結婚と仕事の両面から見る、人生の変化とは?~女性が結婚を決めるためのヒント~

結婚、仕事、家事…

働く女性が結婚する時、人生がどのように変化していくのだろうか?と不安に思っている独身女性も多いと思います。

 

今の生活に満足している人ほど、結婚後の変化に対して慎重になる傾向もあるでしょう。

そこで働く女性が結婚する時のメリットとデメリットをあげてみましょう。

 

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 結婚することで起こること 


まず最大の出来事は、共同生活の始まりであるということと、社会的にも共同体として認識されるようになるということでしょう。

そのため、あらゆる責任を共有していくことになります。

お互いのことを自分達のこととして捉えていくことになるため、自分さえ良ければよいというわけにもいきません。

また女性にとっては「苗字」が変わるということは大きな変化となるでしょう。

中には仕事の時は旧姓のままで通すという選択をする方も多いので、そのあたりのことを決断するにも悩むことになりそうです。

 


 結婚のメリット 


人生のパートナーを得るというのは大きなメリットになるでしょう。

喜びも苦労も共に分かち合えるパートナーの存在は、心強いものがあります。

結婚することにより、より深い絆で結ばれるため、お互いの喜び事が自分のことのように感じられ、またお互いの悩みもより親身に相談し合える場合が多く、お互いを支え合うことができるでしょう。

またどちらかが長い仕事人生の中で、仕事を休まなければならない事態になったり、転職活動や勉強期間が必要な状況になったとしても、その期間を支え合える可能性があるため、多少の安心感と心強さを得ることができるかもしれません。

また出産や親の介護などプライベートのこともしっかりとやっていきたいと考えているのであれば、パートナーとの協力関係は、大きな力になってくれるでしょう。

 


 結婚のデメリット 


独身時代は、自分のペースで物事を進めることができるため、計画も立てやすく、物事をスピーディーに進めることができます。

特にお金の管理に関しては、結婚することにより自分だけのために使うというわけにもいかなくなるケースが多く、不自由さを感じる人も多いでしょう。

お互いの金銭感覚に違いがあれば、それがストレスになる可能性もあります。

そして、お互いの家族関係や友人知人などの人間関係への配慮が必要になり、気を使う場面も増えそうです。

結婚することで、自由な時間が減ってしまい、友達付き合いが疎遠になるケースもあります。

パートナーとの関係においても四六時中一緒にいるとお互いのことを疎ましく感じてしまうこともあるかもしれません。

相手への期待と遠慮、思いやりの絶妙なバランスが必要とされ、それを習得するまでは、悩むことも多いかもしれません。

 


 仕事と結婚の両立 


結婚することで確実に減ると感じられるのは「時間」でしょう。

二人で行動を共にするので、息を合わせて行動するには、何をするにも時間に余裕を持たせたほうが良いでしょう。

二人で力を合わせることで、時短を実現することもできますが、慣れるまでは「ひとりでやったほうが早い」と思ってしまうこともあるでしょう。

また女性のほうが家事を多く負担する風習もまだまだ根強くあるため、中には二人分の家事を一手に担い、結婚することで仕事の他に家事の負担が重く圧し掛かり、過労気味になってしまうケースもあります。

母親世代が家事は女性の仕事としているケースが多く、現代の仕事をする女性もその風習を無意識に取り入れてしまい、仕事の他に家事も夫の分までこなすはめに陥ることは、良くあります。

深刻な過労やうつなどの精神疾患を招きかねないため要注意です。

 


 夫の仕事への理解 


若い世代でも、母親世代の影響を受けているのか、自分の仕事について夫に遠慮する女性が意外とおられます。

女性が仕事をバリバリしていると、夫から見て可愛くないのではないかと無意識に感じてしまうようです。

筆者の相談者の中にも、非常に仕事が出来る方なのに、夫に遠慮しているという女性がいらっしゃいました。

しかし、どんなに夫に遠慮しても、それが良い効果をもたらすとは限りません。

男女問わず、パートナーが、仕事ができるということは望ましいことなのだと基本的には思います。

なぜなら相手は活き活きと仕事をしている姿を好きになったのではないでしょうか。

その代わり、仕事ができる人にありがちなことは、謙虚さの欠如になるかもしれません。

パートナーに対する謙虚さや思いやり、お陰さまの気持ちが薄れた時に、可愛げのなさに繋がってしまうのかもしれません。

 


 現代の仕事と結婚 


男女の役割が変化しつつある現代は、これまでの風習にとらわれず、自分達の感覚を大切にしていくことが重要になっていきます。

これまでの風習が通用しなくなってきているからです。

これまでよりもいっそう、人としてお互いが心地よく生きていくことが要求されます。

それは職場に対しても同じです。

いろんな年代の方がいる職場で、心地よく生きていくために、どうすれば周囲の理解を得られるか、考えていく必要があるでしょう。

職場環境も変化が進み、会社の意識も変わりつつありますが、昔の気質を持つ人の考えはなかなか変わりづらいかもしれません。

だからこそ、今ほど社会の基準があてにならない時代はないのではと思います。

自分達の心地よさを大切にしながら、結婚しても、健全な心身で、仕事による社会貢献をしていくことができると良いですね。

 

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