数秘術占いでチャンスや最高のタイミングを知って幸せになろう!
2018年10月29日
何を行うにしても、様々な選択肢をいつどのように、そしてどのタイミングで選ぶか…ということは、とても大事なことですよね。
今回は、数秘術による毎年の運気の流れやキーワードを知る方法、またそれを上手に使いこなして幸せを引き寄せるために、芸能人の例も挙げながらわかりやすくご説明させていただきます。
数秘術とは
現代知られている数秘術とは、古代ギリシャの数学者・哲学者であるピュタゴラスの理念をもとに、19世紀末から20世紀初頭頃にかけて発展していった「自分自身を知る」ためのメソッドです。
特にアメリカのミセス・L・ダウ・バリエッタ(1847~1929)が与えた影響は大きく、彼女の「全ては数である。そして数はヴァイブレーションである。従って全てはヴァイブレーションである」…という基本的な考え方が現代ヌメロロジーの根底をなしています。
数字からのメッセージに耳を傾けることで、自分自身を見つめなおすことができると同時に「精神」「感情」「魂」の各方面はもちろん、物質的な側面でも人生を高める事が可能となるでしょう。
数秘術でわかること
数秘術では、自らが選んで生まれてきたと考えられている「生年月日」をもとに、その方の性質や傾向、適性、才能などはもちろん人生に対する姿勢や方向性など、様々なことを紐解いていくことが可能です。
また、毎年の運気の流れをみていくこともでき、プライベートな分野はもちろん社会的な活動においてのチャンスやタイミングなどを細かく分析していくことで、人生をより生きやすく充実したものへと導いていくことができるでしょう。
あなたは、これまで1番良いタイミングと方法で、人生という名の長い旅路を着実に歩んでくることができたでしょうか?
生きることは常に選択の繰り返しです。
いつ、どのようなやり方で動いていくのが正解なのか…数秘術はそうしたことも教えてくれる、とても便利で実用的な占いなのです。
数秘術でみる時の流れとタイミング
数秘術では、9年サイクルで起こりうることの予測やその年のテーマとなること、やるべきことなどをみていきます。
またそれも個人的なことだけではなく、地球規模や社会的なことなど大きな枠組みでの流れをみていくことも可能です。
それは、特定の計算法で導き出される数字で判別するのですが、簡単な方法ですので一緒にやってみましょう。
社会・地球規模のことについての計算法
ここで算出する数字は、地球全体の大きな流れや動向を表す数のバイブレーションであると言えるでしょう。
また個人的な事柄についても、他人との協力が必要な物事、プロジェクト、関心、催しなど、外部の助けがないと上手く働かない全てのことについては、この数字を考慮した方が良いでしょう。
何かを判断したり行動を起こす際には、ここで導き出される数字がプラスに働く時を選ぶ方が賢明です。
【計算法】
年の数字を1桁になるまで足し合わせます。
●2019年の場合
2+1+9=12
1+2=3
⇒その年の数字は「3」
■個人的なことについての計算法
ここで算出する数字は、各個人の1年ごとの流れやテーマを表す数字です。
通常、自分自身のことについて知りたい時には、こちらの数字を中心に考えていきます。
【計算法】
生まれ月と日の数字、さらに知りたい年の数字を1桁になるまで足し合わせます。
●10月11日生まれの人の2018年をみる場合
1+11+2+1+8=23
2+3=5
⇒その年の数字は「5」
各数字が表すキーワード
新たなスタート、チャンス、独立、心機一転 [2]
強化と協力、人間関係、パートナーシップ、穏やかな時間 [3]
自己表現、社交、旅行、創造、エンターティメント [4]
現実性、組織、勤勉、計画を立てる [5]
変化、コミュニケーション、再生と交流、旅行 [6]
創造性、責任、家庭内の活動、愛 [7]
内面の探索、勉学、休息 [8]
物質的な成功もしくは失敗、繁栄、独立、主張、目標達成 [9]
終結、人道主義、理想主義、ドラマティック
項例えば「SMAP」にみる数秘術サイクルの影響
