秋に向かって、夏の疲れた身体と心、そして運氣を上げる《間取リーナメソッド》

 

暦の上では立秋と言われても、実際にはまだまだ暑い時期。


ですが、暦に合わせて身体や心を整えていくことで、運氣をアップさせることもできるのです。


今回は、間取りから身体と心を整える《間取リーナメソッド》をいずみ玉樹先生に教えていただきました。

 

 

暦の上では、秋の始まりですが……

 

暦的には秋に入る頃ですね。


季節の変わり目は、体調の変化と共に運氣も変化しやすいので、特に夏から冬への期間は身体とメンタル同時に気候環境に合わせて調整していくと良いですね。

 

水分を摂り過ぎての浮腫、冷やしすぎが重だるさに変わるなどと、夏はなにかと体力を使ってしまい、体内環境にも影響が出やすいときです。


動きにくさを気力でカバーするも、限界はあります。

日常生活を普段通り活動できるように、頭はフル回転し身体の動きをコントロールするので、意識が上に向かってしまい、丹田を中心にした五感に影響が出てきます。

 

・思わぬことがあった
・なぜかモヤっとする
・物事が進みにくい……など

 

思い当たるふしがある方は、心身のバランスが偏り、行動に制限がかかってしまうため、五感が置き去りに。

また、思考優先になるので見逃しや聞き逃しに気づかず、味覚にも変化が出るので身体は欲してないものを選んで食べていたかもしれません。

 

つつがなく過ごされている方も、さらなる運氣アップに繋がりますので、この時期はご自身を振り返ってみることをお勧めします。

 

実践!夏の終わりの「整え」で運気をアップ

 

という事で、身体の「今」を感じ、五感をあらためて意識し直して運氣を整える間取リーナメソッドのワークをお伝えします。

 

まずは、ご自身が寝ている部屋で、夏にあった出来事で「よかった事」と「残念だった事」を、それぞれ1つずつ思い出してください。

 

次に楽な姿勢で座って、残念だった事を思い返しながら、身体の感覚に意識を向けゆっくりと部屋を見渡してみましょう。

 

立って一旦背伸びをしたら、今度はよかった事を思い返し身体の感覚に意識を向けながら、ゆっくりと部屋を見渡してみましょう。

 

どちらの時も身体や呼吸の状態、当時の自分自身こと、思い返して気づいたこと、目に入ってきたものを、書き留めてください

 

終わったら窓を開けて風を通し、目に入ってきたものに触れ、リネンも取り替えましょう

そして、寝る前に身体の感覚を感じながら、自分の丹田を意識し「お疲れ様でした。ありがとう」と伝えて寝ましょう。

 

起きた時に身体感覚に変化を感じられたら、五感が動き始めていますよ。

また、五感で感じた感覚を優先した、季節的な配置レイアウトは流れを良くしますのでオススメです。

 

上手に生かしたい「暦」のパワー

 

そしてワークをされる時、もう一つ参考にしていただきたいのが「暦」です。

 

夏の疲れを癒し実りの秋を味わう
体力を温存し気力と上手く付き合い冬へむかう

元気に豊かに生きるひとつの術としての「暦」で季節に沿った養生も、少し意識しながら日常を過ごすのも感性が豊かになります。

 

ワークのタイミングを暦の季節に合わせていくと、さらに運氣アップに繋がります。

そちらでも試してみてくださいね。