占いコラム|ココを押さえれば大丈夫! 簡単!手相の観方!
2020年2月5日
タロット占いはカードが、星占い等は生年月日がないと占うことができません。しかし、手相は占うために必要なのは「手」だけ。特別な道具は必要ありません。とはいえ「手相を観るのは難しい」という声をよく聴きます。今回は、誰でも簡単に観られる手相の観方をご紹介します!
タロット占いはカードが、星占い等は生年月日がないと占うことができません。
しかし、手相は占うために必要なのは「手」だけ。特別な道具は必要ありません。
とはいえ「手相を観るのは難しい」という声をよく聴きます。
今回は、誰でも簡単に観られる手相の観方をご紹介します!
まずココを押さえよう
手相はどちらの手で観るの?
「手相は左右どちらの手で観るか」は流派・鑑定士により違いがあります。
「女性は左手、男性は右手」、「手を重ねて親指が下になった方を主に観る」…etc
と諸説ありますが、
●利き手=現在~これから先の運命
●利き手ではない方=生まれもった性格・性質
という考え方が理に適っています。
というのも、手相は考えが行動によりどんどん変化していくからです。
「よく笑うひとは笑い皺ができる」
というように物理的に動かす機会が多い手の方が新しい線ができやすいのです。
このコラムでは
●利き手=よく動かす=線ができやすく変化する=現在及びこれから先の未来
●利き手ではない=あまり動かさない=線が変化しにくい=生まれたときの気質
というふうに観ていきます。
三大基本線をみつけよう!
さて、それではまず自分の利き手の手のひらを見てみてください。
まずは、主要な線をみつけましょう。
主要な線は「三大基本線」といわれるもので、感情線、知能線、生命線の三本の線です。
通常、この三本の線が手のひらにあるはずです。
おおよそ90%くらいのひとは、この三本の線があります。
常識的なひとで、周りと歩調を合わせることができるひとです。
三大基本線がない!?「ますかけ線」
残りの10%のひとに見られるのが、下図の「ますかけ線」と呼ばれる手相です。
平仮名の「て」という文字のような形の手相ですね。
特徴は、手のひらを横切る一本の線と生命線の二本しかないことです。
この「ますかけ線」を持つひとは、波乱万丈ですが、最後に笑う大立者だと言われます。
徳川家康が「ますかけ線」だったというのは有名な話ですね。
「普通」であることを好まず、冒険心・好奇心が強く、逆境になればなるほど、力量を発揮します。
経営者や芸能人に多く見られるのがこの「ますかけ線」です。
もし、あなたが「ますかけ線」のひとであれば、「逆境で本領発揮」なので、迷ったときは、敢えて苦労の多い道を選ぶことが開運のポイントです。
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三大基本線~それぞれの線の観方
それでは、次にそれぞれの線を個別に見ていきましょう。
感情線
まずは、感情線が人差し指と中指の間に、ぴったりと入っている手相。
このタイプの感情線を持つひとは、「身内愛」がとても強く、「身内だ!」と思ったらとことん尽くす傾向があります。
ただ、「身内じゃない」と思うと、とたんに冷たくなることがあります。
また、とても几帳面がところがあり、小さなことにこだわり過ぎるところも。
あまり口うるさいと、周囲に敵を作ってしまうので「あ、ま、いっか」と何事もおおらかにとらえることも必要です。
次に、感情線が人差し指と中指の間まで届かず、空いている手相。
せっかく溜めた「身内愛」を空いているところから周囲に配ってしまう優しいひとに見られる感情線です。
強く頼まれると断れるないので、なんでも引き受けてしまうところが。
自分のことを後回しにしがちなので、まずは「自分のこと」を優先することが大切になってきます。
そして、感情線が人差し指の付け根付近まで、ぐっと伸びている手相。
このタイプの感情線を持つひとは、向上心が強く負けず嫌い。
困難があればあるほどガッツが出るひとで、一度決めたことは必ず最後までやり抜きます。
ただ、人に対して高圧的に映る態度を取りがちなので、「謙虚さ」も忘れないでくださいね。
知能線と生命線
知能線は、「傾き」で観ます。
上図のように、まっすぐ平行に伸びているひとほど「現実的」です。
感情よりも理論・理屈を優先する合理的なひとです。
このタイプのひとを納得させるには理論的で合理的な説明が必要になってきます。
反対に、手首の方に下がれば下がるほど「夢・ロマン」を重視するひとです。
「頭ではわかっていても感情がついていかない」というのはこのタイプ。
このタイプを説得するには、理屈や理論で攻めるよりも、感情や感性に訴えると響きます。
次に、生命線と知能線の出発点がどうなっているかを見てみましょう。
上図のように、生命線と知能線の出発点がくっついているひとは慎重なひと。
石橋を叩いて渡るようなところがあります。
大きな失敗は回避できますが、チャンスを逃してしまうことがあります。
一方、下図のように、生命線と知能線の出発点離れているひとはとても大胆なひと。
考えるより先に行動するタイプで、チャンスは逃さないのだけど要らないチャンスまで掴んでしまう・・・ということがあります。
しかし、物怖じしせず人懐っこいので、愛されキャラであるひとが多いですね。
生命線が長いと長生き?短いと短命?
ところで「生命線が短いと短命」とよく言われるのですが・・・。
「ひとの生死」は占いではわかりませんし、そもそも生命線の長短・濃淡は「寿命」を表すものではありません。
生命線は「体力と生命力」が通る線です。
その線が太く長いひとは、体力・生命力が強いといえますがだからこそ「疲れに鈍感」でもあります。
「どうしてもっと早く来なかったのですか!?」
とお医者さんに叱られるのは、生命線がしっかりしているタイプのひとが多いようです。
逆に、生命線が短かかったり、薄いひとは「疲れに敏感」なひとです。
ちょっとした身体の変化にも敏感に気づくので、早め早めに対処できるので大事に至りません。
いずれにせよ、そもそも占いで寿命はわかりませんし、生命線の長短・濃淡では寿命は観ません。
まとめ
「手相」というと、つい小さな線や、マーク等が気になってしまいますが、まずは、感情線・知能線・生命線の三大基本線を観られるようになりましょう。
そのためには、どんどん友人・知人の「手」を観るようにしてください。
「手相」は自分だけのオリジナルなもの。
この世に二つとありません。
自分の手相と違う手相を観れば観るほど理解が深まるはずです。
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