占いコラム|【2022年厄年にあたる方必見】厄年の過ごし方~結婚・引っ越しはどうする?~
2021年12月19日
本コラムでは、厄年にしてもいいこと・してはいけないこと、厄年の過ごし方についてご紹介します。
最後に、全国の有名な厄除け神社・仏閣をまとめました。
2021年・2022年に厄年を迎える方、厄年について興味のある方におすすめのコラムです。
よく、〝私、今年厄年だわ〟とか、〝あの人、厄年だったからねー〟などの会話を耳にする方も多いと思います。
「厄年とは何?」
「今年の厄年にあたる生まれは?」
そして「してもいい事、いけない事はあるのか?」について、今回ご紹介させて頂きます。
厄年って何?
古来より、厄年とは人生のなかで〝厄が起こりやすい注意すべき歳〟として、さかのぼると平安時代より指定されてきた歴史があります。
男性は数えで
25歳、42歳(大厄)、61歳の年
女性は数えで
19歳、33歳(大厄)、37歳の年
が厄年とされています。
さらに、この歳の前後の年も前厄、後厄といって厄年の扱いとなります。
数え年での指定なので、2022年に厄年にあたる方は
●男性
1998年生まれ(数え25)
1981年生まれ(数え42)※大厄
1962年生まれ(数え61)
●女性
2004年生まれ(数え19)
1990年生まれ(数え33)※大厄
1986年生まれ(数え37)
そして、これら前後の年齢に該当する方が厄年の扱いとなります。
後述しますが、筆者の感想として、どうもストレートに満年齢での33歳や42歳に何らかの影響がでる方が多かったような気もします。
ちなみに、男性の満49歳も要注意です。
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厄払いの歴史
厄年の「厄払い」は、古来より日本人の風習として根付いています。
「厄」=〝役〟として、男性の42歳は神社の祭祀に携わるため宮座へはいることを許可される年でした。
また、七五三についても子供の厄年と考え、この年のお子さんが稚児に選ばれたり、さらに13歳、25歳で神輿を担ぐ役に抜擢される、特別な歳だったと言えます。
古代では厄年は、何かの〝役〟を社会から担う年としても意識されていたのです。
厄払いに関しては、有名なものは小銭を年の数だけ包んだものを、住んでいる村境まで持っていってそこで捨てたあと振り向かないように気をつけながら戻ってくるとか、その歳に厄年を迎える人のいる家では正月祝いを2度して、厄年も過ぎたとみなすおなじないのようなことをする事もあったようです。
気になる方はもちろん、お祓いに!
これまでの筆者の経験で、周囲の人を見る限りでは、厄年は...やはり、関係がありますね。
何らかの影響がでる方が多いように思います。
特に、男性42歳、女性33歳の「大厄」は何らかの事が起こりやすい傾向がみられます。
ですので、特にこの年齢にさしかかる方はお祓いに行って頂くことを個人的にはおすすめします。
お住みの地域の氏神にあたる神社が一番いいとはよく言われますが、それ以外でも有名な大きな神社にお願いしたりもできます。
(定期的にしているところが多いはずです)
行って損なことはないと思いますよ。
厄年に結婚・引っ越しはNG!?
厄年とは『厄を受けやすい時期』であり、大きな変化、結婚や引っ越しは特に気にすることはないでしょう。
空亡や天中殺、そして気学で大凶の方位へ引っ越すのならともかく、ただでさえ働き盛りなどの時期にあたりますので、ずっと引きこもるに3年間は長すぎます。
筆者が知っている限り、厄年の影響が一番多いのは大小含め事故です。
(怖いことを言ってすみません。ちなみに亡くなった人はまだ存知あげていません。)
その次が、病気。
このようにしてみると、厄年には自分の溜めてきた厄が表面化する時期なのかなという印象があります。
次の大きな人生の転機に向かって、厄を落として準備の整った状態にするために無理をしない調整期間であり、老化に向かう身体にもこれまでと同じような負担をかけることを避け、自身を大事にしていくこと、厄年とは自分を心配し、気遣うべきであるという長生きのための先人の教えかもしれませんね。
厄年の過ごし方とは?
以上、厄年について、定義、そして過ごし方を紹介させて頂きました。
≪厄年とは≫
●これまでの厄を落とすためにこれまでの厄がでやすい時期であり、特に事件・事故、体調に注意すること。
●病気をしやすい時期でもある。
≪厄年の過ごし方は≫
●特に何かセーブしなければならないことはない。
●特に大厄に関しては、筆者からはお祓いをおすすめします。
厄年とはいえ、何か〝してはいけない〟などの事は特にありません。
ただ、上述のように疲れの出やすい時期にあたります。
「無理は禁物」という事を厄年は意識して過ごされてくださいね。
全国の有名な厄除け神社・仏閣17選
全国では有名な「厄」よけをしてくれる神社・仏閣をご紹介します。
〝まだ行ってないな、気になるな〟と思ったかたはぜひ参考になさってくださいね。
【北海道】北海道神宮(北海道札幌市中央区宮ケ丘474)
【東北地方】十和田神社(青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486)
【群馬】龍蔵寺(群馬県前橋市龍蔵寺町68)
【栃木】龍泉寺(栃木県足利市助戸1-652)
【東京】西新井大師(東京都足立区西新井1丁目15-1)
【神奈川】川崎大師(神奈川県川崎市川崎区大師町4-48)
【愛知】熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1)
【大阪】大阪天満宮(大阪府大阪市北区天神橋2-1-8)
住吉大社(大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89)
【京都】八坂神社(京都府京都市東山区祇園町北側625)
伏見稲荷大社(京都市伏見区深草薮之内町68)
【兵庫】生田神社(神戸市中央区下山手通1-2-1)
【奈良】松尾寺(奈良県大和郡山市山田町683)
【岡山】由加神社本宮(岡山県倉敷市児島由加2852)
【広島】廣島護國神社(広島県広島市中区基町21-2)
【香川】田ノ口薬師(香川県東かがわ市白鳥352)
【福岡】太宰府天満宮(福岡県太宰府市宰府4-7-1)
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