恋愛の先の「結婚」の存在の重みが、男と女をモヤモヤさせる【令和のカップル事情】
2021年11月13日
恋愛すると彼氏との結婚まで夢見てしまうことって令和の今でも、女子あるあるですね。
でも今好きな人と「付き合ってるの?付き合ってないの?」という微妙な状態に置かれている人すごく多いんです。つまり結婚まで夢見させてもらえない。
それって男性の側では無意識にずっしり「結婚の重み」を感じちゃっているからのようです。
付き合ってんの?付き合ってないの?
……というモヤモヤ
今回のコラムでは
「誰か素敵な人と出会ってお付き合いして、はやく結婚したいなぁ~」
と思っている女性のモヤモヤを取り上げてみたいと思います。
普通にデートしたりお泊まりもしてるのに
「付き合ってはいないのですけど〜」
と言うお話を聞く場面が増えてるのですが、ちょっと待って〜(^◇^;)
デートしてお泊まりもって、その事を日本語では「付き合っている」と表現するのだと、わたくしは思ってるのですが…
少なくとも昭和の時代ではそうだったはずなのですが。
平成、令和と時の流れと共に「付き合ってる」の使用場面が変化してきたのでしょうか。
ここで若い人のために懐かしの昭和時代のお付き合いが始まるよくあるパターンを紹介しましょう。
・ラブレターを渡したり→いつの時代?
・友達に頼んで告白代行→中学生?
・男らしく呼び出して告白→好きです付き合ってください!(女子からの場合もあり)
告白するときは潔く!振られる時も潔く!というのが昭和スタイル。
すぐに別れてしまうパターンもあるのですが、昭和世代の恋愛は、いつもスタートとゴールがはっきりしていたように思います。
つまり「付き合ってる」か「付き合ってないか」は告白という宣言とともに明確だったんですね、昭和は。
それがどうやら平成に入ったあたりから
「付き合ってください」「オッケー」
の確認のないまま関係が始まってしまい
いつの間にか『友達以上恋人未満』というカテゴリーに分類するしかない状態になってしまうカップルが増えている感じがします。
今は男女ともに結婚をしない生き方を選ぶ人もいます。
お付き合い=結婚という時代ではありません。
しかし、
素敵な人と出会ってお付き合いし、その先の結婚を望む女性にとって『友達以上恋人未満』の状態が長くなると、モヤモヤしてきてしまいますよね。
「付き合ってるのかどうか、聞いてみればいいじゃない?」
と、第三者は言うでしょう。
でもね、聞けないのですよね〜いまさら…
もし違うって言われたら傷ついちゃうし。
もやもやが……止まらな〜~~い!!
( ̄◇ ̄;)
オトコは「付き合ってる」=結婚になるのが怖い
では、なぜ男性が「付き合ってる2人」というハッキリした関係性を示すことを避けてしまうのか。
それは今でも多くの男性が
『付き合ってると宣言してしまう=結婚に向かう可能性』
を感じているからのようです。
なぜ交際(はっきりと恋人として)そしてその先の結婚に前向きになれないかの理由を推測してみましょう。
推測①
独身生活に慣れてこのまま1人で自由に暮らすのもいいかなと思ってる。
推測②
自分の人生の設計図がハッキリしていないので、結婚や子供がいる生活がイメージできない。
推測③
今後の仕事や経済的な不安があって、結婚に向けて積極的な気持ちになれない。
などなど…
お気持ちはわかりますが…
でも言わせてください!
男性の皆さん!
声を、声を大にして言いたいです。
デートしてお泊まりもしてるならせめて
「付き合ってる2人」
と言う看板を掲げてあげてぇ〜(^◇^;)
女:結婚で仕事から解放される=男:責任の重みがマシマシ
…でもね、男性の気持ちもわかってあげてほしいのです。
お付き合いの先にある「結婚」。
女性は子供を産んで次のステージの幸せを手に入れるイメージを持つでしょう。
でも男性の多くは、男としてしっかり稼いで家族を守っていかなければ!
と、どちらかと言うと「よっこらしょっ」と荷物を背負いこむイメージを持つものです。
あなたは
「結婚したら今の仕事から解放されるかも!週4くらいのパートにしようかなぁ〜。しばらくは専業主婦でもいいかなぁ〜」
などなど考えながら結婚を妄想しているかもしれません。すると彼は不思議と鋭い勘で察知して
「結婚すると俺も職場の先輩のように、今は好きに使ってるお給料もお小遣い制になって、妻と子供のために人生捧げるのかな…」
などと考えてしまいます。
このようなことから、付き合ってるのか付き合ってないのか問題をエンドレスで避けてしまいたい気持ちにもなってしまうのでしょう。
自分の人生を充実させて経済的に自立した女こそ選ばれる
ここで!
もしあなたが「友達以上恋人未満」の関係にモヤモヤしながらも「付き合っているかどうか」を聞くことは怖くて出来ずにいるのなら、まずは次のことを意識して過ごしてみてね!
●自分の人生をもっと充実させる
●経済的にもしっかり自立する
●見た目も中身もさらに磨きをかける
つまり自分に自信を持つこと!
そのために何か好きな事を始めてみるのも良いでしょう。
お金や経済の勉強も将来に役立ちますよ。
クローゼットの中を断捨離して、自分を素敵に見せてくれる洋服だけにしてみてもいいですね。
自信を持って毎日をご機嫌で生きている!
そういう女性は同性にも男性の目にも素敵に映るはずです!
自分に自信が持てるようになると、二人の関係性について勇気を持って聞くことができるようになるはずです。
「お付き合いしている2人」になったら、お互いがこれからの人生で求めていることなど、しっかりとお話しできるようにもなるでしょう。
そして結婚となったら、お二人にとって一番快適な生活スタイルを作っていけるよう、経済も家事や子育ても含めて、2人で話し合っていけると良いですね。
最近街ではパパチャリに乗ったイクメンをよく見かけます。
さらに専業主夫を選ぶ男性もいます。
仕事も恋愛も結婚も、常識にとらわれずに新しいスタイルを選んでいける自由な時代が来たと思って、それぞれの幸せをつかんでいきましょう。(´▽`)/
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。