【誕生日月齢別】ルネーション占星術からみるあなたの特徴
2019年1月15日
ルネーション占星術をご存知ですか?
産まれた時の「月齢」から診断する性格の傾向、特徴を使って得意な事、克服すること、また相性診断を行う占星術の一種です。
月齢は1~29まであり、産まれた時の月齢は、各「月齢表」で検索すると簡単に調べることができます。
今回は、月齢別のルネーション占星術で診断すると、どのような特徴のある人かをご紹介します。
果たして月が示しだすあなたはどんな人・・・?
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月齢0~3に生まれた人『ニュームーン』期産まれ
ニュームーンとは、新月のことです。
新月は地球側から月がみえなくなってしまう状態で、消えているように感じます。
ニュームーン生まれの人は、生まれたての赤ちゃんのように純粋な性格を持ち、無から有を生み出そうとする活力に満ちた人です。新鮮なことが大好き。
いつもはしゃいでいて、それでいて自分の感情には素直なので急に落ち込んでしまったり、周りを振り回してしまうけれど、純粋な愛されキャラです。
時には空気が読めない、自己中心的といわれても、それはあなたの魅力のひとつ。
そのままで大丈夫です。
元々柔軟で気が付くと人間関係も良好にするように変化もできるし、落ち着きはないけれど、不思議なオーラに魅力を感じてあなたを慕う人は多いでしょう。
フルムーン同様、人を惹きつけるカリスマ性の持ち主です。
月齢4~6に生まれた人『クレッセント・ムーン』期生まれ
クレッセント・ムーンは日本でいう「三日月」です。
新月の期間が終わると、細い弓のような月がそっと現れます。
これから成長していく月。
ひとすじの光が差し込んでくる様子のように、この生まれの人は繊細で、人と積極的に関わろうとします。
だけど、これから膨らんでいく運命のクレッセント・ムーンは、「わたしは何かしなければ」、という謎の焦りを常に持っていて、そわそわすることが多いのです。
恋愛などでは非常に楽しんでいながらも、落ち着きがなく気まぐれな部分がでてしまうと、あっさり別れたりもします。
束縛が大嫌いです。
だけど親切で、人間関係全般が得意なので、好かれるタイプです。
明るい雰囲気と美的感覚に長ける才能を活かした職業で輝けるでしょう。
飽きやすい一面もこの人の個性。気疲れタイプなので、趣味を持つことも大事です。
月齢7~10に生まれた人『ファースト・クォーター』期生まれ
ファーストクオーターは上限の半月です。
半月の状態はルネーション占星術が示す「光=意識」、「月=無意識」の状態が半々であると解釈します。
ゆらゆら突き動かされる葛藤の月。
その性質から理想と現実など、ふたつの事象を切り分けて認識するのが得意です。
そのため周囲からははっきりした、正直な人という印象を受けます。
恋愛と結婚は別、仕事とプライベートは別・・・。
これから満ちていくという性質上、向上心が高く、それゆえ人一倍「環境つくり」が重要になってきます。
努力する人なので、自分が認められない環境では、卑屈になってしまうのです。
悩むときは、そういう時期も必要だということ。
気を張る必要がなくても、受け入れてくれる場所もあることを認識して、自分を緩めてあげること、時には甘やかしてあげることを覚えれば、成功率があがったりします。
月齢11~14に生まれた人『ギバウスムーン』期生まれ
半月が膨らみ、満月の手前の状態がギバウスムーン。
日本で「十三夜月」です。
満月に向かって昔の人々がそわそわし出し、お祈りや祭りの準備に取り掛かろうとする月です。
「目的」をあらわす満月へ向かって、すくすく成長を続けます。
ファースト・クォーター期生まれの人の「もしかしたら叶わないかも…」という現実的な心配に比べ、「きっとうまくいく‼」という明るい感性をしています。
満月へ向かう成長のため、ファースト・クォーターの人同様向上心があります。
しかし、明るい振る舞いとは裏腹に、完璧主義の意識をもっているのはこちらのほう。
「あと一歩、あと一歩・・・」と願いを叶えようとするうえに相手軸でもあるので、気が付いたら自分の気持ち、限界を置き去りにしていて、報われないことがあったりすると途端に冷めてしまいます。
少し残っている闇の部分は刺激をこのみ、突然突拍子もないことをし始めたりもします。
聞き上手で努力の大切さを痛感しているあなたは人に何かを教えるのが得意です。
月齢15~18に生まれた人『フルムーン』期生まれ
よくも悪くも目立ってしまう運命にあります。
それはあなたが他のどの月よりも周りのことを意識しているからです。
「周りの人はどう思うかな?」周囲を考慮したうえで自分の決断をします。
