占いコラム｜コロナ禍だからこそ使いたい金運アップの言葉・３選

新型コロナの緊急事態宣言によって在宅でオンラインの仕事を余儀なくされていた方が、宣言の解除と同時に、また電車に揺られて会社まで通勤する生活に戻られる方も増えました。

家にいることで自分自身を見直す期間が長かった分「こんな生活いつまで続くのだろう」「この会社でいいんだろうか？」と悩まれる方も同時に増えてきました。

鑑定をしていても「将来の不安」を抱えている方が多くなりましたね。
こういう時は、誰でもどうしてもネガティブになりがちです。

人はネガティブな要素には簡単に引っ張られてしまいますので、今回は金運アップに繋がる「言葉」にフォーカスし、金運アップ・運気アップをしていけますようにお話していきます。

そもそもなのですが、金運アップって何でしょう？
と改めて聞いてみると大抵の方が「棚から牡丹餅のお金」を指しているのです。

自分は何もせず天からのお金を乞う状態、いわゆる「受動的」な状態で「何となくお金が増えないかな。」と思われている方が、かなりの数いらっしゃいます。
しかし世の中にはそんなうまい話は、ほぼないのです。

海外の話でご存じの方は多いと思いますが、数億円の宝くじが当たったが家族は不幸せな結果に遭遇してしまったなどありますよね。
本来のその方の持てるお金はある程度決まっています。
誰でも億万長者にはなれるものではありません。

この海外の宝くじのように、棚から牡丹餅で数億円のお金を手にすれば確かに「金運はアップ」したかもしれませんが、全体の運気は最悪になり幸せになったとは言えません。
自分の持てるお金以上のものを得られたとしても、幸せは手に入れられるとは限らないのです。

ですので「自分の身の丈の金運」を目標において、その範囲での金運アップ・運気アップを心掛けてみましょう。

金運アップには神頼み要素と、自分の潜在意識に刷り込んでいる要素の組み合わせによって効果が出てきやすくなります。

「苦しい時の神頼み」という言葉がありますが、神様は苦しい時でも心荒れることなく、良い言葉・良い心がけをしている人の方の願いを聞いてくださいます。
人間関係に置き換えてみても同じですが、お願いごとをされるのに「それ、やれよ！」と言われるより「それをやっていただけますか」と言われる方が、すんなりと聞き入れやすくなるものです。

普段の言葉使いも神様は聞いて知っていらっしゃるので、神様に向かう時だけ良い言葉を使っても、すぐに化けの皮を剥がされてしまいます。
なので結果的には、普段から良い言葉を使うように心がけた方が、金運だけでなく全体運のアップにも断然いいです。

さらに言霊という言葉があるように、言葉自体に波動があります。
分かりやすいところでは、お経などもそうですね。
お経を唱えるということによって仏様が成仏すると言われているように、言葉の波動は何に対してもとても大きく影響を及ぼすものなのです。

また、自分の口から発する言葉は、誰よりも自分の耳で聞いています。
ネガティブな言葉を発すれば「自分はネガティブなんだ」と潜在意識に刷り込まれてしまいます。
例え主語が「あなたは」と他人を指したとしても、「自分は」に置き換えてしまうという働きもしてしまうのが潜在意識だと言われています。

ですので、まず金運アップをしたいと思うのならば、ネガティブな言葉は日ごろから使用しない事！ここから始まるのです。

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では、金運が良くなるためには、どのような言葉を使えばいいのでしょう。
３つに絞って解説していきます。

1.「ありがとう」という言葉
断然、「ありがとう」という言葉が金運アップ・運気アップの言葉です。
「ありがとう」を言われて嫌な気持ちになる人は、ほとんどいません。
「ありがとう」は、人間関係・神さまとの関係において、絶対不可欠な魔法の言葉です。

