占いコラム|現役占い師直伝!! 誰にでも出来る、人の邪気を受けない6つの方法

悩み事を抱えたクライアントの話を聞いていると、占い師さんの方がガッツリ疲れるって聞くけど、本当のところはどうなの? 人の厄や負のエネルギーまで背負い込むんじゃないの? そんな時占い師はどう対処しているのか、気になるところですよね。今回は現役占い師が教える、人の気を受けない厄払いの方法をお伝えします。

占い師は悩みを抱えた方の話を聞いたり、相談に乗ったり、アドバイスをしたり。


人によっては親身になりすぎて、自分の事のように抱え込んで考えてしまう占い師さんも拝見したことがあります。
そんな時に、相手の負のエネルギーを受けこみすぎて疲労感が残ったり、精神的に暗くなってしまわれる、そんな占い師さんもいたりして。


今日は、普段の生活においても役に立つ、相手の負のエネルギーを受けない厄払いについてお話します。

 

 

そもそも何で人は負のエネルギーを発したり、受けたりするの?

他の占い師さんからも、負のエネルギーを受けてしまいやすいクライアントの話はよく聞くものです。


では何故、当事者でもない占い師に対してクライアントは負のエネルギーを発しているのでしょうか?
何故、相手が負のエネルギーを発したり、それを受けてしまったりするのでしょうか?
考えていきましょう。


今回は占い師を例に取り上げていますが、人間関係において、誰にでもあてはまることです。


◆負のエネルギーを与えやすい相手(占い師)だから

誰しも自分の思った通りに何でも行けば、それはとても簡単な人生ですが、人間は学びが必要ですから、まずはそう簡単にはいきませんよね。
だから人は思い悩むのです。


しかし、一人で悶々と考えても一向にいい考えも浮かばない。

そんな時に利用したくなるのが占いやカウンセリングのような、第三者に相談して意見を聞くということです。


自分では解決しきれない悩みを、一生懸命に説明しているうちに、「この人は聞いてくれる。分かってくれる。やっと私の事を分かってくれる人がいた!」と、占い師に頼る気持ちが生まれてきます。

ここでなんとか自力で解決しようと自己解決に働けばいいのですが、そうではくてどんどんとエスカレートして行き、当事者ではない占い師に「何とかして欲しい。」という他力本願的な欲望が出てくることがあります。


そこまで行ってしまうと発生した「欲望の負のエネルギー」を、相手の占い師にガンガンぶつけて来ます。

その状態で占い師のプロテクトが脆弱であると、相手の負のエネルギーをもろに受けてしまうこともあります。

 

クライアントの状態が強い時に、こうなりやすいです。


◆占い師が自分の事のように捉えてしまうから

クライアントの悩み事を聞いているうちに、自分の事のように感じてしまう占い師の方もいらっしゃいます。
「本当に気の毒に…。なんとかしてあげたいわ。」と、親身になりすぎて相手に波長を合わせてしまうことがあります。


その時に相手と繋がるコードのようなものを作ってしまい、そこから自分の生気を吸い取られ、代わりに負のエネルギーを受けてしまうということもあります。
よく「生気を吸い取られた。」という言葉を耳にすると思いますが、まさしくこのような状態です。

 

占い師の状態が弱い時に、こうなりやすいです。

 

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どうやって相手の厄・負のエネルギーをブロックするの?

