蠍座のあの人に近づく方法！～二人の距離が縮まるヒント

以前よりも親しみやすくなったと感じているように、二人の距離はだいぶ縮まってきましたが、まだ、二人の距離は離れている状態です。

 

物理的な距離としては手に届く位置まできても、心の距離はなかなか縮まらないのでしょう。

 

蠍座（さそり座）のあの人はガードが堅く、自分の中にふさぎ込んでしまうところがあるため、昨日今日親しくなった異性に容易に心を開くことはありません。

 

特に恋をしている最中や、過去の失恋から抜け出せないうちはそのことだけで頭がいっぱいですから、あなたと接していても上の空だと感じるのはそうした理由が秘められているからでしょう。

 

まわりが見えなくなるほど恋愛にのめり込む、とても一途なタイプです。

 

恋をしているにしろ未練があるにせよ、あなたと向き合う姿勢を作るには、あの人が心の整理をつける以外、方法はありません。

 

恋の成就には長い時間を要すことになりますが、根気よくあの人の心の回復を待つことも、この恋に課せられたあなたの使命でしょう。

 

二人の距離を近づけることも大切ですが、まずはあの人の心境を探ることからはじめませんか？

 

親身になってあげることです。

 

蠍座（さそり座）のが何に悩みどうなることを望んでいるのか、あの人の心の声に耳を傾けてみましょう。

 

「どうしたの」と尋ねてみたところで、素直に悩みを打ち明ける方ではありません。

 

ですが、ただ黙って隣に寄り添い、温もりを感じさせたり、他愛もない話に何時間も付き合ってあげるうちに、自然と自ら口を開くようになるでしょう。

 

本当は自身の悩みを誰かに聞いてほしくてたまらないので、あなたが自分の話を聞いてくれる人だと知りさえすれば、次第に心を開くようになりますよ。

 

あなたに信頼を寄せれば、秘密の話まで打ち明けてくるようになるでしょう。

 

恋愛に限らず対人関係でも悩みを抱えやすいので、あの人が抱えるあらゆるストレスを軽減してあげるようなつもりで親身になって聞いてあげてくださいね。

 

相手から意見を委ねられたときは、ほとんどが自分の意見に同意がほしいときです。

 

たとえあなたとは異なる見解だとしても、頭ごなしに否定するのではなく、こういう考え方もあるかもしれないよとそれとなく助言してみましょう。

 

素直に従うかは別として、物腰の柔らかいあなたに好感を覚えますよ。

 

聞き役となり、二人の距離を縮めませんか？

 

蠍座（さそり座）のあの人が心を開くようになることで、異性として求められることが増えていくでしょう。

 

自分以外の異性とは親しくしてほしくないと嫉妬心を向けられたり、自分が寂しいときには一緒にいてほしいとお願いされるなど、これまでのあの人からは想像できないような言葉の数々が飛び出すようになります。

 

恋をすると欲望をむき出しにするところがあるため、あなたを強く求めると同時に、自分の中にある理想の異性像を押しつけようとするでしょう。

 

ただ、人に強要するわりには自分は自由でいようとする身勝手なところがありますから、時には嫌な思いをすることも出てきます。

 

ですが、あの人が本性を見せるようになってきたということは、それだけあなたに本気になってきた証しです。

 

聞き役に徹するなど、片思いのうちは多少ご機嫌を取るような言動が関心を引き寄せるには効果的ですが、距離が近づき、相手からも好意を感じ取れるようになったあとは、毅然とした態度で接してみましょう。

 

ハンターのような野生の本能があの人の中には眠っています。

 

自分の思い通りにならない異性ほど、あの人は夢中になり追いかけるでしょう。

 

追いかける立場から、追いかけられる立場になりませんか？

 

ホロスコープをリーディングすると、二人の関係が親密になるほど立場は逆転していくでしょう。

 

今はまだあなたから追いかける状態ですが、距離が近づくにつれて、蠍座（さそり座）のあの人のほうから追いかけてくるようになりますよ。

 

ただ、あの人は感情表現に乏しく、素直になるという簡単なことがなかなかできません。

 

照れ屋でいじらしい部分を寛容に受け止めてあげることが、この恋の成就には欠かせないでしょう。

 

米国には「心はどんなに悲しみでいっぱいになっても、お世辞や恋を受け入れる片隅がどこかに残っているものだ」と言った著名人がいます。

 

たとえ今はあの人に受け入れてもらえなくとも、つけ入る間は必ずありますよ。

 

辛抱強く、根気よく向き合うことによって、心の隙間が見えてくるでしょう。

 

焦らずに、まずはあの人が抱える悩みを一緒に解決していきませんか？