恋愛|大好きな彼氏との同棲!かかる費用はどれくらい?
2018年12月24日
大好きな彼氏との同棲。嬉しい気持ちをよそに、現実的には考えることがいっぱい!家を借りるためのお金や引越し費用、家具家電・・・いったいどこぐらいの費用がかかるのか、東京23区の場合で調べてみました。
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生活をスタートする前にかかる費用
同棲をスタートさせるときにかかる必要には、下記があります。
初期費用
家を借りるときに不動産業者や大家さん、保険会社などに支払わなければならない費用です。
・敷金
敷金は、借りた部屋を退去するときのために大家さんへ預けておくお金です。
退去時は、次の人に部屋を貸すために、汚れた場所のクリーニングや破損した場所の修繕を行います。
また、家賃滞納があった場合に備えるお金でもあります。
退去時にかかった費用を差し引いて残ったお金は返金される場合がほとんどですが、契約が「敷引き」となっている場合は、1円も返金されないので、注意が必要です。
なお、「敷金なし」の物件もありますが、この場合は退去時に別途クリーニング代や修繕費を支払うこととなります。
・礼金
大家さんへの謝礼として支払うお金です。
お礼なので、退去時の返金はありません。
物件によっては、「礼金なし」となっているところもあります。
・仲介手数料
物件を紹介してくれた不動産業者へ支払うお金です。
基本の相場は、家賃の1ヵ月分ですが、業者によって半額にして、それを売りにしているところもあります。
なお、不動産業者が自社物件を持っていて、直接賃貸している場合もあります。
その場合は、仲介の不動産業者が大家さんとなるので、仲介手数料がかからない場合もあります。
初期費用を抑えたければ、不動産業者の自社物件を探すのも。
・前家賃
契約した月の日割り家賃と翌月の家賃のことで、契約時に「前家賃」として支払います。
例えば、10月15日から入居した場合は、10月15日から10月31日までの17日分の家賃を日割りで計算した金額と、翌月11月分の家賃を合わせた金額となります。
そのため、入居日が月末になるほど前家賃は安くなります。
・鍵交換費用
賃貸物件では、セキュリティ上、住人が変わるごとに鍵のシリンダーを交換します。
そのため、前の住人が使っていた鍵から自分専用の新しい鍵へ変えるための交換費用がかかります。
中には、暗証番号式の鍵もありますので、番号の変更のみでシリンダーの交換は不要なものもあります。
・保証会社利用料
賃貸契約では、家賃の滞納に備えて連帯保証人を立てるか、保証会社に加入をしなければなりません。
不動産業者によっては、連帯保証人と保証会社の加入の両方が必要な場合もあります。
保証会社に加入をする場合は、保証会社へ利用料を支払う必要があります。
・火災保険料
火災が起きた場合に建物や家具を保証してくれる保険です。
ほぼ加入が義務付けられていて、2年毎に更新がありますので、その度に支払いが必要となります。
・管理費・共益費
物件の管理費として毎月の家賃と一緒に支払うお金のことです。
初期費用では、前家賃と同じく、翌月までの分を日割り計算で支払います。
引越し費用
引越し費用は、移動距離や時期、荷物の量によって大きく変わります。
引越しシーズンである3月〜4月は最も料金が高くなり、それ以外にも10月、年末も繁忙期で料金が高くなる業者が多いようです。
そのため、この時期を避けて引越しをすれば、費用を抑えることができます。
都内での引越しの場合で平均的な荷物の量であれば、約50,000円ほどになるようです。
業者によって他の依頼者とまとめて荷物を運ぶ「あいのり便」や荷物が少ない人向けのパックなどのサービスもあり、価格交渉の相談に乗ってくれるところもあります。
まずは複数の会社で見積もりを取り、比較検討した上で決めることをおすすめします。
家具家電
最低限下記の家具家電を揃えておけば、生活に困ることはありません。
・テーブル
・テレビ
・冷蔵庫
・洗濯機
・レンジ
・炊飯器
・照明
・カーテン
・キッチン用品
・食器
これらを全て新品で買い揃えた場合、少なくとも15万円前後かかります。
家具家電は、一緒に暮らすうちに“こんなのがいい”という理想も出てくるものなので、最初は最低限のものだけ揃えて徐々に買い足していくのがおすすめです。
日用品の購入費
揃えておきたい日用品には下記があります。
生活前に揃えておく分としては、10,000円〜15,000円ほどあれば十分です。
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・キッチンペーパー
・サランラップ
・洗剤
・洗濯バサミ
・ハンガー
・歯ブラシ
・ボディソープ、シャンプー類
・ゴミ袋
生活をスタートした後にかかる費用
家賃
同棲の場合、1LDK〜3LDKの間取りを選ぶ人がほとんどです。
2人でゆっくり過ごせるスペースと十分な収納を確保するためには、2LDK以上の間取りが理想的ではありますが、23区の場合、2LDK以上になると15万円以上になるところがほとんどです。
1LDKの場合は12〜13万円が平均的で、この間取りに住んでいるカップルが一番多いようです。
1LDKでもリビングと寝室は別なので、落ち着いて生活ができます。
比較的新しい物件が多いのも人気の理由です。
光熱費
光熱費には、電気代、ガス代、水道代が含まれます。
オール電化住宅の場合は、ガス代はないので、電気代と水道代となります。
電気代とガス代は毎月の請求、水道代は2ヵ月に一度請求が届きます。
1ヵ月あたりの光熱費としては、おおよそ15,000円ほどです。
食費
自炊と外食の頻度にもよりますが、平均としては2人分で50,000円ほどのようです。
自炊で工夫をすれば、これよりも食費を抑えることは十分可能です。
日用品
生活の中で発生する日用品は、1ヵ月あたり5,000円〜10,000円ほどです。
ただ、シャンプーや洗剤などにこだわりがある場合は、これよりも高くなります。
まとめ
生活前にかかる最低限の費用としては、初期費用75万円、引越し代5万円、家具家電15万円、日用品1万円で、合計約96万円ほど。
生活がスタートしてからは、家賃・管理費12.5万円、光熱費1.5万円、食費5万円、日用品5,000円で、約14.5万円という結果でした。
ここに書いた通り、費用を抑えるコツもありますので、事前によく調べた上で同棲をスタートしてくださいね。
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