占いコラム|秋本番!算命学で読み解く あなたの気質・性質と10月の運勢
2020年9月30日
「酷暑」だった2020年。コロナ禍で自粛にマスク・・・いろいろな規制が多かった今年の夏。それも気が付けば10月秋本番。今年も残すところ3カ月。冬に向けて、よりよい10月を過ごすための運勢を算命学で読み解き、「気質・性質」の解説とともにお届けします。
「酷暑」だった2020年。
コロナ禍で自粛にマスク・・・いろいろな規制が多かった今年の夏。
それも気が付けば10月秋本番。今年も残すところ3カ月。
冬に向けて、よりよい10月を過ごすための運勢を算命学で読み解き、「気質・性質」の解説とともにお届けします。
まずは自分の「十干」を知ろう!
自分の「十干」の調べ方
算命学では、自分の気質や運勢を導き出すために「日干」を使います。
「日干(にっかん)」とは
「生まれた日」の「干支」=「十干 + 十二支」の「十干」の部分。
全部で10タイプあります。
自分の「日干(にっかん)」は次の要領で調べることができます。
まずは、自分がどの十干なのか調べましょう。
計算サイト さんをお借りしております
http://www.calc-site.com/calendars/zodiac
↑上の例は
「1980年3月1日生まれ」のひと。
自分が生まれた日の「日干支」の部分が「癸酉」となっています。
その「癸」の部分が「日干」。
「癸(きすい)」となります。
算命学では ↑のように 十干を「訓読み」ではなく「音読み」で読みます。読み替えは↓こちら。
● 甲(きのえ)→甲(こうぼく)
● 乙(きのと)→乙(おつぼく)
● 丙(ひのえ)→丙(へいか)
● 丁(ひのと)→丁(ていか)
● 戊(つちのえ)→戊(ぼど)
● 己(つちのと)→己(きど)
● 庚(かのえ)→庚(こうきん)
● 辛(かのと)→辛(しんきん)
● 壬(みずのえ)→壬(じんすい)
● 癸(みずのと)→癸(きすい)
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「十干」別の気質・性質 & 10月の運勢
◆ 甲(こうぼく)
大樹のひと。
一本筋が通っていて正直者で真っすぐな気質。
一年に一つずつ年輪を を刻むように、ゆっくりと着実に天を目指して伸びていく樹木。
マイペースだけど、ゴールまで粘り強く進む大器晩成の人。
そんな甲(こうぼく)のあなたには、10月、鳳閣星という星がめぐってきます。
鳳閣星は「とにかく楽しむ!」という星です。
この星がめぐるときは、仕事よりも遊びが優先されることが多くなります。
とはいえ・・・いまは「遊ぶ」にもなかなか制約が多いとき。
しかし、鳳閣星は新しくて楽しいことを考えるのが得意な星。
LINEをはじめとしたSNSを通じて友人と繋がるなど、新し形のコミュニケーションを考えてみてくださいね。
◆ 乙(おつぼく)
花のひと。野に咲く可愛らしい草花。
人々から愛されて、人々を和ませることが できます。
社交的で明るい性質で、自然と輪の中心に。
「草」は踏まれても、踏まれてもめげることがありません。
外見はほのぼの、でも内面はまさに「雑草魂」。 「外柔内剛」のひとです。
そんな乙(おつぼく)のあなたには、10月、調舒星という星がめぐってきます。
調舒星がめぐる月は、自分と向き合うことができます。
自分の内面に語りかけて本当の自分と出会うことができるでしょう。
仕事をバリバリやるというよりは精神的なことに重点をおきたいとき。
趣味をお持ちであればそれに打ち込むのもいいですね。
◆ 丙(へいか)
太陽のひと。
天上に燦然と輝く明るい太陽。闇を剋して全世界を明るく照らします。
おおらかで自然体。考えるより行動が先でまるで子供のようなところがあります。
「食べる」「しゃべる」が大好き。人生を謳歌することができるひと。
そんな丙(へいか)のあなたには、10月、貫索星という星がめぐってきます。
新しい第一歩が踏み出せるとき。
何か始めるにはとてもよい時期です。
今月手がけたことは今後の指針になります。
ずっとやりたいと思っていて手を付けずになっていたことがあれば、ぜひ今月はじめてみてくださいね。
◆ 丁(ていか)
灯火のひと。
暗闇の中を照らす一本のキャンドルの灯。
風が吹くと揺れるように 感受性が鋭くデリケート。
繊細で孤独好きの反面、大変寂しがり屋の面も持っています。
デリケートで直感的な芸術家肌のひとです。
そんな丁(ていか)のあなたには、10月、石門星という星がめぐってきます。
石門星がめぐるときは、仲間が増え、コミュニケーションが活発になります。
未婚方は将来の伴侶と出会えるチャンスがあるかも!