では、どうやって相手の厄や負のエネルギーを受けにくくするかの6つの方法をお伝えしていきます。


1.目を見ない

相手の方の目を見ないことをします。
人の話は目を見て…と昔から言われることですが、このような時はあえて視線を外します。


但し、相手に分かられない程度にということが前提です。
会話中にどのあたりを見るのかというと、鼻の上の方、メガネのノーズパットが当たるあたりがベストでしょう。


実は、エネルギーブロックだけでなくて、対人関係の緩和をさせる技法でもあるのです。
相手に分からない程度のギリギリのラインで目を逸らすことによって、相手に威圧的を感じさせない効果もあるのです。

 

・相手からのエネルギーブロックを強化する。


・相手に威圧感を与えない。

 

一石二鳥というわけです。
これは普段から出来る事なので、お勧めです。

 

 

2.コードを切る
先述したように、相手と見えないコードで繋がってしまうこともあります。


・どうしても相手に対してネガティブな感覚が消えない。


・いつもその相手の事が気になって仕方ない。


・相手と近づき過ぎて、負のエネルギーをもらった気がする。


など、対象の相手とのモヤモヤした何とも言い難い、変な感覚がつきまとっているならば、その対象の相手の方との「コードを切る」ということをした方がいいでしょう。

 

【やり方】
全てイメージの中で行います。


・自分と相手が立ったまま向き合う。


・自分と相手の胸のあたりに、コードやパイプのような筒状のものでお互い繋がっている。


・そのコードを大きなはさみで、チョキンと気持ちよく切る。


・お互いに繋がっているものはなくなり、それぞれに天を仰いてスッキリしたような表情を浮かべている。


・それぞれに、天から光(紫や金など自分がイメージしやすい色)が体を包み込み、清々しい気分になった。

 

以上の事を頭の中でイメージして行います。
やり方は自分のやりやすいやり方で行うのが一番いいです。


例えば、光は金色が良いという方や、紫色がイメージしやすいという方もいらっしゃるでしょう。
はさみで切るときも、はさみでなくても、斧でもいいですし、大きなカッターでも構いません。
もっとイメージを膨らませるならば、天使に仲介してもらい、天使にコードを切ってもらうイメージをしてもいいでしょう。


要するに、相手とのコードを切ってスッキリした状態をイメージできることが重要になります。

もうひとつ重要なことが、どんなに嫌いな相手であっても、コードを切った後の相手はとてもスッキリとした表情になっているようにイメージしてください。
ここも重要なことです。


そして、1回で終了ではなくて、少なくても気なっている間は、何日間に渡って行うことも必要になります。
イメージが現実を作っていきます。

 


3.お互いの間に仕切りを作る
感情的にその相手と関りを持ちたくない。
会社の隣の席にいてとても苦痛だ。


など、物理的に相手の方との距離が近くてとか、同じ部屋にいないといけない。などという方は、その方との間に「仕切りを作る」こともお勧めです。

 

【やり方】
全てイメージの中で行います。


・お互いの間に天井から光輝くカーテンが降りて来て、相手のエネルギーを遮断出来ている。(シャッターを閉めるようなイメージをするのでも構いません。)


・カーテンで仕切られた自分と相手に、それぞれ天から光が降りて来て、その光に包まれ、安心している。

 

こちらもコードを切るのと同様に、何回も行います。

 

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4.塩を活用する
粗塩を使用して、浄化します。


・家に入る前に塩を体にふりかける。


・塩風呂に入る。


・シャワーのみの方は、首の後ろ、背中、足の裏に塩をこすりつけ、洗い流す。


但し、玄関先の盛り塩はあまりお勧めできません。
管理が大変だからです。


盛ってある塩は、色々なものを吸収はしてくれるものの、すぐに浄化作用が無くなってしまいます。
そのままで使用すると、本来の役目を果たしていないことになります。


それよりは、個別で玄関のところでその都度、塩をふった方が良いでしょう。

 


5.お経を唱える
相手の念や嫌な波動、負のエネルギーを感じた場合やサイキックアタックを感じる時は、お経や真言を唱えることもします。
その人に合ったお経や真言というものがありますので、そちらを唱えると良いと思います。


何かとっさに、自分の身を護りたいなどという時に使えるお経や真言を持っておくと、とても安心ですよ。
この場合のお経や真言は、宗教とは一切関係なく、護身の為に用います。
あくまでも自分がしっくりくることが重要です。

 

