占いコラム|その悩みならこの占い!ピッタリ答えが出る占術の選び方
2020年2月16日
占いには様々な種類があります。占い師であれば、複数の占術を組み合わせて占うことが多いですが、一般の方はどのような悩みの時に どの占術を選べばよいのかわからない場合もあるでしょう。今回は、悩みに応じた占いのカテゴリーや種類についてレクチャーさせていただきたいと思います。
世界には、ありとあらゆる占い方法があります。
この日本でも様々な占いが行われていますが、悩みの種類別に選ぶべき占術があるということをご存じ でしょうか。
今回は、ピッタリとあった占い結果を手にするための占術の選び方をご紹介したいと思います。
★占いのカテゴリー
占いとひとくちに言っても、実は占術によって「占うべき内容」が大きく分かれています。
つまり、その占術が「何を占うのが得意か」「何を占うのに向いているか」があらかじめ決まっている ということです。
そのカテゴリーを以下に記載しますので、まずはそれをご確認ください。
【命(めい)】
生年月日(時間)を元に、人の宿命及び運気・運勢を推測する。
→四柱推命、紫薇斗数推命、宿曜占星術、西洋占星術、数秘術、九星気学、算命学、0学占い 等
【卜(ぼく)】
その時々の偶然を元に人が関与する事件や事柄の吉凶を占う。
物事の予測と状態を推測する。
→周易、断易、銭占(コイン占い)、ルーン占い、タロット占い、ダイス占い、ダウジング 等
【相(そう)】
姿・形に表れたものを通して性質や行動パターン、起こりやすい物事や人への影響、吉凶を占う。
→姓名判断、印相、人相、手相、家相、墓相、風水、夢占い 等
このように、占いはカテゴリー別に適した分野というものがあるのです。
何もかもをひとつの占術でまかなうことは「不可能」であるともいえるでしょう。
では今度はお悩みの系統別に、どのような占いを選択するのがベターなのかをご紹介いたします。
★人生の転機、物事を起こす時期を知りたい時
生きていると様々なことが起こってきますが、大きなことから小さなことまで次にいつ行動を起こすべきなのか、あるいはいつ頃にどのような転機が訪れそうなのかを知りたい時は、それが年単位の長期的なものなのか、または数か月程度の短期的なものなのかで選ぶ占術が変わってきます。
例えば、転職を考えているがいつごろから動き出した方が良いのか、恋愛で結婚や同居をしたいけれどどの時期が上手くいきそうか…などです。
これが数年単位での計画を立てていきたい場合であれば、西洋占星術や四柱推命、数秘術や算命学などの生年月日をもとにした占術を選んだ方が良いでしょう。
そこには運気や運勢などが関わってきますから、より良い波に乗れるようこれらの占術を選べば良いわけです。
一方で、そんな遠い先のことを知りたいわけではない。
もっと近い未来…つまり数か月先のことを具体的に知りたい場合は、タロット占いなどのカード占い全般、また易やダウジングなどでも良いでしょう。
ちなみにタロットでは、具体的に時期をみるテクニックもありますが、もし占い師などにこれらの占術だけでは時期がわかり辛いと言われた場合は、前述の生年月日をもとにした占いと組み合わせてみると良いでしょう。
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★人生における長期的な展望を知りたい時
これは、例えば人生単位の大きな枠組みで計画を立てていきたい時です。
何歳から何歳くらいまでに何をして、その後何歳くらいにはどのようなことをすると良いのか…というような場合のことを指しています。
どんな人生を送っていきそうか、またどのようにすればより良い人生を計画通りに進んでいけるか…などです。
これは、前述の生年月日をもとにした占い、または人相や手相などでも概ねのことはわかるでしょう。
但し、人相や手相は時間の経過とともに変化していくこともありますから、1度占ってみたからといって、それが2度と変わらない…ということではありません。
逆に生年月日を元にした占術では、生まれた日が変わることはありませんから、何度やっても同じ結果になるということになります。
★性格や適性、行動の傾向などを知りたい時
自分自身が本当はどのような人間なのか、またどんなことに向いているのかなどを知りたい時には、生年月日をもとにした数秘術や算命学などの「命術」カテゴリーの占い全般が用いられます。
さらにどのような行動パターンをとりやすいか、またはとった方がより自分らしいのかを知ることもできるでしょう。
これはもちろん自分自身だけのことに限らず、好きな人や職場の同僚、友人や知人などのことも占うことができます。
自分以外の人の性格や傾向を知ることで、その人とどのように接したらスムーズな人間関係が結べるのか、逆にどんな言動はNGなのかなどもわかりますから、恋愛や人間関係において転ばぬ先の杖となってくれるでしょう。
また仕事や進路を決める際に迷いが生じた場合も、同じように生年月日をもとにした占いが力になってくれます。
自分自身のことはもとより、お子様やその他の身近な人の為にアドバイスをする時の指針として占ってみるのも良いでしょう。
★他者の気持ちや考えを知りたい時
人間は1人で生きているわけではありませんから、自ずと周囲の人々との関係性が悩みの種になることも多々あります。
そんな時、「あの人はいったい何を考えているのだろう」「自分は、どんな風に思われているのだろう」と気になることもあるでしょう。
特に恋愛においては、意中の相手の気持ちを知りたくてもストレートに聞き出せないことが殆どです。
そういった場合には、「ト(ぼく)術」カテゴリーの中でも、特にタロット占いなどのカード占いが力を発揮します。
リーダー(読み手)の力量いかんによっては、本当に細やかな心のヒダまで読み解くことができ、具体的な対策を立てるのにひと役買ってくれることでしょう。
人間は、皆が皆感情が表に出るタイプだとは限りません。
ポーカーフェイスの「あの人」の心中がどのようなものか確かめてみた時には、これらの占術を是非お試しになってみてください。
★万能な占いは存在しない
このように、占術にはそれぞれ得手不得手な分野が存在します。
だからこそ占いたい内容で、どの占術を選べばよいのかしっかりと判断することが大切なのです。
人の気持ちを具体的に知りたいのに「命術」系の占いを選んだり、逆に数年単位の長期的な流れを知りたいのに「ト術」系の占いを選んでいては、いわゆる「当たらずとも遠からず」の結果しか出てきません。
もしプロの占い師で、適切な占術ではないにも関わらず、あたかもわかるような事をほのめかしたり、言い切ったりするのは、少し乱暴な鑑定であると言わざるを得ないでしょう。
例えば、「命術」カテゴリーの占術なのに相手の気持ちが具体的にわかるようなことを言ったり、「ト術」カテゴリーの占いなのに長期的にその結果が有効であるような言い方をしたり…といったことです。
皆さんもお悩みの内容に合わせて、どのような占術を行っている占い師なのか事前にしっかりと調べて出かけたり、ご自身で占う時も何が1番適している占い方法なのかを良く考えて、より有効に占いを活用していってくださいね。
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