オフェリア・麗の星座+血液型占い｜愛と情熱に生きた女性たち（1）フリーダ・カーロ～太陽星座が蟹座～第5ハウスが蠍座～

2018年6月29日

体と心の痛みに耐え、渾身の絵を書き続けた女性。

20世紀前半のメキシコに、たぐいまれな個性で人々を強く惹き付けた芸術家、フリーダ・カーロがいた。

彼女が描いた強烈な作品は、彼女の劇的な人生を抜きにしては語れない。

６歳で小児麻痺を患い、右脚が不自由たったことに加え、18歳のときに事故で数十か所を骨折して、生死をさまよう重傷を負ってしまう。この事故が原因で、その後は不自由な体と痛みに耐えながらの人生を送った。

フリーダ・カーロの作品に自画像が多いのは、彼女にとって絵を描くことは、自己の内面を見つめ、自分を描くことにほかならなかったからだろう。

愛した男、画家のディエゴ・リベラとは結婚するが、奔放な彼の女性関係に悩まされ、フリーダ自身も事故の影響でディエゴの子を流産してしまい、離婚へと至っている。１年後に再婚するものの、決して独占できないディエゴの心を渇望しながら、フリーダは絵を描き続けた。

心と体の痛みを抱えたまま、1954年、肺炎をこじらせて47歳でこの世を去った。

12のハウスって何？と思ったあなたはこちらの記事をまずチェック！

太陽星座が蟹座～第5ハウスが蠍座～

オフェリア・麗（おふぇりあ・れい）Ｇ・タビデ研究所主宰。昭和29年2月生まれ。津田塾大学卒業。魚座・Ｂ型特有の深い...

みんなにもさちこいの占いを
シェアしてね！