私の場合は、光明真言です。
かなりこのお経で助けられて来ました。


・胸のあたりがざわざわして落ち着かなくなってきた。


・人混みの中でマイナスエネルギーを浴びたなと感じた時。


・通りたくない道を通らなくてはいけなくなった時。


など、目に見えない大きなエネルギーの時に、そして鑑定中に負のエネルギーを浴びたと感じた時に唱えています。

 

・光明真言(こうみょうしんごん)
光明真言は、23文字の短いお経ですが、これを一心に唱えると、すべてのわざわいを取り除くことができるというかなり強力なパワーのある真言です。
真言とは、「真実のことばで仏さまの真理を説き、その徳をたたえる短いお経」です。

 

おん あぼきゃ べいろしゃのう
まかぼだら まにはんどま
じんばら はらばりたや うん

 

この真言を唱える回数ですが、最低3回は続けて唱えます。
正直、何回という型にはめるのではなく、自分の気の済むまで唱え続けるのが、私の経験上良いようです。


上記の他にも、天津祝詞(あまつのりと)・般若心経(はんにゃしんぎょう)や不道明真言なども、厄払いや負のエネルギーブロックなどにも唱えることもあります。

 

どうやって自分にあったお経を見つけるかというと、色んなお経を唱えてしっくり来ることが1番のポイントです。
とてもシンプルです。
気持ちや体が軽くなるものを唱えてみてください。

 

また、今回は私が唱えているお経や真言をお伝えしましたが、どちらを唱える時にも必ず必要なことは、自分のエゴを捨てる。

お経や真言に対して真摯な気持ち、感謝の気持ちで唱える。

最後に心の中でも構いませんので「ありがとうございました。」という言葉を伝える。
そのようなことがとても重要になります。

 


6.愛に変換して戻す
個人的にとても執着心が強く、サイキックアタックによる負の念などを感じた時は、その念を弾いて、元の本人に戻してあげることをしましょう。


戻すと言っても、そのままではありません。
「愛」に変換してから戻してあげてください。


相手によっては、散々いじめられたから愛なんて与えたくない!と思われる方もいらっしゃると思いますが、念を念で返せば、結果、自分も人に悪い波動や念を送る人になってしまいます。
悪いものを送り返しても、負の状態から抜け出すことは出来なくなるのです。


念を貰ったら「あなたには色々なことを気づかせて貰った、ありがとう。」という気持ちを込めて、次のような言葉を頭の中で構いませんので、イメージして言ってみてください。

 

【やり方】
・対象の人間からの悪い波動や念が、黒いボールのようなものになっているイメージをし、こちらに向かってくる。


・その黒いボールが自分のところの目の前に止まる。


・その黒いボールをピンク色にかえる。


・ピンク色にかわったボールを本人に戻るように、「すべての念を愛にかえて、持ち主のところに戻りなさい!!」と強い気持ちで思い、強く押し、戻す。

 

こちらも自分で気になった時に、何度か試されると良いでしょう。

 

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今回は、相手から受けてしまう厄や負のエネルギーの事でしたが、全て目に見えない「感じ取る」という世界の話です。
そして、これまでの私の実体験を元に、お話してきました。


私は子供の頃から、感じ取ることにとても敏感で、良いことだけを感じ取っていられればとても幸せなことだと思うのですが、嫌な事まで感じ取ってしなうことも多々あり、辛い体験もしてきました。
その中で、何十年もの間に色々と試し、自分にしっくり来たものをご紹介しました。

 

どれが自分にとっていいのか?と聞かれたら、
「自分はこれが一番しっくり、スッキリした」というものをみつけ、何かあった時にはそれを使用する。
それが一番でしょう。

 

何かピンとくるようなものはありましたか?
普段の生活にもお役に立てることを願っています。

 

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エト天命

author:エト天命

エト天命(えとてんめい) 東京都出身 見えない世界(魂)が見えたり感じたりする幼少期。 自分はどこから来て、どこへ行...
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