恋愛|本当の出会いはどこにある?電撃結婚する方法
2018年12月11日
結婚したい、運命のパートナーに出会って、周りがあっと驚くような電撃結婚を決めて、突然SNSの交際ステータスを既婚に変えたい。独身女性ならそんな展開に憧れるもの。実際に電撃結婚をかなえた女性に学ぶ、あなたがこれから電撃結婚する方法を解説しました。
藤沢あゆみです。
最近、友人が電撃結婚しました。
電撃、いい響きですね。
その響きに対して、経緯を聞いていると、実際の電撃結婚は、様子が違うようです。
*本当に結婚したい?
友人は、ずっと結婚したいと思っていました。
異性の友人がたくさんいて、恋愛にも積極的。
マッチングアプリに登録してアプリで出会ったひととデートしたり、付き合ったこともあるそうです。
ですが、なかなかいいご縁に出会わない。
短期に終わったり、結婚前提で付き合い始めたはずなのに、相手の意向はそうじゃなかったり。
彼女は、ふと思ったそうです。
「私、結婚したくないのかも」
よくよく考えたら、結婚ってしなければならないものでもない。なぜ結婚したいと思っていたんだろう。
体裁のため?結婚していないとしあわせじゃなさそうだから?
一度、結婚しなくてもいい、と、今の独身の自分にOKをだし、結婚にこだわるのをやめようと思いました。
*出会いは思わぬところから
ある日、彼女は毎年恒例になっている集まりに出かけました。
10年くらい続いている集まりには、男女様々なひとがいます、毎年メンバーの誕生会を兼ねて、決めた時期に集まっています。
その日、メンバーのひとりが、彼女に親しげにしてきました。
毎年あってるから、彼のことはもちろん知っている、だけどタイプじゃない、はっきり言えばキモい。
会の最中も、ふたりにならないようにしたそうです。
口説かれそうになったけど、なし崩しでそうなるのは嫌だと思って改めて後日会うことにしました。
私のどこがいいのかと聞いたら彼はいいました。
「いつも、まわりを楽しませて、自分も楽しんでる、なんて素敵な女の子なんだって、ずっと思っていた」
何年も続く会だからこそ、彼は彼女のことをずっと見ていたのです。
バツイチの彼は、最初は知り合いとしていい子だなという感覚だったかもしれません。
今の彼だから、彼女のことをパートナーとして素敵だと思ったのでしょう。
そうこうするうち、親しくなったふたり。彼女のマンションの更新時期が迫り、ならば一緒に住む?住むんだったらもう入籍する?と、そこからはトントン拍子。
今彼女のSNSからは、おとな夫婦のしあわせ感が溢れています。
あなたは今、結婚したいと思っていますか?
電撃結婚に憧れていますか?
それはもしかしたら、ごく身近にあるかもしれません。
そして、ときめくようなものではないかもしれません。
彼女は、こんなことも話してくれました。
一緒にいる時、足がつった。そんな時もこれまでの彼なら、何もないようにしてたかもしれない。
だけど、何も考えず「アイタタ」って言ってた。
すると旦那さんは、無言でマッサージしてくれて、足がつったのを直してくれて、そのまま何もなかったように寝返りを打った。
うーん、ごちそうさまです。
*電撃結婚の裏側とは
ここからは電撃な出会いの起こし方を解説します。
まずは、結婚にこだわるのをやめてみたこと。
だけど、結婚しないことのどこが悪いのと開き直ったわけでもない。
そのままの自分にOKを出した。
それは、本当の意味で、出会いに対してオープンであるということです。
その後、10年来の集まりで、最初はタイプじゃないと思っていたひとからアプローチを受ける。
10年も続いていたら全員知り合いです。それまで何も起こっていないのですから、特にときめきもありません。
だからこそ、彼女は自分らしく振舞っていて、そこを彼はいいなと思ったのです。
ちなみに彼が言っていた彼女のいいところ、わたしが常日頃彼女に対して感じてるところと同じです。
つまり、男女問わず感じる魅力を彼女は表現していたんですね。
よく、好きなひとに好かれず、どうでもいいひとに好かれてしまうという話を聞きますが、そのカラクリは簡単です。
好きなひとにはいいところを見せようと構えますが、どうでもいいひとには構えないから、一番自分らしい、無理のない自分の魅力が表現できているのです。
あなたにもずっと続いている集まりはありませんか?
集まりとまでいかなくても、何年も、時々会う関係が続いているひとはいませんか?
もしもそんなつながりがあれば、ありかも?と見直してみてください。
結婚するということは、日常を共にするひとを選ぶということです。
何年も続いているということは、やめたいような苦痛がないということ。
結婚相手には恋い焦がれ、このひとしかいないと思えるような運命の出会いを期待するものですが、実は嫌じゃないこれって、大恋愛できる相手と同じくらい得難い存在なんです。
彼女は最初嫌だったんです。ご縁があったら一度はあってみましょう。話してみましょう。
その結果、嫌じゃなかったとなることは多く、嫌から始まり、付き合ってみたら嫌じゃなかったになるのは本当の愛着です。
電撃な出会いとはおおきな花火を打ち上げることではなく、落ちていたブレーカーを上げるようなことかもしれません。
あなたの心のブレイカーは、落ちていませんか?
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