太陽星座が双子座~第10ハウスが魚座~
2018年7月8日
あなたでなければいけない仕事、神が定めた仕事。それがあなたの天職です。
第10ハウスは、生涯をかけて全うしたい天職を示す場所。今後の人生を捧げるべきものを見つけてください。
人生の様々な試練を経てはじめて
奉仕の喜びに目覚める運命。
「目から鼻へ抜ける」頭の回転の切れを持つ双子座は、要領がよく、順応性も抜群。どんな仕事でも素早くマスター、難なくこなします。
自分にとってメリットあるものやチャンスを機敏な判断でいち早くキャッチする力にもすぐれ、地道に努力する人を尻目に、自分の欲しいものを次々に手にしていくのが、双子座です。
人とのコミュニケーション能力も飛び抜けていますから、サービス業やタレント業でも、早々に芽を出します。たいていの仕事で、頭角を現すはず。
双子座の唯一の欠点は、粘り強く努力することが苦手だということ。そのために、器用貧乏になったり、機が熟さないうちにツキをつかんでしまい、小さな花しか咲かせられなかったりすることも。
そんな双子座の天職をつかさどる第10ハウスは魚座です。魚座は人に奉仕し、人の嫌がる仕事や役割を引き受ける星座です。
魚座的仕事には、接客業、各種サービス業、各種コンサルタントなど顧客に奉仕する仕事があります。これらの仕事は、本来、人の気持ちを見るに敏な双子座のよさをも、フルに生かすことができる天職といえるでしょう。
魚座的仕事としてはもうひとつ、人に尽くす仕事があります。具体的な職業としては、カウンセラー、保育士、看護師、セラピスト、ケースワーカー、ボランティア関連の仕事……。
天職といっても、こと人に尽くす仕事に関しては、双子座が若いうちは、これが天職だとなかなか実感できないことも。それは本当の意味で、その双子座がつらい経験や悲しい経験をしていないためです。
言い換えれば、試練を経てはじめて双子座は、自分より人のことをまず考える魚座的天職に喜びを感じる土壌を得るということ。
人生の死のドラマを経験したり、失敗してトコトン落ち込んだりしてはじめて、双子座は天職の喜びを味わえるのです。
天職の喜びを今感じられなくても焦らないでください。例えば看護師になって何年もたって、自分の手当てによって人の命が助かったという出来事に出合い、「これが私の天職」と突然目覚めることもあります。ですから、たとえ途中で嫌気がさしても、やめずに続けることです。
また、やってみたいと思ったら、今、別の仕事に就いていても、果敢にチャレンジすることをおすすめします。スタートは遅れても、天職は追い求める価値があります。
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社会の中で、自分が到達したいと思う目標や、社会的立場を表す場所。自分と社会をつなぐ手がかりが見えます。ここでは、自分に合う天職を見つけます。