この「ありがとう」という言葉には
●相手を褒める
●相手を信頼する
●相手を赦す
●相手を尊敬する
●相手に好意を持つ
●相手に感謝する
●相手との距離を縮める
●相手を応援する
●相手に気を許す
●相手との仲間意識を持つ
などの要素が潜在的に含まれています。

要するに今の現状よりも、さらに良いものをグッと引き寄せる言葉なのです。

「自分は〇〇よりも上の立場だから、たとえ何かしてもらっても〇〇に「ありがとう」なんて言いたくない！」っていう方がいますが、本当に残念です。

よくよく考えてください。
同じ人間なのに、上も下も無いのです。

たまたま会社において上司かもしれませんが、この先分かりませんよ。
世の中、下克上ですから、立場が逆転ということは頻繁にあるものです。

今まで「ありがとう」とさえ言えない方の末路は、相手との信頼関係が構築出来ていませんから、金運アップは見込めないかもしれません。

なので、今からでも遅くありません！
「ありがとう」という言葉を、今まで言えなかった方にも言ってみてくださいね。

2.「私はついている！金運がいい！」
多くの成功者は「自分は運がいい」と言っているのはご存じでしょうか。
成功者は周りから見ても、困難な時でもポジティブです。
ネガティブな言葉は使いません。

人間なので気持ちの落ち込むことはあると思いますが、結果、ポジティブな言葉を使っています。

前述のように、自分で発する言葉は、例え主語が誰であれ「自分」として無意識に捉えてしまうものです。
常にポジティブな言葉を選んで話たいものです。

3.「私はお金が増えつつあります」
「私はお金があります」と言いましょうと、よくある啓発セミナーでも聞きますが、心のどこかで「お金がないのに、ありますっておかしくない？」という気持ちが沸き上がってしまう人もいるかもしれません。

確かに言霊が大切なので「お金がない」という否定の言葉をいうことで、それが自分の潜在意識に刷り込まれてしまいます。
ですのでお金がなくても「お金がない」という言葉は使わない方が良いのは確かです。

勿論、「私はお金があります」と言ってしっくりくる方は、その言葉を使っていかれるといいのですが、あまりにも今の自分の状況と乖離している言葉「私はお金があります」という言葉を、頑張らないと言えない場合は、その時点で潜在意識に刷り込むことは出来ません。

というのは、頭では理解しても、心のどこかで納得していないのに無理やり言おうと自分に言い聞かせているだけだからです。
その時点で心の中に葛藤が生じています。

そんな時は、「私はお金が増えつつあります。」という言葉を使うといいでしょう。
潜在意識も反発しにくくなります。
そして、増えつつあるということはどうしてなのか？ということも併せて考えた方がいいです。

お金が増えつつあるということで発生する、自分の能力を見つめるためです。
どういうことかというと、お金が増えつつあるということで自分は後何をすればいいのだろう？副業もいいかな？趣味を拡大して商売してもいいかな？など、あれこれとお金を増やす方法を探すようになるのです。

「探す」ということは、お金に繋がることのアンテナを立てて、情報をキャッチしやすくなります。
そして、それを能動的に実行していく。
そこが大切な金運アップへの1歩です。

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ここまで読んでいて、ネガティブな言葉・金運に良くない言葉を使っていたなと思われた方。
今からでも大丈夫です。
言葉は言葉で取り消せます。

今までの言葉に対して「すみません。間違った言葉を使っていました。気づきました。有難うございます。」という言葉を言えばいいです。
そしてこれからもついつい金運に良くない言葉を使うこともあるかもしれません。
そんな時は「今のは間違いです。正しくは〇〇です。」と、訂正すればいいのです。

言葉は幸せにも凶器にもなるものです。
人に対して凶器に使えば、自分は金運どころか全体運もガッツリ下がります。

とは言ってもやけになりそうな時、イライラする時もあるかもしれません。
そんな時はひと呼吸おいて、将来の自分の為にもポジティブな言葉を選んで発してくださいね。

皆様の金運アップ・運気アップを願っています。
 

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