占い師が教える★ピッタリな占術

「占い師」になりたいという方が増える一方で、「ではどのような勉強をすればよいのか、自分はどの占術を扱うのに向いているのかというのがいまいちわからない」という悩みを持つ方も多いようです。

 

コロナの影響もあり、副業として占い師を目指している方のために、どうすれば自身に合った占術を選ぶことができるのかをヒントとして紹介していきたいと思います。

 

 

1.勉強のしやすさから占術を選ぶ

まず、占い師になるのであれば最低一つは占術を持たなければならないでしょう。

 

西洋占星術/四柱推命/易/ルーン/気学/タロット/手相…
他にも、様々な種類の占術があります。

 

この中で、比較的長期の勉強が必要になると思われるのは「西洋占星術」「四柱推命」「インド占星術」次いで「マヤ暦」でしょう。


これらの占術の特徴として、
1.まず「用語」を覚える
2.法則を学ぶ
3.基礎理論を学ぶ

と、細かい段階のステップを踏んだうえでやっと、実践に向かえるという特徴があります。

 

ただし、いったん身につけると一生の長期的な運勢がよめたり、もちろん個人の性質、特徴も把握できたりと、幅広く使いこなせ非常に便利で心強い占術となります。

 

どのような方がこのような占術を勉強するのに向いているかというと、これは筆者の個人的な意見ですが、「理論を知りたい人」「長期的な運勢をみれるようになりたい人」「ロジカルな科目が得意だった人」また、長期の学習時間を費やすため「追及型の人」「一点集中タイプの人」「根気のある人」だと思います。

 

また、暗記が得意という方は「タロット」「ルーン」「手相」などが短時間のうちに、しかも独学で身につける事が可能かもしれません。


これらは教室に通ったとしても基礎的な面は5回ほどで習得できるはずですので、短期間で占術を身につけたい方にはおすすめです。


ただし、これは占い全般にいえることですが、まずセンスが試されることと、実践しているうちに自分なりの疑問点などが湧きやすい占術であることが共通しています。
多岐にわたる応用力と柔軟性が必要になってくる占術でもあります。


「タロット」「ルーン」また、「易」は卜占といって現時点での問題を占うのに適していますが、長期間の運勢までは占えません。

 

でも、卜占のなかから一つ占術は持っておいたほうがよいでしょう。
占いに来る客のなかには、『いま、どうしたらいいか?』という質問も多いからです。

 

中程度の時間を要する占術としては、「数秘術」「宿曜占星術」「九星気学」などがあります。


これらは統計学になるので命術となりますが、突き詰めると難しいものの比較的早い段階で実践に使えるようになります。
個人の性格特徴、運勢、人生の傾向などが占えます。

 

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2.どのような占い結果、アドバイスをしたいかから占術を選ぶ

相談者に対し、どのような答えをだし、どのような姿勢で向き合いたいかを考慮したうえで占術を選ぶやり方もあります。


最終的には占い師、そして相手の人間性に行きつくとは思いますが、自身がどのようなお客さんの相手をしたいのか(する機会が多いか)から占術を選ぶのも間違いではないでしょう。


少し変わりつつあるものの、やはり年配の方には「四柱推命」や「気学」などが人気があり、若い方は「タロット」「数秘術」「西洋占星術」などを好む傾向があるように思います。

 

お金を払って占いに来る方は、フラっと立ち寄る方に比べ、占いに詳しい方がたくさんおられます。
だから、自分の悩み事に対してどの占術を使用すればいいのかすでに把握されてから占い師を探し、やってくる方も多いのが実情です。

 

まず、『相手の特徴を知りたい』『自分の運勢を知りたい』など、人生におけるおおまかなスパンを占って欲しい方はたいてい「四柱推命」や「算命学」、「手相」などを選びます。

 

このような質問に適しているからです。

家族や、身内の結婚相手や婚期などを教えて欲しいという要望も多く、そういったことからも自然と年配者、もしくは男性の依頼が多くなる傾向になります。


対応可能な占術として、この手の質問には上の3つのほか「西洋占星術」「インド占星術」「数秘術」「マヤ暦」「宿曜占星術」「九星気学」「手相」なども対応可能です。

 

「タロット」「ルーン」「易」などは『恋人との今後』『転職したい』などの質問に向いており、悩みに対する答えをすぐに出したい、比較的若い方に好まれる占術です。

 

ですので、おおまかな人生のことに対する結果をだしてアドバイスしたい方は「四柱推命」「西洋占星術」などの命術、いま現在の問題解決への協力を重視したいという考えの方は「タロット」「易」などの卜術を得意分野としてアピールされるとよいかと思います。

 

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3.その他、占い師になるにあたってのヒント

その他のヒントとしては、


・単に『雰囲気的に向いている占術を選ぶ』
職業にする場合に当たりそうな雰囲気というのも必要になってくるようなので、雰囲気といいますか、理論的にはきはき喋ることができる方は「四柱推命」や「インド占星術」、やや神秘的でやわらかい応答も得意な方は「西洋占星術」や「宿曜占星術」「九星気学」など。

 

相手の話を汲み取りながら進めていきたい方は「タロット」や「ルーン」、「易」などが性格的に向いているというか、マッチしてみえることが多いと感じます。
もちろん全員がそう、というわけではありません。

 

・自分と『相性のいい』占術を選ぶ
上述した性格や雰囲気の他に、「自分が当たりやすい占術」というのがあると思います。
筆者の意見になりますが、このような占術は特にあなたと相性がいいと言えるのではないでしょうか。
一度勉強に取り組んでみられることをおすすめ致します。

 

 

おわりに

いかがでしたか。


これから占い師を目指しているという方のために今回は、「どういう占術を選んで勉強すればよいか」を中心に、具体的な占術を決めるヒントを紹介させて頂きました。

 

少しでも、参考になれば幸いです。
 

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