占いコラム|2020年の運勢の目玉★「グレートコンジャンクション」とは?
2020年1月14日
2020年の12月22日に、「グレートコンジャンクションが起こることにより、また人々の生活、価値観、そして世の中は大きな変貌を遂げることになるだろう」と、占星術師さんの多くが語られます。グレートコンジャンクションとはいったい何なのか?それが起こるとどうなるのか?
2020年の3月22日から、「グレートコンジャンクション」が起こる!と、占星術界では大きな話題になっています。
では、『「グレートコンジャンクション」ていったい何?』という方のために、どういう事なのかを今回は解説していこうと思います。
グレートコンジャンクションとは?
「グレートコンジャンクション」とは、土星、木星がコンジャンクションする(〝コンジャンクション〟とは、占星術用語で〝重なる〟〝距離が大変近くなる〟ことです。)という意味です。
土星の公転周期は約12年、木星の公転周期は約30年です。
ですので、これらの動きの遅い惑星が重なることは、非常に稀なことなのです。
しかも、この2つの天体は特に、個人よりも社会に影響を及ぼしやすいというパワーの強い星です。
この、「グレートコンジャンクション」が起こった時、おそらくかなりの確率で世相に影響がでるだろう、と考えられています。
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水瓶座の時代へ
いまわかっていることは、2020年、12月22日に水瓶座のエリア(サインといいます)で、水瓶座の0°の位置で完全に重なる、ということです。
これを境に、いままで〝山羊座の時代〟といわれていた世の中が、一気に【変革】を意味する〝水瓶座の時代〟へと変貌を遂げるのではないかというわけです。
(正確には、急変することは稀で、〝幕開け〟という表現のほうが適切かと思いますが。)
一般的に動きの遅い惑星ほど占星学上ではパワーが強いと考えられているので、このような惑星が次のサインへ移行するとき、世相がそのサインの色に変わると考えられているのです。
では、水瓶座時代へはいると人々、世の中はどのように変化していくことが考えられるのでしょうか?
その前に、この「グレートコンジャンクション」が起こるまでの今年からの星の動きもあわせてご紹介したいと思います。
グレートコンジャンクションが起こるまでの星の動き
2019年11月現在、木星は射手座、土星は山羊座にあります。
山羊座は、「義務、使命感、責任、父」などの意味があり、土星は「制限、忍耐、試練」などの意味を持ち、人によっては重圧を感じるような世の中になることを意味しています。
また大きなものに逆らえなかったり、皆が政治に関心を持つようになります。
そして、【安全思考】を大切に考えるようになります。
ですので、いい意味で「安定」を意識する方々が増えてくる傾向にあります。
「老人」などの意味もあり、〝終活〟などが流行ったり、最近ニュースでもはお年寄りが注目されるようになりましたね。
介護含め、今後、お年寄りがどのように暮らす世の中にするのか・・・。
といった内容も、土星山羊座から繁栄されているのかもしれません。
グレートコンジャンクションが起こると?
では実際、木星と土星が水瓶座のサインに入室するとどのような変化が訪れると考えられるのでしょうか?
水瓶座をあらわすキーワードは、「革新的、未来志向、先見性」など、保守を基盤とする山羊座のサインとまったく違うものなのです。
そして、水瓶座はITに強いサインでもあります。
「博愛主義、リベラル」という意味合いもあり、「人のために、よりよい革新的なアイディアを活かす」というIT時代が来たのは、水瓶座の時代がそこまで迫っていたからかもしれません。
ですので恐らく、もっと多くのAIなどがどんどん企業もしくは医療現場などに活用されることなどが考えられます。
木星は、「発展、膨張」を意味する惑星なので、人々の発展のために、そしてそれは土星の示す「社会性、堅実」の意味を軸にした性格な技術でつくられ、夢を持った、より革新的な未来になるのではないでしょうか。
グレートコンジャンクションの具体例は?
前回のグレートコンジャンクションは2000年の牡牛座でした。
2000年といえば、バブル経済のはじけた後でしたね。
経済は不況になり、このころ就職活動にあたっていた人が氷河期世代にあたります。
その後のリーマンショックも、追い打ちをかけるわけですが・・・。
牡牛座のイメージとして〝堅実、倹約〟などがあります。地の不動宮なので、〝なかなか動かない〟というのもあります。
以前書きましたが、女子高生の制服の着こなしの流行が、ミニ丈+ルーズソックスのような、攻めたイメージのものから、お嬢様を感じさせるような紺のソックス、スカートの丈も長くなり、黒髪が流行ったりと変化があったのはこの頃。
牡牛座は〝品の良さ、おとなしさ〟もイメージにあります。
その前のグレートコンジャンクションは1980年の天秤座です。
だいたい、グレートコンジャンクションは約20年ごとに起こるといわれます。
筆者は1980年代生まれです。
このころのことを思い出すと、やはり天秤座の象徴でもある〝快適さ、面白いもの、心地いいもの〟などクローズアップされたかな、と。
また、物は豊かに溢れ、人々はものすごくお金を使っていました。
「楽しさは買って手に入れるもの」というと極端な表現でした。
そんな傾向がありました。
アイドルも人気があったし、家庭用ゲーム機など、皆が楽しめるようなものが沢山売れて、〝バブルがはじけるまで〟とはいえ、気持ち的には裕福に過ごされた方が多かったのではないかな、と思います。
このように、グレートコンジャンクションが起こると、そのサインの傾向が人々に反映されやすいというわけです。
おわりに
今回は、「グレートコンジャンクション」について、グレートコンジャンクションとは占星学上で土星と木星が重なる現象ということと、実際にグレートコンジャンクションが起こるととのような変化がでるのかを解説させていただきました。
次のコラムでは、このグレートコンジャンクションにより、どのような反応がおこるのかを12星座別にご紹介させていただきたいと思います!
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