魂が定めた「宿命」と変化する「運命」を人生に活用する方法

魂が生まれる前に定めた、変えられない「宿命」と運気の流れや人生の揺れというような、常に変化していく「運命」「運勢」の違いについて、宇宙の根源からの情報とアカシックレコードから読み解く、アカリックリーダーでもありスピリチュアルカウンセラーでもある橋本ゆみがお伝えいたします。

 

 

 

宿命とは、必ず人生で体験することになっているもので、魂が地球に生まれる前から決めている人生の目的とも言えます。

これは、人生というドラマのテーマや骨組みとなる部分で、魂は1回の人生（1つの転生）に対して1つ～2つの宿命（人生の目的）を決めて、この地球に生まれてくるのです。

宿命について、具体例をあげると…

・家族や子供を持つこと
・社会的に何かを成し遂げること
・必ず出会う人との体験（ツインソウル、ツインレイと呼ばれる存在など）
・絶望的な体験や奇跡的な体験をすること
・覚醒すること

など、人によって様々です。

 

これは人生のテーマとして、魂の段階で決めたことなので、変化することや避けることはできません。

 

「宿命」とともに良く使われる「運命」という言葉は、宿命と混同されることも多く、勘違いされやすいのですが、人生のテーマは「宿命」として決まっており、その過程で変動していくものが「運命」です。

「運命」は、本人の意識状態や周囲の環境、宇宙の波動変化によって常に変化していきます。

 

宿命と運命について、事例を上げて説明すると、「人生の目的は何ですか？」という質問に、アカシックリーディングなどのスピリチュアルリーディングでは魂の決めた、宿命の情報を読んでいきます。

宿命が、「子供を産むこと」という場合、クライアントさんにそのことをお伝えすると多くの方が「私は、結婚するんですね！」と考えてしまいがちです。

しかし、結婚するしないはあくまでも過程なので、選択の余地があるということと、大きな宇宙や時代の流れや相手の状況など、自分以外の要素でも、かなり変化してまいります。

子供を産むこと（宿命）と結婚（運命）は、顕在意識や人間の思考、常識では、同じことにしてしまいがちですが、魂意識（宇宙意識）からみるとまったく別の動きなのです。

 

 

人生という１つのドラマに、１～２つ定めているテーマが「宿命」。

ドラマが進行して行く中で、天候などの環境によって途中のシナリオを変更せざるを得なくなったり、自分からも他者からもアドリブが入ったり…と、人生のドラマは途中予期せぬ方向へと動くことはよくあります。

これを「運命」「運勢」と人は呼んでいるのです。

この運命や運勢というものは、大きな流れで、宇宙の動きや地球の状態によって物事が運びやすい時もあれば、思うようにいかない時もあります。

この部分を読み解く、宇宙の天気予報のようなものが占星術の得意な部分です。

さらに地域や、土地の影響などを加味する場合は、風水なども役に立ってまいります。

 

そして、宇宙の大きな流れの中に、個人個人の人生の流れというものが入り混じっている構造となっているため、個人の運気、運勢、運命を知りたいとか、読み解いて日常に活かしたいという場合は、占星術やタロットなどを活用すると良いでしょう。

 

前述した「宿命」や「人生の目的」といった魂の情報や宇宙の流れなど、さらに読み解くことを求めるならば、アカシックリーディングやチャネリングといった、スピリチュアルリーディングが有効となります。

これらのスピリチュアルリーディングは、「宿命」そのものを読み解く他、「運気の流れにうまく沿って生きているか否か、上手くいかないと感じる時に、その現状を作り出している自分の意識についてはどうか？」など、占いでは読みとけない魂意識の自分についてや、起きている出来事の根源を知りたい場合、本当の自分らしく生きていきたいという方には、スピリチュアルリーディングの他に心理学などのヒプノセラピーもお勧めです。

 

占いでは、絶対に結婚できない時期というものがあったり、結婚できない星の生まれだったりする場合もありますが、それでも結婚されている方は実際にいらっしゃいます。

それは、なぜかと言えば宿命で決まっていない限りは、人それぞれ自分の意識で紡いでいける人生のアドリブドラマというものがあるためです。

自分の人生をより自分らしく、自分として生きるために、様々なツールを活用してみるのも良いかもしれません。

（魂レベルの宿命で、決めている場合は変わりません。このレベルになると占いではなく、アカシックリーディングやハイヤーセルフの声を聞くチャネリングなどでわかる部分となります。）

 

 

運命を切り開いて、より良い人生を！というのは誰もが願うことだと思います。

占いはそのサポートとなるので、天気予報のような感覚で活用されると、とっても便利なツールです。

いくつか占いの活用の仕方について、お伝えいたしますね。

 

占星術などの占いで星のめぐりや人生の流れを知り、風水などを活用して環境の気の流れを良くし、魂の目的に沿った自分らしい生き方をしていたら、かなりいい感じで運が開けて、人生の波に乗ってもいけます。

 

ただ、波というのは上がり下がりがあるものなので、開運というと人生すべてを上り調子にするものだと勘違いする方がいらっしゃいますが、宇宙の法則上それはできないということがポイントになります。

占いで、我慢する時期とかコツコツ時間をかける時期というのがありますが、そのような時に、運気が落ちているのだと落ち込むことなく、その波に上手にのってコツコツと行動していくことこそが開運となるのです。

未来に恐れや不安を抱かず、今を生きていると、自ずと運が開けていくというのも、宇宙の法則です。

 

 

宿命は魂が決め、運命は星のめぐりと本人の意識次第で変わるものです。

ここでは、本人の意識次第という部分がかなりポイントとなります。

占いを活用する場合は、タロットや易など現状の潜在意識を明らかにしてくるツールを活用すると良いでしょう。

意識の仕方、ものの見方、考え方などは、スピリチュアルリーディングや心理カウンセリング、ヒプノセラピーなどが有効になってまいります。

 

 

占いにしろ、スピリチュアルリーディングにしろ、この地球で、この肉体で生きているのは、あなた自身です。

魂が決めていることは、人生の方向性だけ。

途中の生き方や寄り道は、自由なのです。

まるで、山登りやスタンプラリーのように、必ず通らなければ行けないポイントは決まっていても、道筋や行き方、使う道具などは何でも良いのです。

時には歩かずに、乗り物に乗ったっていいのです。

しかし、人は歩かなきゃ行けない！ずるしちゃいけない！努力しなくちゃいけない！と思い込んで、苦しくなったり、悩んだりしてしまいます。

 

占星術でいえば、天王星が牡牛座に移動したという、ビックなイベントの影響も大きい3月からの数ヶ月。

宇宙のリズムでは既にこの流れは定まっていたことなので、流れに上手く乗って、今までの思い込みや在り方を捨てて、フットワークを軽くしていけると、占いに頼らずとも最善の方向へと導かれる生き方にシフトします。

自分の人生の羅針盤は、直感と五感です。

直感と五感の磨き方を知りたい方は、橋本ゆみのブログなどもご参考になさってみてください。

 

＜SPOG blog＞ゆるゆるポジティブ脳でハッピーライフ｜橋本ゆみ 公式ブログ