実は沢山ある!日本ではまだ知られていない 海外の占いあれこれ
2019年2月7日
わが国でも大人気の占い。
タロットや数秘術など色々な占いが浸透していますが、海外における占いにはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は日本ではまだあまりなじみのない様々な占いを、いくつか皆さんにご紹介してみたいと思います。
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まだ知られていない占いの数は膨大
私達の国、日本でも、占いは太古の昔から人々の生活に密着する形で愛され活用されてきましたが、他の国々ではどのような占いがあるのでしょう。
現在では良く知られるようになってきた数秘術(ヌメロロジー)でも、筆者が鑑定に用いだした頃は日本ではまだ今ほどポピュラーな占いではなく、資料を求めるにも非常に苦労したものです。
またビブリオマンシー(書物占い)も筆者は実際の鑑定で行っていますが、こちらについてはまだまだご存知のない方の方が多いのではないかと思います。
このように諸外国には、私達の知らない占いがまだまだ沢山あります。
今回は、そうした占いの数々を簡単なご説明と共にご紹介していきたいと思います。
外国の様々な占い
ビブリオマンシー
本から無作為に選ばれた一節を解釈することによって未来を予見する。
本の背を下にして立て自然に開くに任せ、目を閉じて節を選ぶ。
どのページを開くかサイコロなどの別の方法で選ぶ場合もある。
キリスト教徒ならば聖書、イスラム教徒ならばコーランが最も一般的に使われる。
「本」を意味する(biblio)と「…による占い」を意味する(mancy)から。
ラプソドマンシー
詩集を運任せに開きランダムな一節を読むことによる占い。
書物占い(ビブリオマンシー)に似ている。
ラプソディーを意味するギリシャの「ラプソディア」から。
いくつかの詩や文章を複数の木、紙などに書き、それらを骨壷の中で一緒に振って無作為に選び占う方法も。
また、詩で覆われたテーブルの上にサイコロを投げ、サイコロが着地したものは、予測を含むと言われた。
ジオマンシー
土や石や砂を手に握り、それを地面に投げてできたパターン、または土や砂を棒でついて出来るパターンを解釈して行う占いの一種。
伝統的なジオマンシーでは、砂地の表面と棒を必要とするが、紙とペンでも代用できる。
リバノマンシー
香の煙の形、動き、色、匂いなどから来るべきものの前兆として解釈する占い。
煙が右に漂うならば敵を倒す、煙が密集した場合は経済的な成功、 2本の煙が上がると自分の正気が失われることを意味するなど。
灰の落ちる形も参考にする場合がある。
メソポタミアから、エジプト、その後ヨーロッパで知られる。
カトロマンシー
鏡、または他の反射面の使用による占い。
水晶占いの原型ともいわれる。
2つの方法があり、ひとつは惑星の伝承に関連する特別な金属から作られた鏡を使う方法、そしてもうひとつは水晶玉のように注視して行われる方法である。
鏡は月光や水の反射を捕らえるように置かれ解釈される。
タソグラフィー
ティーリーフリーディングとも呼ばれる茶の葉占い。
西洋の伝統的な占いで、中東ではコーヒー、ワインが使われることもある。
カップに残った茶葉やコーヒーの形から占う。
ストレーナーを使用せずにお茶を注ぎ飲んだり流したりした後、カップの中の茶葉のパターンを見て、手紙、ハート、リング、あるいは蛇(敵意又は虚偽)、スペード(産業を通じた幸運)、山(障害の旅)、又は家(変化、成功)など、標準的な象徴体系によって解釈される。
リトマンシー
石や石からの反射光を使って未来を占う。
現代は13個の石がボードに投げ付けられ、それらが落ちるパターンに基づいて占われる。
石は様々な概念を表しており、運、魔法、愛、ニュース、家庭生活、そして水星、金星、火星、木星、土星、太陽、月など占星術の惑星と関連付けられる。
使用される石(天然石)は、好みによって選んでも良い。
クレロマンシー
サイコロや、豆、小石、骨などのマークされたものを投げることによる占い 。
古代ローマでは、たくさんの物や多くの種類の物を投じることによって運勢が伝えられていた。
アストラグロマンシー
文字や数字で特別にマークされたサイコロを使う占いの一種。
もともとはサイコロの代わりに動物の骨が使用されていた。
数字が文字と関連付けられ、投げられたサイコロのランダムな数列を特定のルールに従って解釈していく。
アロマンシー
塩を空中に投げ、空中や地面に落ちた時のパターンを見て解釈する占い。
ボウル内で蒸発するにつれて出来てくる、塩溶液の残留物から形成されるパターンを解釈することもできる。
現代では、四角形のトレイに敷いた塩を手に持った鉛筆などで目を閉じた状態でかき混ぜ、できた形状からシンボルや文字を探す方法も用いられている。
新しい占いに挑戦してみよう
このように私たちには馴染みの少ない占いは、まだまだ世界中にたくさんあります。
ここに記したのはそのほんの一部ですから、凄まじい数の占いがここ日本では知られず、情報が眠っているままだといえるでしょう。
筆者も機会があれば、これらの中からまた何か新しい占いを身に着けてみたいと考えていますが、ご興味をお持ちになった方は、インターネットや洋書などで理解を深めつつチャレンジなさってみてはいかがでしょうか。
もしかすると、ここをお読みになっているあなたが、新しい占いを日本で紹介する第一人者となられる日がくるかも知れませんね。
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