【教えて、運命数6】何度も同じ過ちを繰り返す。あなたの人生に出口はある？

前世では、運命数6のあなたは教え導く人でした。

教師や占い師などとなり、人々が豊かな人生を歩んでいけるための知識を授け、後押ししていたのです。

あなたの行動や言動には思いやりがあふれ、親身になって相談に乗り、人々に希望を与えていたのです。

あなたは多くの人から慕われる存在でした。

しかし、あなたは人から賞賛され続け、権力を持ったことで、変わってしまいます。

教え子たちを自分の思い通りに動かそうとし始めます。

あなたは自分の考え方は絶対に正しいと思うようになり、自分の言うとおりに動くことが幸せに近づく方法であると言い出すのです。

あなたはそれが本人のためだと説明するのですが、実際は自分の立場をよくするためなのです。

素直な者たちはあなたの言うとおりにしますが、幸せになれるどころか自分では何一つ決められなくなってしまいます。

何をするのにもあなたに指示をあおぐようになり、自立心が失われてしまい、その人たちの人生を台無しにしてしまうのです。

運命数6のあなたはとても世話好きであり、身近な人が困っているのを見ると放っておけない性格です。

頼まれたわけでもないのに手を差し伸べ、悩んでいる人には相談に乗り、正しい方向へ導きたくなります。

これは前世の影響です。

あなたには自分より弱い者や迷っている者を教え導きたいという本能が今も色濃く残っています。

人を教え導くこと自体はいいことなのですが、あなたはやりすぎてしまうのです。

特に大切に思っている人に対しては、過干渉をするために、結局は関係を崩壊させることになります。

それから、あなたは完璧な人間であろうとします。

これも前世の影響です。

人を正しい方向へ教え導く人間として、人々から尊敬され、賞賛されたいと願っていたからです。

前世では、あなたが導く対象は身近な人に限られていましたが、現世でのあなたは違います。

ボランティア活動などに参加するなど、行動の範囲を広げて、たくさんの人の幸せのために行動すると喜びが味わえます。

上記の時期には、前世と同じ過ちを繰り返しやすくなります。

特に、運命数6のあなたは愛する人、大切に思う人に対して、愛情が深くなるほど献身的に尽くしがちです。

それは一見、相手のためであるかのように思えますが、自己満足のためなのです。

「ここまでやってあげている自分」に酔いたいだけであり、あなたは好きな人のために、なんでもやってあげることで愛情を示そうとします。

しかし、なんでもやってあげすぎると、相手をダメにすることもあるのです。

あなたはしだいに相手の行動に口出しをするようになります。

それは危なっかしく見えるからです。

相手が行動を起こす前に、「それをすると失敗する」と教えてしまうわけですから、相手はあなたに言われたとおりに行動するようになります。

その結果、相手は自分の人生であるにもかかわらず、自分で考えることをやめ、あなたに頼ろうとします。

自立心を養うことができなくなるのです。

失敗の経験も必要なことです。

次から失敗しないように工夫すればいいのです。

あなたは相手から失敗するチャンスを奪ってしまうことになり、つまり、自分で気づいて成長する機会を奪っていることになります。

前世からの影響を断ち切る人生の転機は、恋愛で起こります。

好きな人ができて、身のまわりの世話を焼くぐらいならいいのですが、なんでもやってあげすぎないことです。

あなたが手を出したいのをぐっと我慢して見守っていくことで、前世の影響を断ち切り、幸せになれるのです。

運命数6のあなたが相手を導くだけでなく、思い通りに動かそうとするのは、あなた自身の夢や過去にしたかったことを相手に実現してほしい、という思いもあるようです。

しかし、それはゆがんだ考え方です。

あなたの夢はあなたが実現するべきであり、自分で行動するべきです。

相手に相手の人生があります。

悩んでいたり困っているときにはあなたが救いの手を差し伸べてあげるのはいいことですが、元気が出てきて、自分の足で歩いていけるようになったら、そのときは手を離すこと、それが愛情です。

あなたが過剰に口を出し、手を出していくと、恋の終わりを早める結果になりますので注意してください。

好きな人ができて、なんでもやってあげたくなったとしても、「自分が手をだすのはここまで」と決断する思い切りのよさが必要です。

あえて手を出さないことによって、本人の自立する力が育つのです。

前世のあやまちを断ち切るためには、本当のやさしさとは何かを考えてみる必要があります。