【節分】恵方巻だけじゃ勿体ない!?2022年運氣アップの為の3つの恵方活用方法とは?
2022年1月18日
節分に食べる「恵方巻」でおなじみの吉方位「恵方」。
これ、実は年間通じて使える吉方位のことなのです。
今回は恵方を使った開運方法を風水師の颯樹先生に教えていただきました。
「恵方」は節分だけではない?
節分と言えば、最近では恵方巻をイメージする方も多いでしょう。
節分が近くなるとスーパーやデパート、コンビニでも「恵方巻予約受付中」という文字が目に飛び込んできます。
そして恵方巻には必ず「今年の恵方は〇〇方位」と書いてあり、そちらを向いて無言で願い事をしながら恵方巻を食べます。
日本に住む多くの人は、恵方は節分でしか聞かないと思います。
でもそれって、実はとても勿体ないことなのです。
恵方は一年を通じて縁起のいい方向
恵方とは、歳徳神(としとくじん)がいる方位の事をいいます。
以前書いたお正月に家に来てくださる「歳神様(としがみさま)」と同じ神様の事です。
→【2022年・開運】お正月はこれが無いと神様がやってこない!?開運には絶対欠かしてはいけないお正月3点セット
江戸時代末までは、氏神様のいる神社と恵方にあるお寺に初詣へ出かけるのが習わしでした。
この歳徳神がいる方向は1年を通して縁起がいいとされています。
そうなのです!
1年を通して縁起がいい方位なのですから、節分だけなんて勿体ないことなのです。
2022年の恵方の方位は?
恵方は毎年方位が変わります。
2022年は北北西です。
恵方を活用した運氣アップ方法とは?
恵方はその年一年良いことがある方位です。
2022年に運氣を上げたいなら、絶対に恵方の活用は必須!
今回は恵方を活用した運氣アップの方法3つをご紹介します。
恵方活用方法その① 「恵方参りに行く」
ご自宅から見て750m以上離れた恵方にある神社仏閣、教会などへ恵方参りに出かけましょう。
(ただしお稲荷さんやお墓があるお寺は避けてください。)
恵方参りに行くと知恵とチャンスを頂くことができます。
自分の使命もわかるとも言われていますから、ぜひお出かけください。
恵方活用方法その② 「恵方置き」
自宅の中心から恵方の方位(北北西)に、その年の恵方にいる九星にちなんだ物や絵などを壁に貼ったり、置いたりします。
2022年は北に一白水星が回座するため、黒、紺のものや、水差し、海の絵など水に関係するものを置くと良いでしょう。
一白水星の効果は「人間関係」です。
・家庭円満
・恋愛成就
・周囲からの援助や引き立て
恵方に水に関するものを置くことで、これらの効果が期待できるようになります。
恵方活用方法その③ 「恵方受け」
家の中心点、もしくは普段居る部屋の中心から見て、恵方から対角線上の壁にお札を貼ります。
この恵方受けに貼るお札で大変有名なものがあります。
東京都新宿区西早稲田にある穴八幡宮(あなはちまんぐう)の一陽来復のお守りです。
一年で一番日が短い冬至から節分までの間だけ販売されるお札です。
このお札を、冬至の日、大晦日、節分の日が開ける0:00丁度に、恵方の対角線上の壁に貼ります。
そうすると金銀を融通してくれると言われており、その効果はその年一年続きます。
金運アップや商売繁盛を願う多くの人が購入の為に訪れることで有名な神社です。
まだ節分には間に合いますので、お近くの方は購入してみてはいかがでしょうか?
東京まで行けないという方には、他にも一陽来復のお守りが購入できる神社やお寺があります。お近くにあるようでしたら購入してみてはいかがでしょう。
(※貼る方位などは購入先の寺社ごとで異なります。購入先の方法をしっかりと確認して貼り付けましょう。)
京都の車折神社(くるまざきじんじゃ)は1/20迄に申し込めば郵送も可能なようです。ホームページからの申し込みができますので、気になる方は購入しても良いかもしれません。
まとめ
毎年変わる恵方ですが、恵方巻を食べる時のみでは勿体ないですね。
穴八幡宮のお札は懐中タイプもありますので、賃貸にお住まいで貼ることが出来ない方は財布に入れて置いてはいかかでしょうか?
3つのうちのどれか一つでもぜひ生活の中に取り入れてみてください。
2022年は歳徳神様のご利益もぜひ活用してみてくださいね。