運命数1の人は3と好相性!?相性の読み方
2020年3月8日
運命数1~9の説明と、それぞれに相性のいい運命数、避けたほうがいい運命数の人もお教えいたします。
なぜ相性がいいのか?なぜダメなのか?理由と根拠もご説明いたします。
そもそも相性とは何なのでしょうか。
絶対的な「相性」の善し悪しはない
相性とは?
相性とは、一般的に「同じ」が「良い」で、「違う」が「悪い」と言われています。
その考え方は、ひとつの考え方であり、偏った見方に過ぎません。
恋愛の初期は、特に「同じ」が「相性が良い」という見方に囚われがちですが、長い結婚生活を考えると、お互いに「違う」方が補え合える関係になりえると言えるでしょう。
付き合いが長くなると、お互いの本質である「運命数」の特徴が強く出てきます。
相性度=理解度・共鳴度という観点から、相性を考えていきます。
数秘術の智慧を知ることで、「新しい自分」を発見し、今の自分や他人をあるがままに受け入れることができるようになります。
智慧を使って伝えたいメッセージは、「あなたはあなたのままで良い」ということです。
そのままのお相手を認め、理解するためには、まず自らが「そのままの自分」を受け入れなくてはなりません。そのままの自分を受け入れた人からは、「無償の愛」が生まれ、癒しが起こります。
相性の「善し悪し」に注目するのではなく、どうやったら相手をより良く理解することが出来、より良い人間関係が築けるかにポイントを置いて、お伝えしていきます。
運命数の計算の仕方
西暦からの生年月日を1桁ずつにばらして、すべての数を足します。2桁になったら、再度一桁にばらして足します。最後に出た一桁が運命数です。
運命数は、1~9の数字があります。「11」「22」「33」になった場合は、「マスターナンバー」と呼ばれ、目に見えない世界を探求し、スケールの大きさをもった個性的なグループですが、今回はゾロ目も1桁になるまで足し、「2」「4」「6」にしてください。
● 恋愛相性表
あなた/お相手 | 相性バッチリ◎ | 要努力× |
運命数1 リーダー 負けず嫌い | 2,3,6 サポーター、仕切らせてくれる人、守りたくなるタイプ | 1,8 同じリーダータイプでは、主導権争いになる |
運命数2 サポーター 繊細 | 1,4,6 リーダータイプ、包容力のある人、誰にでも合わせられる | 5,7 自由人や人を頼らない人はサポートしがいがない |
運命数3 子供 やりっ放し | 1,2,8 頼もしい保護者タイプ、分かりやすいストレートな人 | 3,5 ノリが良いのは最初だけで自由人・子供同士では… |
運命数4 几帳面 頑固 | 4,6,9 まじめな人、常識人、結婚相手として安心できる人 | 5,8 アップダウン激しく自由人で、理解不能な人は苦手 |
運命数5 自由 わがまま | 2,3,5 即決できる、スピード感、直観、フィーリング重視 | 4,9 常識人、細かい人、理屈っぽい人は苦手 |
運命数6 博愛 犠牲的 | 1,3,9 母性本能をくすぐられたい、リーダータイプを支えたい | 7,8 お世話好きなところを喜ばれないと辛い |
運命数7 自立 冷淡 | 2,4,7 固い人、マイペース、適度な距離感がとれる人 | 5,6 勝手に自分の領域に踏み込まれるのは許せない |
運命数8 情熱 競争心 | 2,6,7 陰陽のバランスがとれる人、優しくフォローしてくれる人 | 1,9 リーダータイプとは主導権争いになる |
運命数9 賢い ナイーブ | 2,7,9 知的な人、芸術的な才能やセンスがある人に憧れる | 5,8 わがまま、下品、常識のない人、強引なタイプは苦手 |
記載のない数秘は、良好○・おおむね良好△ということになります。
避けることが出来ないお相手の場合は、理解することで身構え、対処できます。
相性の理由と根拠
数字には、性別があります。「偶数(2.4.6.8)」が「女」、「奇数(1.3.5.7.9)」が「男」となります。
「偶数」は二つに割り切れる数字で、「分裂しやすい」「どっちつかずになりがち」「迷う」「動きが少ない」という特徴があり、調和的で安定的な「女性エネルギー」を表します。
「奇数」は「割り切れない」「ひとつ余る」という数字で、「分けられない」「はみ出す」という点が男性を象徴しています。「奇数」は「安定していない」からこそ、「ダイナミックな動き」があり、創造的で活動的な「男性エネルギー」を表します。
奇数同士なら、アクティブに。偶数同士なら落ち着いたカップルになるでしょう。
同じ数秘の場合でも、年齢・性別・環境などでその出方には「個性」が出てきます。
良いところも悪いところも合わせ鏡なので、自分を受け入れていなければ苦しくなります。
リーダータイプ同士の場合、主導権争いが起きることがあります。その場合に、どちらが主導権を握るかを心得ているとよいでしょう。
「1と1」「1と8」の組み合わせは、王様同士、大将同士が一緒にいるようなもので、意見が対立すると、互いに譲りません。
違う数秘同士は、価値観が違うので、相手の違いをみとめて、受け入れると最強の関係になります。出来ないところを補い合える関係は、お互い尊敬し合えることでしょう。
個性の出方は、育てた親の影響が出ます。9番の親に育てられた3番と、3番の親に育てられた3番では違います。
個性を抑えられて育つか、のびのびと肯定されて育つかで、個性の出方が違ってきます。
年齢、性別、環境などで出方に個性が出てきますので、相性診断では当事者二人の関係性だけでなく、家族(両親・子供)や恋人、友人などのつながりの深い第三者を入れることで、ふたりの関係のテーマがより良く理解できることもあります。
相手との「差」に注目するのではなく、お互いの「違い」をありのままに受け入れる為の道具として数秘術の智慧を活用してみてください。
運命数に対する対処法を知っていると、パートナーの選択肢の幅、自由度の枠を広げることができます。
今回は運命数のみで相性をみていきましたが、宿命数、使命数など総合的にみて、性質や苦手なことなどを理解すると、「なぜ?」を「だからか!」「それなら仕方ない!」という「許し」へ繋がり、対処法へと向かっていけます。
理解できると、急に見方が変わり、お相手の言動がかわいらしく、ほほえましく思えてくるかもしれません。
それが数秘術のおもしろいところです。
自分らしく自由に表現していると、必要な時期にベストタイミングでベストパートナーに出会うことが出来るようになります。
パートナーと向き合うとき、自分の中の良しとしていない部分が浮上して、苦しいことも経験することでしょう。
しかし、「認めること」、「許すこと」、「譲ること」も時に必要だと学びながら、共に成長し、心地よい関係性を築いていかれるとよいですね。
ご縁あって出会ったお二人ですから、話し合いをしながら、ご自分のあり方とも向き合ってみてください。
仕事のパートナーシップや、上司と部下の関係、親子関係、友人関係においても、この相性は有効ですので、身の周りの方の運命数を計算して、よりよい理解や関係性を深めていくためのヒントにして頂けますと幸いです。