周りの人が自分をどう感じているか、があなたの最大の関心事で、「こう見られたい」というイメージを大切にします。
だからもちろん、好かれる人です。イエスマンになるフルムーン生まれの方も目立ちます。
闇の部分をすべて隠そうとするのです。
惜しみなく愛情を与えることのできる人で、ここ一番では勘のよさも手伝ってたいへん頼りにされ、成功を収めます。そしてそんな自分も好きです。
結婚を重要視する方が多く、大切にできるパートナーと共に家庭においても成功することを願います。
もちろん演劇などの舞台に立ち主役として脚光を浴びることも、あなたにはふさわしい事です。
たゆまぬ努力の成果を認められると誇らしいのです。
ひがむ人もいるかもしれませんが、人はその人にしかできない何かがあると知っているあなたは、特別意に介さないのです。
でも、あなたには人に頼ることも必要になってきます。
月齢19~22に生まれた人『デイセミネイティングムーン』期生まれ
満ち切った満月からゆっくりと、静かに月は欠け始めます。「種まき期」の意味で、満月で現れた表層本能は大きいまま、自己主張のあとは周囲に自分自身を捧げていこうとします。
さっそく次の満月に向けてパワーを与えようとするこの月のもとに生まれた人は、やさしくて慈愛に満ちた人です。
身を削って、人に捧げようとします。
我慢強い面が裏目にでると怖いひとでもありますが、比較的穏やかでフルムーンと違い「相手のために」なにかしようと考えます。
職場でも友人間でも常に困っている人がいるとサポートを続け、円滑に図ろうとする自己犠牲精神があります。
もちろんカウンセラータイプで人から重宝されますが、やはり他人のためだけに生きるわけにはいきません。
ストレスに負けてしまうと誰が何を言っても聞かなかったり、ひとり引きこもってしまったりしてしまいます。
いろいろな意味で振り回されやすい人ですので時には自己主張、ひとりの時間は大切です。
うまく人との距離感を掴める訓練をしてみましょう。
月齢23~25に生まれた人『サード・クオーター』期生まれ
「半月」の時期です。欠けていく月のため、鬱蒼としていて、それでいながらその儚さが魅力の月でもあります。
光から闇に向かう二面性のため、この月生まれの人はどこからかやってくる無力感や脱力感にさいなまれることがあるかもしれません。
一度光輝いた満月の後の月ですから、自分の過去の栄光を覚えているような感覚があります。
「きっと私にはできる、だからやらなければ」という、自信というより使命感を持ちやすい人であり、実際にやり遂げたりします。
キャリアウーマンとして有能な資質をどの月より秘めています。
でも、恋愛、結婚はいまいちで、人間関係は受け身になりやすい傾向です。
考え込みやすい性分で、晩婚か早婚か極端だったり、比較的孤独には強いからです。
脱力感が襲ってくると、大切な恋人や友人との仲も大切に出来なくなる事を知っているからです。
焦ることなく、あなたを認めてくれる人だけを求めましょう。誠実なあなたには、ずっと側についていてくれる人が現れます。
月齢26~29に生まれた人『バルサミック・ムーン』期生まれ
語源のバルサムは「鎮静」という意味で、新月近くなり消え入りそうな欠けた月のことです。
もうすぐ姿を消さなければならないこの月は、その儚さが魅力でもあり、少ない光の面を皆が思わず確認するように見惚れてしまいます。
あなた自身もロマンチックな雰囲気で周囲を惹きつけるパワーがあります。
おとなしいけれども人に感化されやすく、同調しやすい性質から好感を持たれやすく、仕事では接客など直接触れ合う職種がむいています。
けれど持っている価値観は独特で、誰が何と言おうと気にいった物はずっと手放さなかったり、口には出さない強いこだわりがあったりします。
なんとなくのいたたまれなさや寂しさからくる欲求ですが、これは月の闇の部分である無意識の世界に近づいているこの月相のせいかもしれません。
そうなると当然恋多き女性として寂しさを紛らわせたり、そのわりに結婚に関しては意思が弱く決められなかったり、揺らぎやすい面が表面化してしまいます。
素直で、甘え上手な方なので他人を信用することと、こだわりを披露してみる自己主張は、この人には試してみる価値があります。
月齢を調べると、ご友人や、気になる人の傾向がわかるかもしれません。
ルネーション占星術ではさらに細かく診断可能ですが、今回は大元の基礎となる8つの月のかたちからみる傾向を紹介させて頂きました。
月齢からみる西洋占星術は珍しいですが、この占いで心当たりのある方は説話社・『ルネーション占星術』(鏡リュウジ:著)がたいへんわかりやすく、手にとられる事をおすすめ致します。
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