成澤滉虹の「占うワイドショー」　誕生霊数でみる芸能人の結婚生活

2019年3月20日

≪そもそも家系図≫

結婚のきっかけは、裕福な安藤家に、当時、お金がなかった奥田瑛二が入りびたるという形で、ふたりは同棲から結婚に至ったそうですが、奥田瑛二は、当たり障りのない人には、とってもいい人と思われるので、義理のお母様も、面倒をよくみられたことでしょう。

ふたりを結びつけるのは、常に、お金と意志、つまり、主義主張ですわ。

多分、夫婦喧嘩の種は、そのあたりだったと存じますわよ。

奥田瑛二が、テーブルをひっくり返すほどの癇癪をおこす夫婦喧嘩だったそうですわね。

晩年、安藤加津には、お母様の介護にウツ病と、精神的な負担が多くのしかかりますが、とってもスピリチュアルで向上心の高い方だけに、気苦労も多く、脳が先々を心配するので、考え出すとやっかいなことになりますの。

だから、の～んびり、夫婦で、孫の顔でも見ていることのほうが、逆に、タレントとしての宣伝効果にもなり、お金にもなることを知る夫婦になりましてよ。　

　　　　
おふたりのお嬢さんは、どちらも性格が良く似てらっしゃって、どちらも親分肌で、度胸がおありでいらっしゃるわ。

頭が良くても神経が細いお母様をカバーするようにお育ちだったのね。

　
お孫さんが生まれてからの奥田瑛二は、かつてのプレイボーイを卒業なさったのか、遊びの電話をしようとすると、その待ち受け画面がお孫さんの写真で、そっちにうっとりだそうですわ。

お孫さんと同居することで、そもそもの人が良くて、血筋を重んじるという基本的な性格が出て来たのね。

多分、今年から９の時代になるので、新旧交代の時でもあり、それまでのすべてを評価され
る時でもあり、奥田瑛二にとっては、初めての人生経験になっているんだと存じますわ。

先日、奥様の和枝さんを亡くされ、葬儀で、すっかり憔悴しきった柄本明の姿がワイドショーになりましたが、この夫婦は、パーフェクトな夫婦運でございます。

ほとんど、柄本明のひと目惚れだったそうですけれど、この夫婦は、出会いさえすれば、非のない夫婦生活が約束されていますから、何の障害もなく、結ばれる運命でございました。

なかなか、人間、こんな人のめぐり合わせには、出会えないものでしてよ。

だから、死がふたりを分かつまで、いつも一緒に行動出来たのですわ。

こういう夫婦に育てられたお子様は、お幸せなのよ。

ふたりの息子さんも、性格が良く似ております。

ふたりとも、傷つきやすい部分もお持ちなのに、正義のためなら、とことん闘うところも似ております。

う～ん、お兄様のほうが、ちょっと親分ね。

この夫婦は、真面目な夫婦ですわ。

今後、お手本にするのは、間違いなく柄本家の夫婦の姿ですが、そこに安藤家の知恵とセンスというエッセンスが降り注がれれば、お子様の成長も楽しみね。

安藤サクラが女優の道に入ったのは、お姉様が監督した映画がきっかけでございまして、安藤家は、製作費と趣味嗜好が一致すれば、いいものを作るために合体するという家です。

サクラが結婚、出産と続いたのは、５の時代のことですので、おおむね、自分の主義主張どおりにことが運び、仕事も私生活も充実期に入っておりますのね。

ご主人の柄本佑は、すでに６の時代に入っておりますので、結婚して、ますます行動範囲が広がったということでしょうか。

本来なら、気に入らないことがあったら、それこそ、テーブルをひっくり返すくらいの癇癪持ちでいらっしゃるのに、ものごしも柔らかく、演技に押しとどめているのかしら。

蛙の子は、蛙ですわね。

このほど、「そうだ、京都！行こう。」のナレーションに抜擢されましたわね。

長年、長塚京三の声が、誰しも耳に馴染んでいることでしょうから、大変なチャレンジではありますが、６の時代は、精神的な面でも、視野が広がりますの。

それも、優美な京都の姿に思いをはせるのであれば、実に、今、人生の元禄時代を生きていると言って良いでしょう。

ちなみに、長塚京三の誕生霊数は、１３４８で、ドラマなどで人気が出て、京都のナレーションをするようになったのも、同じ６の時代のことでございました。

それだけ、役者にとって、６の時代って、大事なんですのよ、６は、一般大衆に受け入れられる人気運ですから。