恋愛｜遠距離恋愛で別れる理由と、長続きする秘訣、寂しさを乗り越える方法とは？

遠距離恋愛と普通の恋愛ではどこが違うのでしょうか？遠距離恋愛で別れる理由と、長続きさせる秘訣とは。

遠距離恋愛の末、結婚したいときに気をつけることとは？遠恋の寂しさを乗り越える方法とは？　遠距離恋愛の成功パターン、失敗パターンをご紹介します。

 

藤沢あゆみです。

 

最近、遠距離恋愛を始めたひとから相談を受けました。

 

「彼の転勤で、遠恋が始まったときは、わたしたちならだいじょうぶと思っていたんですが、フェイスブックやインスタで楽しそうな様子を見ると、LINEに返事もないのにと悲しくなります。不安にならずに遠恋する方法ってないんでしょうか？」

 

今回は、実体験から、遠恋を上手くいかせる方法を考えてみましょう。

 

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わたし自身、遠恋が上手く行ったのは、共通の夢があり、仕事も一緒にしていて、定期的に出会う必要があったケースです。

 

LINE通話を使えば、通信の負担も少ないですよね。電話で話すことは、普通の恋愛より会う機会が限られる遠距離恋愛には欠かせないコミュニケーション手段です。

 

わたしも、毎日1時間も話してました。そのひととは、会えなくてもつながっている実感がありました。

 

同じように、電話はできるけど、彼の予定が読めなすぎて、いつも不安を抱えていたケースがあります。わたしは電話で話すたびに寂しさを訴えていました。

 

ネガティブなことが言えない関係よりも、思ったことは素直に話せるのはいいことですが、毎回だと彼にも負担になっていたのでしょう。

 

予定が立て辛いのは彼の事情だったので、いつも謝ってくれて、優しく話を聞いてくれていましたが、プロポースされていたにもかかわらず、最終的には別れを告げることもなく音信不通になりました。

 

わたしは「あなたが忙しいのはわかるけど」と、理解しているようで実は彼に罪悪感を感じさせる最悪な伝え方をしていました。

 

不満はアイメッセージで素直に。溜め込んで重くならないうちに伝えましょう。最初に「大好きなのに会えなくて我慢できないよ、1 分だけ愚痴聞いてもらっていい？」と、愚痴タイムに付き合ってもらうのもいいですね。

 

LINEも、遠恋には欠かせないアイテムですよね。ですが毎日必ずとか、既読スルーされたとか、返事がないなどでストレスが溜まらないよう、軽い気持ちで、送りたいから送りましょう。

 

パターン化しないよう、時々ボイスメモで音声を送ってみたり、短いビデオを撮って送るとかもオススメです。

 

自分にあった不安の解消方法を知っておくことも大切です。自分で自分の機嫌が取れることは遠距離恋愛をしていなくても役立つスキルです。

 

寂しいときSNSで、自分の知らないひとや場所で楽しそうな彼をみると妄想が膨らみがち。あなたも彼の知らないひとた場所で楽しい時間を過ごす日もあるでしょう、会えない時間が充実してこそ、会える時間がうれしいもの。相手のSNSの見過ぎにもご用心です。

 

遠恋って、相手の存在の大切さを感じる場面が多い恋愛です。

 

わたしも、おいしいものを食べた時に、彼にも食べさせてあげたいとか、ひとりのときに相手のことを思い出すという感覚になるのは、圧倒的に遠恋の彼でした。

 

近距離恋愛でもデートするのは毎日じゃないのですが、不思議と、いない彼のことを思いだす、ということが少ないのです。

 

また、会えない時間が長いからこそ、その時間をもらったつもりで、ダイエットしたり、髪型を変えたり、自分を磨く楽しみがあります。

 

遠距離恋愛の終わりは、思わぬ形でやってきます。

 

引っ越して、遠恋の彼と近距離になった時がありました。

「離れていてこんなに気持ちあいあいなら、ご近所さんになったらさぞかし楽しいに違いない」とわくわくしていたのですが・・・

 

なんと、遠距離恋愛でベストな関係を築いていたために、近距離になってバランスが崩れて恋愛が終わるという信じがたい結末を迎えました。

 

遠距離恋愛ですべてを事足りさせてしまわないこと。少し物足りないところも残しておくのがポイントだという教訓を得ました。出会うのが一番にしておくのも重要です。

 

彼とは月に1回会うこともめちゃくちゃ楽しみでしたが、今思うと電話で毎日1時間話すのはやりすぎです。

 

結構長い期間付き合い、結婚も視野に入れていました。

 

最終的に結婚したいとしたら、そのゴールをしっかり共有できていることが大切です。

 

いつかは結婚と共通理解しあっていても、離れているうちにタイミングがずれていっていることがあります。

 

結婚したい場合、会う場所もシティーホテルみたいなよそ行きの場所ばかりではなく、うちに来てもらって一緒に料理するようなおうちデートもして、よそ行きの関係にしないこと。逆にいつも家に来てもらうばかりで“なあなあ”になりすぎないことも大切です。

 

見えない時間を信頼すること。信頼があればこそ、自分の望みもちゃんと伝え、ズレを感じたときは、ちゃんとゴール確認し合うこと。

 

自分の中の恋人と会話するのはいつだって自由。同じ空を眺めている大切なあひとがいてくれることに、感謝を忘れないでいたいですね。

 

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