恋愛や開運に効く！パワースポット案内（１）青島神社（宮崎県宮崎市）元バスガイドの占い師の開運ガイド付

元バスガイドの占い師・越智天麗（おちあまれ）先生が恋愛や開運に効く神社やパワースポットを紹介していきます！

第１回は宮崎県の青島神社です。

周辺の魅力とともに教えてくれますので、開運旅情報としても嬉しいですね！

 

 

 

元京都の観光バスガイド歴13年の越智天麗です。

 

バスガイド時代は、京都市を中心とした近畿地方から関東・甲信越地方や、東海・北陸・中国地方と四国までの範囲の神社仏閣やパワースポットなどを仕事でもよくご案内していました。

 

仕事だけでなくプライベートでも神社仏閣やパワースポットはよく訪れていました。

 

私が今までいったたくさんの神社の中から、特に開運におすすめの神社や寺にパワースポットと参拝方法などをこれからお伝えしていきますね。

 

それから神社に参拝したときは、その土地の物を食べると風水的に縁が繋がり運気アップするので周辺のショップ情報も要チェックです。

 

今回ご紹介する青島神社は、宮崎県出身の人気モデルの蛯原友里さんも訪れた後にご結婚され、縁結びの神社としてさらに有名になりました。
読売ジャイアンツの選手が宮崎キャンプのたびに必勝祈願の参拝をする事でも知られています。

 

 

 

青島神社は有名な青島海水浴場近くにあり、陸地から弥生橋で渡る事の出来る周囲1.5kmの青島全島が境内になります。

 

境内は約5000本の亜熱帯植物が自生して、まるでジャングル！

全島が国の特別天然記念物に指定されています。

 

周囲には国の天然記念物に指定されている『鬼の洗濯板』の景色が広がり、参道の足元は砂と貝殻で南国的な雰囲気とロケーションも魅力です。

 

ご祭神は

・彦火火出見命（ひこほほでみのみこと）

・豊玉姫命（とよたまひめのみこと）

・塩筒大神（しおづつのおおかみ）

の三柱。

 

彦火火出見命は日本神話の『海幸彦・山幸彦』の物語に出てくる山幸彦（＝山彦）。
海彦の釣り針を無くした山彦が探しに行った先の海神の宮で逢ったのが豊玉姫。
塩筒大神はこの２人の縁をサポートした神様。

 

山彦と豊玉姫は後に夫婦となった伝説から『縁結び』や『安産』にご利益があります。
※山幸彦が浦島太郎のモデルといわれています。

 

青島神社の境内は、縁結びで有名なだけあり、ハート型の絵馬やフォトブース、恋みくじに柱の建築装飾にもハート型の猪の目…とハートだらけです。

 

 

●拝殿
まずは拝殿へ。縁結び、健康、交通安全、学業等など種類豊富なお守りやおみくじ神札など拝受できます。
お守りなど授与品が気になる所ですが、まずはしっかりとお参りを。

 

 

青島神社のお参り作法の基本は『二礼二拍手一礼』になります。

 

①賽銭箱があるので賽銭を入れる。
②姿勢を正してから、お辞儀を深く2回行う。
③胸の高さで両手を合わせる。
このとき右手を1㎝程少し下にずらして合わせます。
④肩幅ほどに両手を開き、2回手を打ち、指先をそろえて手を合わせ祈ります。
⑤姿勢を正してから、お辞儀を深く１回する。

 

青島神社には、他では見られないようなオリジナルの神事もたくさんあり、自分の未来を占うことができます。

 

・賽の目神事
サイコロに縁学厄交身金とあり、振ってでた文字のお札にアドバイスがあります。

 

 

・御魂神事
透明な玉をピンボールのような箱の中で転がし、収まった枠で現在の自分の状況がわかります。

 

……とこれはごく一部で、まるで開運のテーマパークの様です（笑）

それでは次に青島神社の最強のパワースポット・元宮へまいりましょう！

 

●祈りの古道
お成り道入り口には絵馬のトンネルがあります。
絵馬はこちらに奉納してくださいね。
ビロウ樹に囲まれた「元宮」まで約60ｍ、ちょっとしたジャングル探検気分です。

 

≪祈りの古道≫

 

≪絵馬のトンネル≫

 

●元宮
青島神社の元宮は木々に覆われた鮮やかな朱色のお社です。
独特の雰囲気で今までのエリアとは空気感が変わります。

古代から祭祀に使用されていた場所といわれ、勾玉や土器なども出土しました。
そんな神聖なる場所に再建されたのが元宮なのです。

 

 

元宮では２つの神事を体験できます。

 

１）天の平瓮（あめのひらか）

素焼きのお皿に願い事を唱えてから、神の御座所「盤境」に向かって投げる。
皿が磐境に入れば願いが叶い、割れれば開運と厄除けになるというもの。（初穂料は1枚200円）

 

 

２）産霊紙縒(むすびこより)
和紙で作られた願掛けの紙縒(こより)を『夫婦ビロウ』というビロウの樹に結びます。

紙縒は願い別に5色あり、ピンクは良縁・夫婦円満、紫は心身健全、緑は生業成就、黄色は商売繁盛、白はその他の心願成就。

願いに合わせて選び結んでみてくださいね（初穂料は1本100円）

 

 

青島神社の参拝で最も気を付けたいのは海風。
海岸を歩くので、海風が強いことが多いのです。帽子やスカートは気をつけて。
また参道は砂地なので歩きやすい靴がおすすめです。

 

 

最後に青島神社の周辺スポットを紹介します！

 

●幸せの黄色いポスト
弥生橋を渡る手前にフォトスポットで人気の『黄色いポスト』があります。

古事記にある山幸彦と豊玉姫が恋文を交わしていた記述から2014（平成26）年7月に設置されました。

 

通常のポスト同様に手紙などの投函もできます。（回収時間は朝10時）

 

 

●ポストカードもあります
青島参道入り口、お土産とレストランの『青島屋』でポストカードを販売中。（切手は販売していない）

好きな人へはもちろん、旅の思い出や願いをこめて自分へ送るのもおすすめですよ。

 

●青島参道商店街
青島駅から青島の間に続く参道の両脇には土産物屋やおいしい食事処が並んでいます。
名物のういろうや、かき氷にお菓子や雑貨など色々。

 

●トゥクトゥク
タイの小型タクシーに採用されている三輪自動車で海岸を走れば南国リゾート気分に！

陸地から神社までは800mほどあるので歩くのが苦手な方におすすめ。 料金は『お気持ちで』というお心づけなシステム。

 

●AOSHIMA BEACH PARK（青島ビーチパーク）
2015年から期間限定で毎年営業している飲食などを提供するもので、例年の営業期間は4月下旬～9月下旬。

新型コロナウイルスの影響で、今年（2021年）は昨年と同様に7月～9月下旬の営業でした。

 

浜辺にコンテナショップを設置し、ピザやステーキ、フライドポテト、飲み物などを販売しています。

夏の時期ならお見逃しなく！

 

＜青島神社：基本情報＞
住所：宮崎県宮崎市青島2-13-1

アクセス：【電車】JR青島駅から徒歩10分 【車】宮崎道宮崎ICから約15分

参拝可能時間：通常、正月以外の御守りと御朱印の授与は8時から17時までで参拝は6時から日没まで
※令和3年8月段階では、コロナ対策のため書置きの御朱印のみの対応でした。

駐車場：なし

※近隣の駐車場を利用。