ペンデュラムの使い方は?★基礎知識をご紹介!★
2020年6月5日
最近占い師の間でも、ペンデュラムを使う方が増えていて、皆さまも占いに行った際にペンデュラムを使ってみてもらった方もいらっしゃるかもしれません。
では、ペンデュラムとは具体的にどのような技法なのでしょうか?
ここでは、
1.ペンデュラムの選び方
2.ペンデュラムの使い方
3.避けた方がよい時間
4.質問の仕方
などを、解説していきたいと思います。
最低限、今すぐご自身でペンデュラムを入手して占える程度には説明しています。
▼ペンデュラムとは?
ペンデュラムとは、「振り子」の事で、占い師が使う場合、チェーンの先に天然石のついたものをよく見かけると思います。
実際に、通販などで〝ペンデュラム〟と探すと、水晶をはじめさまざまな天然石を使ったペンデュラムがたくさん見つかると思います。
ルーツは恐らくダウジング(古くより、地下水脈や金属を探すために使われた)の原理からきていると思われます。
ペンデュラムの動きや反応をみて、質問に対する答えをだすのが、ペンデュラムを使った占い方法です。
様々なパターンの動きから、ペンデュラムの示す答えを汲み取り、質問に答えます。
ペンデュラムに適した質問とは、〝YES〟〝NO〟のはっきりした質問です。
ただ、応じた技法を使うことにより、もっと幅広い質問を占うことも可能です。
▼ペンデュラムの基本的な使い方
まずは、Yes、Noの質問に答えられるようになりましょう。
意識を集中して、リラックスした状態でするチューニングがまず重要な手順になります。
新しいペンデュラムを手に入れた場合は、その石によってYes、Noの動きが違ったりするので、まずはわかりやすい質問、例えば「私の性別は女性ですか?」や「私の名前は〇〇ですか?」などの質問で、Yesの向きを調べましょう。
動きのパターンとしては、
● 右回り
● 左回り
● 縦に揺れる
● 横に揺れる
などがあります。
たいていの場合、Yesの場合右回りだとNoは左回り、Yesが左回りだとNoは右回りの場合が多いような気がしますが一概そうではないかもしれません。
石と、本人の相性によると思います。
チューニングに関しては、慣れないうちは毎回質問の前にも行ったほうがよいと思います。
している間に、心を落ち着けることが出来るようになります。
石の動きが判明したら、心のなか、または声に出して質問を石に投げかけます。
そうすると、自然と石が動き答えを教えてくれるでしょう。
質問の際、何も考えないほうがうまくいきやすいと思います。
予想もしない動き方、YesでもNoでもない動き方、またはまったく動かない場合もあるでしょう。
その場合、質問を変えたり、時間をおいてからやり直したほうがよろしいかと思います。
▼どのようなペンデュラムを選ぶべき?
直接手に取って選べず、通販などで購入するしかない場合は、第一印象で選ぶしかないと思います。
水晶が断突に多く、また人気ですが、他のものでも気にいったものがあれば、思い切って直感に従ったほうがよいでしょう。
アメジストや、ローズクォーツなど様々な種類があります。
持ち歩くときは傷つかないように、厚めの布にくるんだり、ポーチに入れるなどしましょう。
筆者の感想としてはやはり先の尖ったもののほうが反応が良いような気もします。
しかし、実のところペンデュラムは使ってみなければわかりません。
第一印象が良かったとしてもいまいちだったりという事もあるかもしれませんが、他のものを探してもよいし、使っているうちに馴染んでくれるものもあるかもしれません。
▼ペンデュラムの様々な技法と注意点
他にペンデュラムの使用方法として、チャートを作り、その質問の答えが何%かを調べたり、3択や4拓にしたりと中級以上になれば幅広く使えますが、こちらに関しては一度専門の指導を受けたほうがよろしいでしょう。
紙やボードにグラフのようなものを作り、どこに止まるかでみる方法が多いように思います。
また、ペンデュラムの注意事項としては、深層心理などと結び付きやすいため、体調の優れないとき、不安定な時や、一般に占いに向かないとされる真夜中(人によっては集中しやすくなる人もいます)、ボイドタイムなどは正確な答えが得られにくくなる可能性もあるかもしれません。
タロットなどもそうで、「満月の夜が集中力が高まる」と言われますが筆者の知る限り、新月に強い方もいらっしゃるので、その辺りの相性はご自身で研究されてもよいかもしれません。
あくまでフラットな状態を保てる時を目安におこなった方がよいでしょう。
※ボイドタイムとは西洋占星術で月が他の惑星とアスペクトをとらない時間帯であり、この時期は混乱が起きやすいと言われます。
ボイドタイムは、検索で簡単に調べられます。
そして、何度も同じ質問をしたり、お金や生死に関わる質問はあまりおすすめではありません。
特に、同じことを間隔を開けずに何度も占っていると、答えがぶれてしまったり、反応が悪くなったりという事が起こりやすくなるでしょう。
もちろん、自分の欲が必要以上に入ってしまった場合もうまく回答を得ることはできないかもしれません。
ペンデュラムで占う際に最も心がけて欲しいことは、集中して〝すべてを石に委ねる〟事です。
きっと、あなたの知りたい事を教えてくれることでしょう。
▼おわりに
いかがでしたか?
ペンデュラムの基礎的な使い方や、選び方についてご紹介させて頂きました。
ハードルが高いと思われがちな技法ではありますが、いざやってみると案外すんなりできた、という方が多いと思います。
ひとりで簡単に出来る占い方法でもありますし、人によっては体調や、心理状態の波を知る目安にもなるといいます。
本格的に学びたい方は、今は教えてらっしゃる講師の方も多いので、講座や教室に通われるのもよろしいかと思います。
今回ご紹介した方法も、筆者の使っているもので、おそらく講師の方によっていろいろ内容も違ってくるかと思います。
とてもシンプルで、明快な回答を得やすいペンデュラム、ご興味を持たれた方は一度挑戦してみてくださいね。