星座によってこんなに違う、運のつかみ方、生かし方【蠍座】

 

不屈の情熱こそ、逆境でツキを呼ぶ力に。

大胆な行動で、眠っていた能力が開花。

 

蠍座は逆転の星座と呼ばれ、ピンチや危機に瀕したときにこそ、本領を発揮するのが特徴。形勢が圧倒的に不利でも、まわりがサジを投げても、決してあきらめない。そんな執念にも似た情熱で起死回生を図り、劇的に運を振り向かせてしまうのが、蠍座のパターンなのです。

 

また、人の運を譲り受けるかたちで幸運をつかむのも、蠍座にはよくあること。知人の代役や先輩の後任など、ありがたく引き受けて。

 

ただ、こだわりが強く、無器用な蠍座は、いわゆる世渡りで損しがち。周囲に調子を合わせられなくて、チャンスを逸するという弱点が。単なる意地だけで、ひとつの恋や目標に執着し続け、ほかにあるはずの幸福を放棄するという失敗も、なきにしもあらずです。

 

 

蠍座の集中力、執着心がものをいうのは、運を勝ち取るまで。以降はむしろ自分を解放し、冒険に賭ける姿勢に切り替えたほうが有利です。

 

ひとつの成功を得たら、勢いに乗って手を広げる、あるいはまったく違う分野に転身する、恋が実ったら、仕事でも冒険してみる……。その大胆不敵さが、ほかにつけ入るスキを与えず、それどころか別の可能性を呼び込み、運はよりワイドに。

 

同時に、行動面でも自分を解き放つのも大切。海外を旅したり、野外で自然に親しんだり。日常や束縛から逃れることで心機一転、視野も広がり、眠っていたパワーや能力が次々目覚めるはずです。

 

人生の開運期は比較的遅く、精神的にも経済的にも本格的に恵まれ始めるのは、30代後半でしょう。また、身の回りに不幸やアクシデントが起きたあと、不思議とチャンスが巡ってくることが多いのも特徴。

 

一年では３月、７月、11月、０のつく日、月初めと月末も強運。