また一生の友達になれるひととの出会いもありそう。
コロナ禍でなかなか「集う」ことが難しい中ではありますが、素敵なご縁を創るために、可能な限り積極的に多くの人とコミュニケーションを図るようにしてみてくださいね。
◆ 戊(ぼど)
山のひと。
堂々として何事にも動じない姿は「山」そのもの。
包容力があり、面倒見が いいので、いつも頼られる存在です。
現実的で、安全・安心を優先。着実な人生を歩んでいけるひとです。
そんな戊(ぼど)のあなたには、10月、龍高星という星がめぐってきます。
龍高星がめぐるときは「変革」の時。異動・転職・転居等、とにかく「変化」が伴う事が多いでしょう。
いままでやりたかったけどなんとなくエンジンがかからなかった事が動き出す暗示もあります。
変化することを恐れず行動して吉です。
◆ 己(きど)
大地のひと。
農作物、植物の種を宿し、成長させる母なる大地。
様々なものを受け入れることができる、懐が深く心の広いひとです。
けして派手ではないけれど、堅実な人生を歩むひとです。
そんな己(きど)のあなたには、10月、玉堂星という星がめぐってきます。
玉堂星がめぐるときは、知的好奇心がぐっと高まります。
勉強のチャンス到来!です。
「よい師に恵まれる」ともいわれます。
習得スキルがぐっとあがるときなので資格試験等も受かりやすいといわれます。
身につけたいスキルがあればぜひこの時に!
◆ 庚(こうきん)
鉄のひと。
強靭でスパっと斬れる「鋼」。
溶鉱炉で火に炙られ硬い鉄になるように、 困難があればあるほど強くなれるひとです。
「白か黒か」「ゼロか1か」。キッパリとした気性のひとです。
そんな庚(こうきん)のあなたには、10月、車騎星という星がめぐってきます。
車騎星がめぐるときは、仕事運と男性運が急上昇です。
新しい仕事を任されるなど大忙し!になってくるかも。
ピンチに強い星でもありますので今の難局に力強く立ち向かう気概が持てるときです。
動けば動くほど実りが大きいときです。活気のある月になりそうですね!
◆ 辛(しんきん)
宝のひと。
輝く「宝石」のような華やかさがありますが、デリケートで傷つきやすい ところも。
磨けば磨くほど輝く「宝石」は一目置かれる存在です。
美意識が高く「品格」のあるひとです。
そんな辛(しんきん)のあなたには、10月、牽牛星という星がめぐってきます。
牽牛星は「名誉」を象徴する星なので、昇進・昇級などうれしいことが期待できそうです。
また試験運もよいとされていますので、挑戦したい資格があればぜひこの時期に。
少々の困難があっても突破できるパワフルな星回りです。この好機を逃さずに積極的に!
「迷ったらやってみる!」という気概でもってなんにでも挑戦してくださいね。
◆ 壬(じんすい)
海のひと。
どこまでも続く大海原。
自由で束縛されることが苦手です。
ダイナミックで、スケールが大きくチャレンジ精神にあふれるひとです。
「海外」に縁があり、留学や海外で仕事・生活する機会が多いでしょう。
そんな壬(じんすい)のあなたには、10月、禄存星という星がめぐってきます。
禄存星がまわるときは、財運があがります。
コツコツ貯めるというよりは、株式投資など 「回転投資財」に縁があるときです。
また「愛情と奉仕」の星でもありますので何かとひとの世話をしないといけない場面が 増えそう。
でも、それによってご自身の人気運があがるので、人助けは積極的に行って吉です。
◆ 癸(きすい)
雨のひと。
「恵みの雨」というように生きとし生けるものすべての命の源。
「母性」と「知恵」を象徴するのが「癸」です。
知的好奇心が高く、探求心が旺盛。「感覚」より「理論・理屈」を 優先します。
そんな癸(きすい)のあなたには、10月、司禄星という星がめぐってきます。
司禄星は、「家」を象徴する星ですので、不動産取得に縁があるときです。
貯蓄にもよい時期ですので、今月、貯金通帳を新しく作るとお金がたまりやすいでしょう。
「家」を表す星であることから、未婚の方は「結婚チャンスのとき」とも言われています。
外で友達と過ごすより、家族との「お家時間」が増やすことでが開運のコツです。
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