平成の芸能界におけるひとつの大きな事件ともいえる「SMAP」の解散騒ぎは、まだまだ記憶に新しい出来事です。
ですが実はこの件も、数秘術的な見地からみるとある意味自然な成り行きだった…といえるのかも知れません。
彼らの場合、個人的な年の数字の影響よりも、まずは社会的な数字のバイブレーションが大きく影響を与えていたということができそうです。
それは彼らが誰もが知る社会的でシンボリックな存在であったからでしょう。
SMAPの解散報道が飛び出したのは、2016年1月、社会的な数字のバイブレーションが「9」に変わった時です。
サイクルの数字「9」のキーワードは「終結」。
年明け早々にファンは悲鳴を上げ、そうでない人々も驚きを隠すことが出来ませんでした。
その後、一旦は騒ぎを起こしてしまったことへの謝罪をすることで事態はおさまるかと思われましたが、結局問題は収束することなく、紆余曲折の末にその年の終わりに「解散」が現実のものになってしまったのです。
こうしてまさに社会(宇宙)の大きなバイブレーションの流れに沿う形で解散となってしまったSMAPですが、その次の年である2017年は「新たなスタート」「心機一転」のキーワードを持つ「1」の年。
ある意味では、この時なくして彼らが新たに大きく羽ばたくための解散のタイミングは無かったといえるでしょう。
つまり偶然のようにこの時期を選んだ彼らは、やはりいわゆる「持ってる」人達だったと言えるのかも知れません。
その後、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人は事務所を退社、中居正広さんと木村拓哉さんは残る形となりましたが、数秘術的な部分からみるならば、ここは皆さん新しい道を選ばれた方が正解だったのかも知れない…と言わざるを得ないのが辛いところではありますが…。
ジャニーズ事務所を退社なさっても生き生きと活躍されている3人のお姿を拝見する度に、どうしてもそんな心配が頭をよぎってしまう…というのが、私の本当の気持ちです。
しかしそんなことも吹き飛ばすくらい、今後も元メンバーの皆さんが益々ご活躍されることを心より期待しお祈り申し上げております。
タッキー(滝沢秀明さん)の引退のタイミング
一方で最近話題になったのが、タッキーこと滝沢秀明さんのタッキー&翼の解散、芸能活動引退と、その後はプロデュース業に専念するとの発表です。
今年(2018年)の社会的な数字のバイブレーションは「2」で、本来であればパートナーシップを大切にすべきなのですが、パートナーの今井翼さんは現在も闘病中で、この引退は逆にタッキーの優しさだったのかも知れません。
周囲の人達との人間関係も重要となってきますので、そこは十分に注意しながら進んでいただきたいところなのですが、実はタッキーの個人的なサイクルをみてみると、このタイミングでの引退は、まさに大正解であったといえそうなのです。
なぜなら彼の個人的な今年の数字は「9」。
ここで結論を出して来年の「1」につなげる…というのは、理想的な流れであるということができるでしょう。
さらに来年の社会的な数字のバイブレーションは、創造やエンターテイメントのキーワードを持つ「3」ですから、今年は、準備や慣らし運転といった形でおさめて、本格的なプロデュース業の活動は来年から…ということにすれば、きっと良い方向に進むはずです。
ですがその一方でタッキーは、独自のポリシーやこだわりがとても強いタイプ。
本当にこのまま噂通りにジャニー社長の後継者として実権を握ることになれば、そのポリシーにそぐわないと思われる人は、段々と居づらくなってきたり待遇に変化があったりと厳しい状況になってくるかも知れません。
そうしたことも含めて、どのような大きな流れが起こってくるのか、今後を静かに見守っていきたいところです。
このように数秘術でみる時期やタイミングは、その後の流れを大きく変える重要なポイントとなりうるものです。
一般の私達は、個人的な数字の影響の方を強く受けるといえますが、それを事前に知っているかいないかでは全然違います。
数秘術の智恵を大いに活用して、明るく楽しい人生の道を選択し続けていきましょう。