運の悪い人がつぶやきがちな口グセ5つ
2021年7月17日
日常の中で何気なくつぶやいているその一言が、実は運気を下げている可能性があります!
ということで、今回は運の悪い人がつぶやきがちな口癖を厳選しました。
運が悪い人には共通の口グセがあることはご存知でしょうか?
そしてその口グセは、実はよく使ってしまう言葉も多いのです。
これはもうハッキリクッキリ明言しますが、運が悪い人というのは存在しません。
運を悪くする人はいます。
身も蓋もない話をすると、運が悪いのではなく普段何気なく使っている言葉の使い方ひとつで自ら運を悪くしてしまっているということですね。
ということで、どういう言葉が運を悪くしてしまうのかをご紹介していきます。
運が悪くなる口グセ(1)「運が悪いんだよね」
これはもうズバリ!ですね。
運が悪いと思ってたら運が悪くなるし、運が悪いと口にしていたら運が悪くなるというのは当然です。
そもそも、運が悪くてそうなったのでしょうか?
運が悪いと運のせいにして、そこで思考が停止しているから余計に状況が悪くなってしまうのです。
と言いつつも、本当に偶然やたまたまが重なって運悪く遅刻してしまったり、運悪くご縁を逃してしまうこともあります。
今回は運が悪かったな~縁がなかったと思って次に行くしかない!と気持ちを切り替えてみるのも良いですよ。
運が悪くなる口グセ(2)「無理・出来ない・難しい」
無理なこともあるし、出来ないこともあるし、難しいこともたくさんあります。
口に出さないとやってられない時だってあるので言っちゃダメ!なのではなく、口グセになっていたら要注意ということです。
やってみて・チャレンジしてみて・挑戦してみて、その結果が難しかったり出来なかったりする分はOK!
それはとっても素敵なことです。
実際にやってみてそう思った、という経験は絶対に何かにつながります。
例えば、通常は納期1ヶ月のところを5日でやってくれというような無茶ぶりは、やる前から無理だし出来ないし難しいことなので、そんな時もOK!
それは相手が悪いです。
けれど、やる前から・確認する前から口グセのように「無理・出来ない・難しい」がぽろっと口に出てしまう場合は気を付けましょう。
そういう時は
●やらない言い訳を探しているだけ
●やる前から諦める癖がついている
●面倒ごとを避けてしまうようになっている
●自分自身に自信が持てなくなってしまっている
のいずれかの時だったりします。
出来なくたって大丈夫。
やろうと思うその気持ちが大切です。
運が悪くなる口グセ(3)「でも・だって」
これも意外と言ってしまっているという方も多いと思います。
友人「○○に行ってね、△△だったんだけど~」
自分「そうなんだ~、でも△△ってさ~」というような会話。
母親「□□しておいたほうがいいわよ」
自分「だって▼▼だから~」というような会話。
「でも」という言葉は打消しの言葉。
相手の言葉をしょっぱなから否定する・拒否することになってしまうので、受け取った側はあまり良い気はしません。
「でも・だって」と言ってしまうその背景には、自信が持てなかったり失敗した経験があるから慎重になってしまったりということがあるのかもしれませんが、「でも・だって」と否定されてしまった相手にはその背景までは伝わりません。
「でも」の前に相手の言っていることを受け入れてあげる・「だって」の前に相手の言い分を受け止めてあげる。
すぐに実行できることではないかもしれませんが、そうしようと心掛けることで絶対に変わっていきます。
運が悪くなる口グセ(4)「どうせ自分なんて~」
これはですね。
運が悪くなる口グセというよりも、呪いの様な口癖だと思っています。
自分が自分にかけるとても強力で厄介な呪いの類いの言葉です。
どうせ自分なんて~という言葉は謙虚な雰囲気でもありますが、「失敗しても知りませんよ~・出来ないって最初に言いましたからね~」という言い訳だったり安全策でもあり、自分自身をまず否定するという、可能性も未来も潰してしまう口グセなのです。
自論ではなく、何かの小説で知った言葉だと思うのですが(失念してしまいました)、自分のことを誰よりも知っているのは自分だけです。
どんなに分かり合えたと思える人がいても、何を考えているのか・どう感じたのか・どう思っているのか、そういう口に出していない部分までも知っているのは誰でもない自分自身だけ。
他の人が認めてくれなくても・他の人が褒めてくれなくても・他の人が気付いてくれなくても、本当は頑張ったこと・本当は努力したこと・本当は優しくしようと思ってはいたこと、そういうことも自分だけは知っています。
逆に、本当は酷いことを考えてしまった自分や損得勘定で行動してしまった自分を知っているのもまた自分自身だけ。
だからこそ、「どうせ自分なんて~」と自分が自分を否定する言葉を口に出してしまうと、その言葉に囚われてしまいます。
どうせ自分なんて~と思ってしまった・口にしてしまった後は、「けど、やれるだけやってみるね」というプラスの言葉でかき消してしまいましょう。
運が悪くなる口グセ(5)「私も悪かったけど・私も悪いと思うけど」
これ、本当に多いと思います。
「私も悪かったけど」の「けど」って何!?と思われてしまいますね。
私も悪いところもあったけれど、それは私だけが悪いんじゃなくてこういう結果になったのは他にも理由があるし、何なら悪いのは私だけじゃないと思うから私だけが謝るのちょっと違くない?
という気持ちが滲み出ているからこその「けど」ですね。
筆者もつい使ってしまう言葉なので気を付けます。
こうして見ると意外と言ってるかも…と思い当たるフレーズもありますね。
どの言葉も相手を傷つけようとして言っている言葉ではなく、自分を守ろうとしてつい口にしてしまう言葉ばかりです。
口に出てしまったものは取り消せませんが、言った後に補うことでプラマイゼロ!です。
口グセ(3)でお伝えしたように「でも」という言葉は打消しの言葉。
つまり、良くない口癖を言ってしまった後に打ち消せばOKです。
運が悪いんだよね…でももう少し頑張ってみる!
いやこれは無理…でもやってみるよ。
どうせ自分なんて…でもやってみようかな。
私も悪かったけど…いや私が悪いわごめん。
という感じに口にしたよくない言葉を打ち消して、後から本当の気持ちをきちんと伝えてみるようにしましょう!