≪運命数8の巻≫あの人があなたに秘めている想い－この恋の結末を徹底予言

あなたにもすでに感じとれているかも知れませんが、運命数8のあの人はとても結婚願望が強い人です。

 

これまでに交際してきた人たちにも、付き合い始めるとすぐに「結婚」をほのめかすような態度をとってしまい、中にはそれで去っていってしまった人もいるでしょう。

 

当然、あの人はあなたにも「結婚して欲しい」という願いを持っています。

 

毎日いっしょに笑顔で食事をして、同じベッドで身体を温め合いながら眠りたいのです。

 

休日には一緒に出かけて、友人にもあなたの存在をオープンにし、より活発な荒涼の中から楽しみを発見したいと考えています。

 

現在のところ、決定的なアピールはしてきていないと思います。

 

熱い気持ちを抱えながらも、あなたに対しては慎重になっていたいと思っているのです。

 

もちろんこれは、あなたがこれまでに付き合ってきた人とは違う、特別な人だと思っているからです。

 

あなただけは絶対に逃したくないという思いがあるのでしょう。

 

束縛しては不快な思いをさせてしまうし、距離があり過ぎると逃げられてしまう。

 

そんな相反する二つの思いの中で、少し苦しんでいるようにも見えます。

 

もしあなたに結婚する意志がなく、もっと時間をおきたいと思っているのなら、包み隠さずあなたの人生設計を紹介するべきです。

 

ただし、そのプレゼンテーションにあの人は傷ついてしまうかも知れませんから注意してください。

 

プランは綿密なものでなく、意見を挟むすき間を残してください。

 

運命数8のあの人の結婚に向けての計画は、どんどん進行していくでしょう。

 

それは家を借りる段取りをつけることや、生命保険の加入数を増やすような現実的なものではありません。

 

あくまでも優先されるのは人間関係で、周囲の友人、ビジネスパートナー、あなたの友人や家族という具合に、「根回し」をしていくイメージです。

 

これによってあなたは、少しプレッシャーを感じるかも知れません。

 

自分の意識に反して、あの人が先回りして行ってしまうような印象です。

 

これはあまり良いことではありません。

 

とくにあなたの友人や家族といった大切な人たちにコンタクトされることは、不愉快ですらあるはずです。

 

あの人もあなたがおもしろくないことは察知しますから、そこで気持ちのすれ違いが表面化してしまうかも知れません。

 

あの人の常識の一部には、誰もが結婚したがる、という項目があるのかも知れません。

 

そしてあなたのように、程度の差があることは考慮されていません。

 

あなたの結婚願望は、すごく結婚したがっている友人を10とすると、おおよそ7程度のレベルではないでしょうか。

 

しかもその気持ちは一定ではなく、寂しいときには数値が上昇することもあるし、ハッピーなときにはこのままで良いから結婚したくないと思うこともあるでしょう。

 

こういうデリケートなあなたの心を、運命数8のあの人は理解していません。

 

あの人は白か黒かで判断するようなところがあるために、「今は結婚したくないと思っている」と予想しています。

 

それゆえに、あなたに望むことは結婚願望が満ちて欲しいということ。

 

だけどあなたには、この希望をいますぐに叶えてあげることができません。

 

もちろん時間の経過があれば別です。

 

結婚したいという数値は年齢の上昇に比例して、だんだん高くなっていくでしょう。

 

むずかしいのは、それを理解してもらい、なおかつそのタイミングまで待ってもらうことです。

 

待つこと、それはあの人にとって「我慢」です。

 

運命数8のあの人とあなたの間には、次第に溝が深まるような状況が起こります。

 

あの人はついにあなたの気持ちを理解してくれることがなく、あなたも自分の気持ちに嘘をついてまで、結婚するタイミングではないと考えているのです。

 

そもそもあの人には、結婚した後には「ふたりでなにかのビジネスをするか、あるいはショップをオープンさせたい」というような漠然とした希望があり、「お互いの両親の老後を支えていくためのプラン」のようなものもあります。

 

これらは、具体的ではないものの、実現する可能性をゼロにすることはできない夢です。

 

「あなたへの愛は絶対的なもの」だという認識は持っていますが、夢見ている希望と、あなたへの愛を天秤にかけると、とても微妙な心理状態になってしまうのです。

 

一方、あなたが持っているあの人への愛は、かなり強いと思います。

 

でも、自分が愛されるための努力は充分だとは思えません。

 

あなたがもっと愛されるためにするべきことについては、別の機会にお話しすることがあるかも知れませんが、この状態が発生する時点では「足りない」のです。

 

あの人はしばらく時間が経過すると、パートナーとビジネスをしたいという希望が、ふくらんでいくことになるでしょう。

 

そしてあなたはそれに応えてあげることができず、結果的には別々の道を歩むことになるかも知れません。

 

それでも理由が明確なだけに、未練や後悔はなく、ふたりは別々の道を歩むことを決意しそうです。

 

この先のあなたたちふたりには、予想していなかったハプニングが次々と起こるでしょう。

 

それはいずれの問題もずっと心の中でくすぶり続けていたものが、一気に表面化するようなイメージです。

 

心配する必要はありません。

 

これまでとても仲が良かったふたりが、突然不仲になることはないでしょう。

 

ただし、決定的な食い違いがあるために歩み寄ることがむずかしく、妥協点を発見することができないかも知れません。

 

あなたが運命数8のあの人の考え方に心から賛同し、「一緒にやっていこう」という決意を固めるのならば、きっと未来は別のものになります。

 

現時点で予測できていることなど、覆るものなのですよ。

 

ただし、最も悪い結果を生むのは、中途半端な気持ちであの人の希望通りにするということです。

 

こういう決断をしたときには、少し嫌なことやつらいことがあっただけでも「あのときにこの人と結婚していなければ……」という後悔が浮かんでしまいます。

 

そして、その都度ふたりそれぞれが、落ち込んだ気持ちになるのです。

 

白と黒だけではなく、グレーの選択ができる柔軟性は、あなたの良いところでしょう。

 

でも、人生の選択は、きっちりと白か黒かに決めるようにしてください。