未来を知りたい! 誰もが占いに望む気持ちの奥にあるものとは?
2018年9月30日
分からないこそワクワクする気持ちもあれば不安な気持ちになってしまうのが、これから
先の「未来」のこと。
未来を知ることはできないと分かってはいても知りたくなる心理について、そして占いで
分かるこれから先の範囲についてお話します。
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過去のことを占いで聞きますか?
と問われて「はい!」と答える方は少ないのではないでしょうか?
「彼とは今度どうなっていきますか?」
「人間関係で悩んでいるけれど、どうしたらいいですか?」
「転職しようと思っているのですが、タイミング的にいつがいいですか?」
たくさんのご相談を受けますが、だいたい皆様のご相談の時間軸は「今」もしくは「未来
」であることが多いです。
もうすでに起こってしまった過去の事ではなく、今の悩みを解決したいから・これからど
うなっていくのかが気になるから「占い」を活用しているという方が大半かと思います。
どうなっていくのかが分からないから知りたい、自分が動くことで変わっていく未来が見
えないから知りたいという【知りたい】という気持ちが占いをしてみようという気持ちに
つながっているようです。
では何故、どうなるのかが見えない未来を知りたいと思うのか。
それは「見えないから怖い」という将来への不安がそうさせるのです。
歌の歌詞や小説のように「どうなるのかが分からない未来を心配するよりも、今を大切に
生きることが一番!!」だと、それを実行して行けるほど強い人間はそうそういません。
将来のことが不安になることも先のことを気にしてしまうのも、自分が弱いからではなく
当然の事です。
今まで20000人以上の方の鑑定をさせて頂いた中で、私が思うことが一つあります。
それは、『悩んでいる人は人生を丁寧に生きている人』だということです。
日々を一生懸命頑張っているからこそ、より良い未来になるといいなと思うからこそ不安
な気持ちが生まれてくるのです。
悩むのは、毎日の中でふと立ち止まって考えることが出来る人だからです。
一つ一つを丁寧に感じ取り・考えて・どう思うのか・どう感じるのか、そういったことを
その都度自分で答えを出そうとしているから、悩んだり迷ったりするのです。
とは申しましても、実際に悩みの渦中にいる間はとても苦しいものです。
そういった時こそ「占い」を上手に活用していくと気持ちが楽になります。
占いを活用することで、自分では見えなかった視野の広がりを手にすることが出来ます。
現状はこうですね。Aという行動をとった場合はこういう風に、Bという行動をとった場
合はこういう風に、と頭の中で創造しやすい具体例を挙げながらの鑑定結果を聞くことで
、予測と対策を練ることが出来ます!
今まで漠然としていた「これから先」への不安について、どうしていったらよいのかとい
う予測と対策を考える心のゆとりこそが、不安への解決の一番の近道なのです。
占いはどれぐらい先のことが分かるの?
これはですね。
占術によるところもあるのですが、どの占術でも限度はあります。
命占と言われる生年月日を主軸にする占術の場合は、今年の運勢・来年の運勢・五年後の
運勢といった先の運勢を視ることは可能です。
卜占と言われるタロットや易を主軸とする占術の場合も、三ヶ月先・半年後といった未来
のことを視ることは可能です。
相占と言われる手相などの相を主軸にする先述の場合も、○○歳の頃は~という具合に年齢
で先のことを視ることが可能です。
ただし、それはあくまでも「現時点」から見た将来の場合のお話です。
未来がどうなるのかが分からないように、「今現在」も刻々と時は進み状況を変えていく
もの。
極端な例え話ですが、年初めに今年一年間の運勢を視てもらったとします。
運勢を視てもらった日と全く同じ行動・同じ感情・同じ服装・同じ体調・同じ状況で一年
間をひたすらに過ごした場合、運勢通りの一年間になるかもしれません。
ですが、そんなことは不可能ですよね。
毎日同じ服装という訳にもいきませんし、365日同じ行動はできません。
工事中で同じルートで通勤できない場合もありますし、自分は変わらなくとも周りの環境
が変わってしまうことだってあります。
そうやって未来を鑑定した現時点から変わっていった場合、当然未来も変わってきます。
いつもと違う服装をしたことで気持ちがあがって友達と楽しい時間を過ごすことで、心の
傷を癒すことになるかもしれません。
いつもと違うルートで通勤したことで素敵な人と出会うかもしれませんし、突然の転勤で
環境がガラリと変わることもあるでしょう。
未来というものは、本当に些細なことでどんどん変わっていきます。
数えることができない程に細かい枝分かれルートが存在しているのが「未来」なのです。
じゃあいつ占ってもらうのがいいの?
一般論として、大なり小なり自分自身や環境に何らかの変化が訪れるのは三ヶ月ぐらい。
三ヶ月の間に人は色んな行動を取り、それに合わせて状況も環境も変化していきます。
もちろん、一か月で何かが変わるという人もいらっしゃるでしょう。
何かが変わったタイミングでも良いですし、自分が気になるタイミングでも良いです。
これからをより良くしていくために現状把握とこれから先の予測と対策を練るという行動
が、既に「より良くしていく」ための第一歩となっているのですから。
何かに迷った時や不安を感じた時は一人で悩む時間も大切ですが、占いというツールを上
手に活用してみてください。
視野を拡げ、選択肢を増やしてくれる素敵な道具、それが占いです。
占いを上手に使って、より実りある日々を送ってくださいね!!
鈴木理水より。
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