶が誕生石、すなわち相性のいい宝石、というわけです。

 

さて、なぜ月ごとに誕生石を当てはめることになったのか?

 

諸説あるようですが、今回は聖書に記されている宝石との関連の由来からを詳しくご紹介致します☆

 

 

 

 

『新約聖書』ヨハネの黙示録節20,21より

「都の城壁の土台石は、あらゆる宝石で飾られていた。第一の土台石は碧玉、第二はサファイア、第三はめのう、第四はエメラルド、第五は赤縞めのう、第六は赤めのう、第七はかんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉、第十はひすい、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。」

 

 

 

この節は、万物が滅びたあと現れたという新しいエルサレム、神の国(天国のイメージが強いでしょうか、)の様子を詳細に描いたうちの一節です。

 

番号順に「第一」のを「1月」にと、各月当てはめたものと思われます。

つまり、天国にあったお城の飾りの順番というわけですね。

 

 

 

ところが、聖書に書いてある順と、月順で比べると当て嵌まらないものが多いですね。

 

現在の誕生石というのは「起源」はあるものの、それに「石言葉」を先に嵌めて決めたようです。  バラ=愛情、などの花言葉のようなものですね。

 

例えば1月ガーネットの石言葉が「情熱」、「友愛」など。

またガーネットには「種子」という意味もあり、1番目の月の石として最適なのかもしれませんね。

 

 

 

ではわかりやすく、誕生石ごとの石言葉を並べると

 

1月ガーネット『真実、友愛』

 

2月アメジスト『誠実、知性』

 

3月アクアマリン『勇敢、聡明』

  珊瑚『長寿』

 

4月ダイアモンド『清廉』

 

5月エメラルド『幸福』

  翡翠『幸福』

 

6月パール『長寿』

  ムーンストーン『富』

 

7月ルビー『熱情』

 

8月オニキス『幸福』

 

9月サファイア『慈愛』

 

10月オパール『喜び、忍耐』

 

11月トパーズ『希望』

  シトリン『友情』

 

12月ラピスラズリ『成功』

 

となります。

 

実は注意して頂きたいのは、先述のとおり「12ヶ月ごとの言葉」を先に決められているので、パワーストーンではなく〝宝石〟として扱ったとき、というのがポイントです。

要は、「誕生石」=宝石でありパワーストーンとは別個のものなのです。

 

少しかたくるしいですが、宝石商が決めてらっしゃるので、納得ですね。

しかしルーツもあり、『言葉ごとに』きっちりと嵌めているという事で、あまりかけ離れた意味の石言葉や伝説を持つものはなさそうですね。

むしろ二重の縁起のよさになるかもしれません。

 

また、春頃の石はパステルカラーが多く、雰囲気にふさわしい、冬の石は比較的鮮やかでファッションにも映えそうなので、そういった意味でも覚えやすいですよね。

 

 

 

今回ご紹介した誕生石は、近年アメリカの宝石商組合が制定してとてもメジャーになっているものなので、遡って中世ヨーロッパまでいくとまた別の当てかたがあります。

また、現在でもフランスにいくとまたすこし違ってきます。

(フランスでは3月がルビー、6月が白めのう、7月がカーネリアン、8月がオニキス、9月がペリドット、10月がパール、12月がマカライトになります)

 

 

 

また、起源としては他にも『旧約聖書』出エジプト記に〝イスラエルの司祭の胸当てに12の宝石をつける決まりがあった〟としてこちらは紅玉随(カーネリアン)、貴かんらん石、水晶、柘榴石(ガーネット)、瑠璃、赤縞めのう、紫水晶、黄碧玉、縞めのう、碧玉(サファイア)が登場します。

 

その他、いろいろな伝説や色味、特性が混ざりあって一度現在の12ヶ月の誕生石に落ち着いたようです。

 

数々の歴史があり、厳選されて大事な生まれ月ごとに意味をもたせられた12の宝石が誕生石なのです。

 

 

 

皆さんが誰かにバースデープレゼントとして送る際、誕生石のものをあげてみてはいかがでしょうか?

より深くその人を守り、幸運を運んでくれるかもしれません。

 

 

 

いかがでしたか?

 

今回は誕生石の起源の一説と、誕生石が『言葉から先に』定められたことについてのご紹介でした。

 

 

 

この他、誕生日ごとの誕生石はもちろん、各十二星座ごと、干支ごとの守り石なども存在します。

誕生石、そして石言葉を使ってますます石の恩恵を受けましょう☆

 

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麻実

author:麻実

麻実(あさみ) 鑑定実績は約5,400名以上。 タロットをはじめとするカード占いをメインに、遠い過去から現在、そして未...
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