｜「癒しの月星座」パート１（牡羊座～乙女座）

みなさんは、「月星座」ってご存知ですか？

「太陽星座」は雑誌などのメディアでもおなじみの「12星座占い」で使われているのでご存じの方が多いと思います。太陽星座とは、生まれた瞬間に太陽が何座の位置にあったかで決まります。大体1か月ごとに星座が変わります。そのため何月生まれは何座という感じで調べることができます。

一方、「月星座」とは、生まれた瞬間の月が何座に位置していたかで決まります。月の速度は速く、2日半で1星座を通過するので2，3日ごとに星座を変えます。そのため、自分の月星座を知るには専用の暦が必要になります。

「月星座」は主に、その人の魂の深い欲求を表します。本当の自分が求めるもの、最も安らげる物事などは、月星座の性質から読み解くことができます。

人は、普段は太陽星座の性質を表に表そうとするようですが、自宅でリラックスしている時は、本音を表す月星座の性質が出やすいと言われます。

特に女性は、月星座の欲求を満たす必要性を感じやすく、男性よりも月星座を感じていると思います。

さて、本当の自分の欲求と自然な姿を現す月星座について、各星座ごとにその特徴と、リラックス方法や欲求の満たし方などをご説明させていただきます。

●月星座が牡羊座
あなたの魂が求める深い欲求に「やりたいことをだれにも邪魔されずにやりたい」という想いがあります。本質的に勇気があるため、いざという時は一人でなんでもできてしまいます。ただし、太陽星座のあり方によっては、人のために自分がやりたいことを我慢したり、できなかったりすることもあるでしょう。そんなあなたのストレス解消法は、とにかく「自分一人でいる時間を大切にすること」です。一人で自由に好きなことをする時間や空間があれば、あなたの欲求は満たされるでしょう。

プライベートな時間では、自分の時間を大切にするのがおすすめです。義理があるかもしれませんが、精神的に疲れている時は一人でいることで回復しやすくなります。お買い物なども一人のほうがストレスを感じずにすむでしょう。そして牡羊座のラッキーカラー「レッド」をインテリアに取り入れるのがおススメです。元気になれる音楽やスパイスの効いた食べ物もラッキーフードになります。

●月星座が牡牛座
自分の価値観をしっかり持ち、感情的にも落ち着いているのが月星座牡牛座の特徴です。そんな牡牛座の魂の欲求は、「所有すること・心地よさを味わうこと」です。物質的な安定は、牡牛座にとっては精神安定剤になることでしょう。また着心地の良い衣服、美味しい食事、耳に心地よい音楽や美しさは心を満たしてくれるはずです。

ただし、太陽星座の在り方によっては、それらをあえて我慢する場面もあるかもしれません。また急かされる状態ではストレスがたまりやすい傾向です。時間に余裕を持つように心がけましょう。

普段は牡牛座の欲求を忘れていたとしても、ストレスがたまっている時や、元気がない時には、美食やお買い物、美しいものに触れることで、心が元気になるでしょう。またリッチなホテルのラウンジでお茶するのもおススメ。本来の自分に戻れるかも。
牡牛座のラッキーカラーはペールブルー。お家のインテリアに使ってみましょう。