プロ直伝!タロットと一緒に使うといい+αなもの特集
2020年10月18日
自宅での時間が増えたことで、占いの勉強をされる方も増えていているそうです。
中でもタロットカードを使った占いは不動の人気。
今回は現役鑑定士がおすすめするタロットカード占いを深めてくれるアイテムをご紹介。
占い師になりたい!とお勉強されている方はここ一年で増えてきているそうです。
コロナの影響で自宅にいることが多くなったから、何かを学びたい・家にいる時間を有効活用したい。
色んな動機で占いのお勉強をされる方が増えているということですが、同士が増えるということはとても嬉しいものです。
このお仕事は同業者・同志はいてもライバルというものは存在しない業界ですので、たくさんお勉強して素晴らしい占い師さんが増えてくれるととても頼もしいですね。
占いをするために必要なことはたくさんありますが、「どの占術を学ぶのか」ということもとても大切です。
占術とは
おおまかにいうと、生年月日から導き出していく「命占」・今の問題を切り取り解決へ導く「卜占」・名前や人相など死ぬまでずっとあるけど変わりゆくものをみていく「相占」があります。
中でも「卜占」に分類されるタロットカードリーディングは人気の占術の一つで、タロット占い師もかなりの人口がいます。
タロットカードリーディングは、22枚の大アルカナカードと56枚の小アルカナカード・合計78枚のカードを駆使して様々な事柄を占うことができます。
タロットカードもたくさんの種類があり、自分の好みやフィーリングに合わせてカードを使い分けている占い師も多いです。
タロットカードを使って占い師になりたい!と志す方も多い人気の占術ですが、78枚のカードの意味を全部覚えたら占いが出来る!というようなお手軽な占術ではないですし、やればやるほど学びの多い占術です。
今回は、タロットの勉強もしっかり進めていて実際の鑑定をしようと思う際にタロットカードと併用していける「タロット+αは何がおすすめ?」というお話をしていこうと思います。
基本的に、命占・卜占・相占のうち二つを学んでいたらプロの占い師としてやっていけると云われています。
今回の+αは占術・アイテム・知識、いろんな面での+αという認識でご紹介していきますね。
まずは+αとしての例を箇条書きであげていきます。
●エンジェルカード・オラクルカード・メインで使っているタロット以外のタロットカードといった他のカードを併用
●アストロダイス・ルーン・ジオマンシーといった同じ卜占のものを併用
●四柱推命・算命学・数秘術・九星気学といった命占の占術を併用
●手相・人相・姓名判断・風水・夢占いといった相占の占術を併用
ちなみに現役鑑定士である筆者は、上記に挙げた+αの例の全てを活用しています。
他のカードも使うこともありますし、命占・相占にかかる占術も学んでいますし、鑑定の際は占い以外の知識も活用します。
ではひとつづつ解説していきますね。
●エンジェルカード・オラクルカード・メインで使っているタロット以外のタロットカードといった他のカードを併用
メインに使用しているタロットカード以外のカードを併用して鑑定をする占い師は多いです。
メインのカードをメッセージを紐解くため・補足するため・より詳しく確認するため、様々な理由から他のカードを使います。
あくまでもメインのタロットカードを熟知している場合ということになりますが、もうひとつカードがあると読み取りに深みが出るのでおすすめです。
●アストロダイス・ルーン・ジオマンシーといった同じ卜占のものを併用
占術の一つである卜占は、今目の前にある悩み事や問題について占っていくのに適した占術です。
同じ卜占でも手法が異なる占術を併用することで、違う角度からお悩みや問題点を展開していくことができます。
そうすることでタロットカードで出た内容により肉付けをすることができますし、カード一枚一枚の読み取りの手助けもしてくれます。
●四柱推命・算命学・数秘術・九星気学といった命占の占術を併用
卜占以外の占術を組み合わせることで、より深くより広く、そしてより精密に鑑定を進めることができます。
命占は生年月日や生まれた時間や場所といった、ずっと変わることがないものを主軸に占っていく占術です。
卜占が「今目の前にある悩みや問題」を紐解いていくことを得意とするとしたら、命占は「その人の持つ運命や宿命・その人の性質や傾向・長いスパンでの人生の流れ」をみていくことを得意とする占術です。
タロットと併せて鑑定に使用することで、その人やお相手の性質や思考の癖・その人それぞれの年運や状態をみることができるようになるので、より多くの情報をお伝えすることが可能になります。
●手相・人相・姓名判断・風水・夢占いといった相占の占術を併用
相占は姿や形など、目に見える事柄や環境から今の状態や今後の運勢をみていく占術です。
例えば、生まれてからずっと顔はあるけれど、成長や環境・表情の癖によって変わっていく顔つきから占っていく人相学・いつもどこかに住んではいるけれど引っ越したり物を置いたりすることで方位や配置が変わっていく風水などです。
運勢を知ることが出来るだけでなく、家具の配置を変える・表情や仕草を意識することで運勢を良い方向へ変えていくこともできる占術なので、より具体的にアドバイスを提供することができます。
●占い以外の知識を併用
例えばカラー診断を併用することで、ラッキーカラーをより似合うもの・より取り入れやすい提供の仕方が出来るようになります。
ツボの知識があれば、健康状態に合わせておすすめのツボを教えることもできます。
食物に詳しければ、その人の体質や気質に合った食材をすすめることができます。
三国志や兵法の知識が詳しければ、物の例え方の幅が広がります。
上記にように、一見関係がなさそうなものでも鑑定の際にとても役に立つことが多いです。
「占いに関係のない資格しかもってない」「占いに関係のない知識はあるけど占いの勉強はこれから」という方も、是非その知識を鑑定に活かしていってくださいね。