占いで人生が変わる人と変わらない人の違い
2018年11月7日
誰しも幸せになりたくて占いを利用されているのではないかと思いますが、
中には
「おかげで未来が明るく変化した」
という方もいれば
「結局何も変わらなかった」
という方もいらっしゃいます。
今回は実際の占い・鑑定の現場から、占い師の目を通して気づいたことを、タイプ別に比較しながら書いてみたいと思います。
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素直に占いの内容を受け入れる人 VS そんなわけないと疑念が消えない人
占いをすると、その鑑定結果は
「うんうん、確かにそうだよね。」
と思えることもあれば、
「え?そんなことってあるの?」
と驚いてしまうようなことが出てくる場合もあります。
そういった時に、どのような場合においてもその結果を素直に受け止める人と、とにかく疑念が消えずに信じきれない人に分かれますが、その後の状況や展開が良い方向に進みやすいのは、やはり「素直」な方のようです。
占いの結果はその時々によって良い時も悪い時も当然あるのですが、占い師としては、いずれにしても必ず今必要なアドバイスをお伝えします。
良い結果であれば、確実にその未来を手に入れられるように。
悪い結果であれば、少しでも良い方向に未来を変える為に。
ですがやはり元々疑い深い方は、頭の中で「そんなわけないでしょう」とつぶやく声が消えなくて、本当であればつかめるはずの幸せのきっかけを自分で見えなくしてしまっている場合があるようです。
ある時、今の彼と別れるかどうか悩んでいた方を鑑定したことがあります。
彼は不誠実なところもあるけれど、優しい時もあるし、その方もまだ彼の事が好きだという気持ちがあったようです。
結果は「今の彼とは別れた方が良いみたい。だけど、その後に違う男性とご縁ができますよ」ということでした。
彼女は、結果を聞いて少し思いを巡らすような仕草をみせましたが、その時はそのまま帰っていきました。
…そしてわずか3か月後。
彼女から「結婚が決まりました」と連絡がありました。
話しを聞いてみると、あれから彼とはすぐに別れ、ただ何となく過ごしていたら今のご主人と知り合ったそうです。
ポイントは、彼女が占いの結果にでていたことを「ただ何となく楽しみに待っていた」ことのようです。
占いの結果やアドバイスを聞いたら、色々頭の中でこねまわさずに前向きな気持ちで素直に受けとめること。
これが大切なのかも知れないな…と、その時感じたものです。
自然体な人 VS 身構えてしまう人
これも前述の内容に近いことなのですが、占いの結果が良くてもあまり良くなくても、必要以上に身構えてしまう人がいます。
身構えるとは、無意識のうちに力が入り、いつもの自然体の自分でいられなくなるということです。
せっかく良い結果が出たとしても、変な緊張感からいつもとは違う行動や反応してしまうと、最終的には全然占いとは違う結果を現実のこととして受け取ることになります。
特にタロット占いなどのカード占いや易、ペンデュラムやダイス占い等、その時々に偶発的にに出てきたもので判断する種類の占いは、「今この時のあなたのままでいたら、どんな未来になりそうか」を占うものです。
ですから、あまりに緊張したり身構えすぎたりして、今とはちがう心理状態や行動が出てくれば、当然違う未来にたどり着いてしまうのです。
それは、今乗っている列車が走っている線路のままに進めばこんな駅に到着するよ…と占いが教えているのに、自分でガチャガチャとシフトチェンジしてしまって、当初の予定とは全く違う駅に着いてしまうのとよく似ています。
以前、お客様の中でとても積極的で明るい方がいました。
彼女はとても勢いのある方なので、いったん火がついてしまうと自分でもコントロールできないくらいに突っ走ってしまいます。
けれど、そんな態度をとることで過去に失敗もしていますから、今ではすっかり落ち着いて状況を見ることができるようになりました。
片思いの彼との今後の流れを鑑定した結果は、「今は大人しくして彼の出方を待って。きっとチャンスがあるから」でした。
