運気とカード、どちらを信じる?

 

占いの種類による鑑定結果の違い、どうとらえる?

今回は、「カードで占った結果と持って生まれた生年月日で占った結果が違う場合、どちらを信じればいいですか?」というご質問をいただきましたので、占いのとらえ方について解説していきたいと思います。

 

 

今日の運勢を知りたいとき、あなたならどうしていますか?

 

生年月日で読み解く占いは、今日がどのような日になるのか事前にわかっていますよね。
ですので、あらかじめベースとなる運気を知っておきましょう。

そのうえでカードを引いたり、言霊を息吹き、自分の行動の指針を得てきましょう。

 

自分の意思で占いを活用することができるようになると、占いライフがもっと楽しくなります!

占いのとらえ方から、占いと仲良くなるコツなども解説していきますので、どんどん実践して、どんどん占いと仲良くなっていきましょう。

 

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占いの種類とは?

「占い」は12星座占いや九星気学など、ネットやテレビ、本などからも気軽に自分の運勢を知ることができます。

 

また、もっと本格的に自分の人生の運勢を知りたい場合は、命占に長けた占い師に鑑定を依頼することもできますし、タロットカードなどの卜占(ぼくせん)ですと、タロットカードが私たちに寄り添って多くのことを語りかけてくれますので、自分で占うことも始めやすいです。

 

占術は大きく分けると、命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)という3つのカテゴリーにわけることができます。
最近では霊(れい)という霊感やチャネリング、オーラなど目に見えないものを読み取るカテゴリーも発展してきています。

 

■命占(命術)
人の生まれ持った運勢や性質、今回生まれてきた目的など、その方の運命を読み解いていく占術です。
西洋占星術、九星気学、動物占い、運命名霊鑑定など。

 

■卜占(卜術)
偶然性を利用して、そこから必然性を見出す占術です。
神意を問いたいときに。
タロットカード、オラクルカード、おみくじ、太占など。

 

■相占(相術)
形にあらわれたものから運気を占います。
手相、地相、顔相、家相など。

 

占術については、星風コラム「あの人の気持ちを今知りたい!そんな気持ちに答える占いの選び方」にて詳しく解説していますので、こちらもぜひご覧ください。


それでは、冒頭のご質問に戻りますね。

「カードで占った結果と持って生まれた生年月日で占った結果が違う場合、どちらを信じればいいですか?」


「占いの種類による鑑定結果の違い」が気になる方も多いのではないでしょうか?

占いに触れる機会が増えれば増えるほど増えてくる悩みです。


前述したとおり、占術には種類があります。

今回のご質問の場合は、命占と卜占の結果が違った場合、どちらを信じたらいいのか?ということですね。

 

わたくしの「占いに対するとらえ方」をベースにお答えすると、「どちらを信じるか?」ということに関していえば、占いの知恵を活用して「人生の見通しを立てるもの」としてとらえていますので、どちらの占い結果も人生の見通しを立てるためにどちらも活用します。


占う内容によってもどう活かすかは変わりますが、例えば、転職をしようと考えているとして、命占では、何事もうまく進まない時期のため転職はひかえたほうが吉とでて、卜占では、転職した場合で占って未来の位置に豊かさを意味するものがでた場合、「結局、転職する、しない、どちらを信じて進んだらいいの?」と思いますよね。

 

自分で占っているなら、もう一度卜占をして神意をうかがうのもよろしかろうと思います。

 

 

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占いにもそれぞれ得意、不得意がある!

また、命占と卜占にはそれぞれ得意、不得意な部分があります。

それを踏まえたうえで、その占いが何を自分に伝えているのかを考えて、次に進む方向を検討するのがオススメです。

 

前述したとおり、命占は、生まれ持った運勢の流れを知るのが得意な占術です。
卜占は、瞬間瞬間をとらえていくのが得意な占術です。

 

これを前提に先ほどの例を考えると、自分の人生の運勢的には今はあまり流れに乗れない時期であることがわかります。

転職したいのに、前の会社を辞めることがなかなかできなかったり、転職までに、何社も何社も受ける必要が出てくるかもしれません。

 

「人生の見通しを立てる」という視点から考えると、そういう時期であるということをまず理解することによってそれがいつまで続き、好転する時期はいつなのかを確認し対策を講じることができますし、もっと長期的な視点からみると、なぜそういう時期なのかがみえてくることもあるでしょう。

 

なぜ、そういう時期に転職したいと思ったのか、という視点も大切です。

進まない状況に抵抗することではなく、何がどうしてそうなのか、そして望む未来にいくためにはどうしたらいいのか、いろいろな視点でその状況をみてみるのが、開運の鍵です。


卜占では転職をすると豊かさを暗示する結果がでたとして、「占いは人生の見通しを立てるもの」という視点でみてみます。

その豊かさとは、自分にどういった意味なのかということを考えてみて、転職をすると収入面ではアップするかもしれないけれど、休みがとれないくらい忙しいかもしれません。

 

命占と卜占の結果が、極端に違う結果が出てどっちの占いを信じるべきか??と思う時は、本当に違う結果がでているのかな?もしかしたら、とらえ方に工夫が必要なのかも?と考えてみることをオススメします。

 

占いは、いろいろなことを私たちに語りかけているのです。

 

もう一度、転職について考えてみるきっかけとなるかもしれません。

転職したいと思ったのはなぜか?
転職で得られることは何か?
どうなりたいから転職を考えたのか?

違う結果がでたと思う時ほど、もう一度、自分のゴールを見直しするチャンスです。

 

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自分と占いとの相性を知る

そして、占いにも自分との相性があるということも意識しておくとよいでしょう。

 

お洋服と一緒ですね。
この服の見た目は好みなんだけど、着てみるとなんだか違和感を感じる。
自分じゃないみたい、とか。

 

逆に、自分のために作られたのかと思うほどしっくりくるデザインとか。

ありますよね。

 

それと同じように、占いも相性があります。

例えば、星の影響を強く受ける時があれば、ほとんど受けない時もあります。

水星逆行とか月の満ち欠けなどは特にわかりやすいですね。

時期や年齢によっても変わることもあるでしょう。

 

また、自分自身のブロック解除や、護符・霊符を携帯していたり、祈祷を受けるなどによって、生まれ持った運勢の影響を増加させることも、減少させることもあります。

 

自分と様々ある占いの相性を知っておくと、占いがより楽しくなりますのでオススメです。

占いとの相性を明確化していくには、占いで出たことと、自分への影響をノートに書いていくとよろしかろうと思います。

 


リラックスして、楽しく占いと付き合いながら、ここぞという時に、占いを味方につけて追い風に乗っていきましょう!
 

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