タロットで占うコロナの今後
2021年9月19日
毎日更新されていく感染者情報、新たな変異株…本当に日々落ち着かない状態を続けておられるのは、筆者だけではないのではないかと思います。
今回は、この秋から年末年始にかけてのコロナの今後を、タロットのみを用いて少し詳しく占ってみたいと思います。
マンデン・スプレッドで占うコロナの今後
今回は、あまり通常では使うことの少ない「マンデン・スプレッド」という、少し特殊な展開法を使って占ってみたいと思います。
これは、社会の動きを占うマンデン占星術から生まれたスプレッドであると言われており、少し難解な部分もありますが、もしご自身でタロット占いをされる方がいらっしゃれば、様々な社会問題に応用されてみるのもよいかと思います。
【1・2】現状
…法王(逆)・ソードナイト(逆)
まず現状をみてみると、現時点では状況が二転三転することも多く、まだまだ新たな変異株が発見されるなど、警戒を余儀なくされているといえるでしょう。
そのため私たち国民は、これまでの日常を捨て変則的な生活を送らざるを得ない状況となっています。
国の援助も焼け石に水で、安心・安全を繰り返す政府は、実質のところ何も役に立ってくくれていないという声も多いようです。
【3】…内部の問題
…ワンドナイト(逆)
これをどこの部分であると判断するかにもよりますが、仮に政府内のことであると考えた場合は、内部ではコロナ対策について…例えばワクチンや薬、国民への保障問題など、様々な意見が飛び交っているものの、最終的には不一致のまま、与野党で決裂している状況であると予測されます。
ごく一部の自己中心的な人物のおかげで、国民にとって有益な方策が暗礁に乗り上げてしまっているのかも知れません。
【4】方向や方針
…ペンタクルス5(逆)
それでも全く私たちへの助けがないというわけではありません。
一時的ではありますが、この状況をしのぐための協力金や支援金、ワクチンの無料接種など、政府は実行に移してくれています。
ですが、これはその場しのぎ的なものであり、根本的な解決であるとはいいがたい状況であると言わざるを得ないでしょう。
【5】反対の動き
…カップ9(逆)
コロナを何とか抑えて一日も早く正常な生活を送りたい私達ですが、一部の国民だけが守られたり、贅沢な生活を繰り返しているようです。
また緊急事態宣言が長引いていたりなどの不満から、不要不急の外出を避けることをやめたり、その他の予防をあまりせずに自分の気持ちのままに行動する人が増えていることが、やはり感染拡大を抑止できない大きな一因となっている様子です。
【6】過去の影響
…星
これは、過去に何度も「これで良い方向に進む」と言われ続け、希望を持っていたのに見事に打ち砕かれた過去が影響しています。
今度こそ、次には大丈夫…と言いながら、同じことを繰り返している政府の責任は大きいでしょう。
【7】企み事
…審判
そんな中、もうこのような状況では埒があかないと、大きな決断を国はしようとしているかも知れません。
選挙などの影響もあるかも知れませんが、今一度過去に評判が良かった政策…例えば少し形は変わるかも知れませんが、定額給付金や持続化給付金などの復活を考えているかも知れません。
【8】隠されていること
…ソード7(逆)
もしかするとコロナウィルスに対して効果的な治療法や、私たち国民の生活を守る給付金などの計画は、今の段階ですでにあるのかも知れません。
もしそうであるとすれば、政府はそれをいつ明らかにするかタイミングを計っている可能性もあるでしょう。
【9】未来の困難
…ペンタクルス6(逆)
私たちにこれから何か困難な出来事があるとすれば、それは前述の政府の対策に関して、受け取れないわけではないものの、誰もがみな平等に同じスピードではないかも知れないということでしょう。
一部の国民が優遇され、一般の私たちは後回しになる可能性もありそうです。
【10】協力や援助
…ソード3
現在とこれからのコロナ対策において、他国などからの有効な援助や協力は、現段階でみる限りでは、あまり期待できそうにありません。
私たち国民は、自力でこの難局を乗り越えていかなくてはいけないため、より一層の感染対策に努めるほかないでしょう。
【11】希望の持てること
…ソードペイジ
今後希望が持てることがあるとすれば、現代の私たちは、1人1人がネットなどのツールを用いて情報をいち早く入手できるということでしょう。
もちろん中には吟味しなくてはいけない情報もあるでしょうが、それでも一昔前に比べれば、個人が共有できるニュースが容易く手に入りやすくなったことは事実です。
また、今後年末年始までには、何か私たちが予想もしていない良いニュースが入ってくるという暗示もありますので、ワクチンや治療法、支援金など、何かしら期待することは出来そうです。
【12】意外な事実
…カップ4
私たちに知らされていない意外な事実は、総理大臣を含めた政府の主要なグループが、現段階である程度今後の計画をすでに立てていて、今はそれを筋書き通りに実行しているだけ…というものかもしれません。
新しい案や打開策を考えるのではなく、あらかじめ考えられていた計画に則って国民への対応をしているだけに過ぎない…という可能性はゼロではないでしょう。
【13】意外な出来事
…悪魔
現状をみてみると、そんなに意外なことではないのかも知れませんが、やはり今後もコロナウィルスは猛威をふるい続けるのではないかと考えざるを得ません。
このまますぐに沈静化するとは考えにくい状況であるといえるでしょう。
【14・15・16】最終結果(キーカード)
…吊るし人・太陽(逆)・女帝(逆)
この秋から年末年始にかけての期間で、コロナウィルスの影響が完全に沈静化できる可能性は、残念ながら低めであると言えそうです。
今以上に感染者の数が爆発的に増えるというわけではなさそうですが、それでもスッキリと改善していく状況には、もう少し時間がかかりそうです。
そのため私たちの生活にも、制限が引き続きあると考えた方が妥当であると言えそうですが、しっかりとステイホームをしてなるべく人に会わない生活を心がけることは、のちに大きな成果をあげると言えそうですので、1人1人が気持ちを引き締め、感染予防対策に努めたいところです。
鑑定を終えての総評
今回は、少し特殊な手法で今後のコロナについて鑑定してみましたが、なやり私たちにできることは、各個人でできる感染予防に終始すると言えそうです。
我慢できなくて、あるいは致し方なくやってしまっている行為が、感染数を上昇させていることは間違いないと言え、この状況は年末年始を迎えてもあまり変化しそうにありません。
筆者も気持ちをもう一度引き締めなおして、日々の生活を見直していかなくてはいけないと痛感しました。
しかし、一方で私たちの予測できていない良いニュースも入ってくるという暗示もありましたから、あまりネガティブにならずやるべきことをやりながら、その到来を待ちたいと思います。
また今回は、政府の対応やスタンスなどについても多くのカードが出てきていましたが、もう一つの要因は、間違いなく国自体の動きにあると言えるでしょう。
本当に国民の現状をしっかりと把握していただき、適切かつ最適なタイミングでの対応をお願いしたいところです。