その時の状況は、徐々に彼と疎遠となりコミュニケーションも途切れがちになっていましたが、彼女はもう自己コントロールも上手になっていましたし、はやる気持ちのバランスをとりながら、それまでと何ら変わらない自然体の生活を続けることにしました。
そうするとどうでしょう。
次にお会いした時に受けた報告では、あれほどつかまらないし素っ気なかった彼から食事の誘いの連絡があったそうです。
このように、良い結果が出た時なら尚更のこと、変に力を入れ過ぎずに占いをした時と同じまま、自然のままの行動や心理状態をキープすることが大切です。
アドバイスをすぐに行動にうつせる人 VS なかなか行動にうつせない人
私たち占い師は、ただ鑑定結果を伝えるだけではなく、必ずその時々にその方に必要なアドバイスをいたします。
それは気持ちの上での切り替えの事もあれば、具体的で現実的な行動だったり、様々です。
そんな中で、「心」をすぐに変えていくのは難しい場合もありますが、「行動」に関しては、余程のムチャぶりでない限りは「体」を動かせば何とかなることですから、いくらか楽にできることですし、やってみる価値があるということができるのではないかと思います。
ですがこれに関しても人によっては大きな差があり、サッと行動に移せる方は、ほぼ例外なくそれ以前と以後では良い形で違いが出てきます。
場合によっては、人生の方向性そのものが変わるくらいの変化を体験する人もいらっしゃるくらいです。
ですがその逆に、「わかりました。」と口では言っていても、現実的な行動は全くできていない…という方がおられるのもまた事実です。
そうした方は、次にやっぱり上手くいかなかったと来られた時に、大抵はアドバイスを実際に行動にうつせなかった「言い訳」を口にされることが多いですね。
「○○があったから、やっぱりね。」
「やろうとは思ってたんですけど出来なくて。」
「そのうちやろうとは思ってるんだけど、今は無理」…などなど。
もちろん占い師側に問題があって、とうてい現実にはできないことをアドバイスとして言っていたりすることもあるかも知れませんが、多くの心ある占い師であれば、そんなことはあまりないのが普通です。
きちんとしたスキルと常識のある占い師であれば、そのアドバイスは必ず「お客様の未来をより良くするため」の内容のはず。
なかなか重い腰があがらず、もたもたしてタイミングを逃すのは、とても勿体ないことです。
ある時、人生そのものが全く上手くいっていると感じられない…というお客様がいらっしゃいました。
私は占い師として様々な占法を駆使し、それこそ行動パターンや身につけるもの、お部屋をどんな風に変えたら良いかなど、多岐に渡るアドバイスをさせていただきました。
本当に色々なことをお伝えしたので、私自身「少しアドバイスの種類が多かったかな」と感じていたところもあったのですが、それから約2週間後、驚くようなことが起こったのです。
それはどんなことかというと、次の鑑定においでになったその方が、私には一体誰なのか一瞬まったくわからなかったのです。
着ているものも髪型も、「先生!」と声をかけながらこちらに来る表情や、何よりまとっているエネルギーというかオーラというか、…とにかくそういったものが2週間前にきた時とは全然変わっていて、まるで「別人」のようでした。
気を取り直してお話を聞いてみると、前回の鑑定の帰りには、もうその時にアドバイスさせていただいたグッズやお洋服、お部屋のアイテムなどの買い物を済ませ、次のお休みにヘアーサロンに出かけてイメージチェンジをされたそうです。
そうしたら状況が加速がついたように変わっていって、気が付けば表情や立ち居振る舞いまで自然と変わっていったのだそうです。
このように、占い・鑑定を受けてその後に変化が起こりやすい方とそうでない方には、確実に「差」があるということができそうです。
占いをしてもなかなか良い成果をあげられないという方は、
ここにある「じゃない方」のパターンにご自身が当てはまっているところがないか、
一度客観的に考えてみられるのも良いかも知れませんね。
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