占いコラム|遠隔透視は誰にでも可能!リモートビューイングで超能力者に
2019年12月14日
遠隔透視という意味のリモートビューイング。米軍のスパイ活動に使われていた科学的サイキック技術です。超能力的な力を人間は潜在的にもっていて、それを引き出す手法が研究されました。リモートビューイングの手法を用いることで、多くの方が遠隔透視を気軽に行うことができます。
リモートビューイングとは、遠隔透視という意味で、スタンフォード研究所で研究され、実際に米軍のスパイ活動に使われた、科学的なサイキック技術です。
人間には潜在的に透視能力やテレパシーといった能力が備わっており、リモートビューイングの手法をマスターすることで誰にでも遠隔透視ができるようになるのです。
遠くのものを視ることができる遠隔透視技術
遠隔透視というと、クレヤボヤンスを思い浮かべる方の方が多いかもしれません。
リモートビューイングとはカリフォルニアにあるスタンフォード研究所が開発した、科学的な遠隔透視のことを言います。
1970年代ソビエト連邦が、超能力者を使ってアメリカの軍事情報を収集していたことに端を発し、CIAがそれに対抗すべく超能力の研究をスタンフォード研究所に依頼し、開発されました。
この開発には、超能力者であるインゴ・スワンという人物が関わっています。
彼は超能力を使い、様々な情報収集を行なっていましたが、自分がどのように遠隔透視をしているのかということに興味を持ち、自分を実験台にして遠隔透視のメカニズムを調べ、リモートビューイングという方法を編み出しました。
リモートビューイングのトレーニングを行うと、普通の人でも遠隔透視をすることができるようになり、アメリカ陸軍の超能力部隊では隊員がこのトレーニングによって、遠隔透視による様々な情報を得ていたということです。
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リモートビューイングのトレーニング
トレーニングに必要なものは、A4の紙とペンです。
そして、かなり細かく設定されたフォーマットの通りに進めていくと、最後にはターゲットと呼ばれる遠隔透視の目的地(最初に設定、指定したしたもの)にたどり着くように作られています。
リモートビューイングでは、右脳を優位にし、直感と五感を研ぎ澄ませることが大切になるため、最初に変性意識状態を作っておくと良いでしょう。
簡単に、リモートビューイングで行うことについてお伝えしましょう。
まず、A4の白い紙を縦に置いて準備をします。
「イデオグラム」という一筆書をします。
→ 一筆でさらっと書き、その下に五感で湧いてくる単語を書きます。
「プロービング」と呼ばれることをしながら進めます。
→ 書いた線の上にペンを3秒おいて、感覚により情報を書き出す。
「フォーマット」に従って、3秒ルールで次々に書き出していきます。
→ 五感
→ 性質
→ 感情…
など、、、、(内容の詳細は割愛します。)
「イメージスケッチ」
→ 感覚的なスケッチをします。
「シフトフォーカス」
・ターゲットの中心へ移動
・スケッチ
→ など、特定の指示のもとに「五感」「性質」などをどんどん書き出していきます。
「サマリー」
→ 最後に書き出した単語を文章に書き出して、まとめを書きます。
A4の紙を5~6枚くらい使って、一つのターゲットを遠隔透視していきます。
リモートビューイングの最大の秘訣は、五感を言語化し、湧いていくる具体的なイメージはAOLといって、排除していくことにあります。
つまり、個人的な概念や思考を超えて、無意識や直感をフル稼働していくことにより、遠隔で情報を取得することが可能となるのです。
誰でも超能力者に?
リモートビューイングのトレーニングを意識的にしていけば、多くの方は遠隔透視の技術をマスターすることができるでしょう。
それくらい画期的な手法です。
アカシックリーディングという、「過去の出来事」や「未来に起きうる出来事」などのアカシックレコードに記録されている情報を得る技術も、リモートビューイングと同じように五感をトレーニングしていきます。
私は日本アカシックリーディング協会でアカシックリーディングを教えていますが、この講座では、一部のカリキュラムでリモートビューイングを教えています。
それは、五感を使うトレーニングをするという意図もありますが、最大のメリットは、「自分の思考や観念、概念を超えていくという部分」にあり、リモートビューイングの奥深い醍醐味と感じています。
自分の枠を超えていく
リモートビューイングで、具体的な言葉やイメージが湧いた時には、すぐに「AOL:○○○」と書いてペンを音を立てて捨てる行為をします。
その行為と音に(五感に作用すること)よって、その言葉を「手放した!」という無意識への暗示となるのです。
人は無意識的に様々なことを行なっています。
悩みのパターンも考え方のパターンも全ては、学習されて身についてきたこと。
それらは全て、無意識の中にあり、ほとんどの人が意識することなく、知らず識らずのうちに何かの選択をし、行動しているのです。
そのような、外側から自動的に作られてきた自己の枠組みを排除しない限り、遠隔透視はうまくできないといっても過言ではないかもしれません。
遠隔透視そのものができたとしても、受け取った人の固定観念で情報が歪んでしまっては、本末転倒となるためです。
情報を「純粋な情報」として扱うためには、五感を活用し、左脳ではなく右脳を活性化する必要があります。
超能力や遠隔透視というと、何か特別な人のものだったり、超能力に興味がある人のものだと感じるかもしれませんが、誰にでも行えるリモートビューイングのトレーニングは、自分の人生をより豊かに、そして自由に生きることにも繋がってくるのです。
あらゆる可能性に導かれるリモートビューイングは、誰でも練習を意識的にしていけば、うまくできるようになります。
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