新月パワー活用術、叶えたい事は何ですか?
2019年8月27日
太陽と月と地球の関係上、年に12~13回起こる新月。
新月と満月の繰り返しも、実は12星座の上で行われています。
この新月パワーを使って、願い事を叶える方法と注意点を、お伝えします。
何が叶えば私の人生、素敵な人生だと感じますか?
新月パワーを使って運気をアップしよう
新月とは
地球から見た大きさが偶然にも同じ大きさに見える「月」と「太陽」不思議なハーモニーで満ち欠けを繰り返すように見える月。
地球から見て太陽の位置と月の位置が重なり、太陽の強力な光で
月が見えなくなる時を「新月」
地球から見て月と太陽が反対の位置に見える時を「満月」と言っています。
この現象が太古の時代から約28日周期で繰り返されてきました。
この法則を見つけてくれた古代の人々から
科学技術を進化させ続けて、脈々と受け継がれています。
今でも、約28周期の事を「1ヶ月」、「2ヶ月」といいます。
今は暦が変わり、30日や31日で1ヶ月というようになりました。
そして、法則の中には不思議な事に新月に蒔いた植物は育ちが良いとか
新月に切った木は腐らないとか、不思議な現象を古代の人たちが見つけてくれていました。
満ち欠けが永遠に続くという事は……。
現代は、さまざまな法則を知る事が出来た古代に比べて非常に複雑で忙しい世の中になっています。
共同で作業をして生活を成り立たせていた時代を過ぎ個人の能力で生活を成り立たせる時代に少しずつ、変化をしてきました。
しかし、人間の本質は、そうそう変わるものではなく恐怖を感じる事、喜びを感じる事、幸せになりたい想い未来に描く、夢や希望は普遍的に同じです。
だからこそ、古代の壁画を見ても中世の絵画を見てもその時代から伝わってくる感覚や感情を変わらずに受け取れるのでしょう。
この「変わらぬ想い」と同じように変わらないもののひとつが、古代から続く「月の満ち欠け」という現象です。
古代は今と違い、電気や頑丈な家はなく危険と隣り合わせで生きた時代もあったでしょう。
月明かりのある夜は安心して眠り、月明かりのない夜は暗く、不安な夜を感じ過ごすという日々を繰り返しながら、月明かりはなくなっても、必ず少しずつ明るくなり満ちた大きな満月になる事を繰り返してくれる
この思いの中、月との関係性を構築していきました。
この月を見上げて思う事が、新月に願う事へと変化していったのでしょう。
そして、不安が解消されることが続くと「新月にお願いしたことは叶う」と、人の心の中に刻まれても不思議なことではなかったのでしょう。
願い事の組み立て方と注意点
こうして脈々と引き継がれている「新月パワーの活用」ですが、どうすれば叶いやすくなるか?を、研究してくれる人たちもこの世界には、たくさん活動しています。
時代が変われば、叶え方も少しずつ変化を遂げていくものですが、21世紀に叶いやすいと言われている願い事の組み立て方を考えていきましょう。
・願い事は1回の新月ごとに2個以上10個まで
・願い事は手書きで書く
・人を変える願いは叶わない
・願い事をした後は願った内容を忘れる
・どうやって叶ってほしいと詳細通りに叶う事を願わない
・なりたい自分を設定して、必要な事を考え願い事を組み立てる
・思いもよらない願いが出てきたら信じて書いてみる
・叶ったという完了形で記入する
などと言われています。
分かる範囲で解説すると
・48時間以内に書く
48時間の区切りは、月は1つの星座に2.5日滞在します。
厳密には新月になる度数は必ず○○座の0度で始まるわけではないけれどひとつの星座にあると考えられるのが、おおよそ48時間です。
パワーが強いのは8時間といわれるのは、占星術の世界では天体と天体が重なることを「コンジャンクション」と言いますが影響力が強いのはピッタリくっついているところから5度離れるくらいまで。
太陽と月の速度上、8時間過ぎると5度以上離れるのでパワーが強い時間は8時間と言われます。
・願い事は2個以上10個まで
少な過ぎても、多過ぎても天に届くパワーが弱くなると言われています。
・願い事は手書きで書く
パソコンやスマホのノート機能に書くよりも自分の手を使い書くことは、脳の機能に直接影響が出ます。
潜在意識に届けやすくなるためと言われます。
・人を変える願いは叶わない
新月の願いの趣旨は「自分自身が幸せになる事」です。
願う相手が幸せになる事で自分の願いを叶えるのではなく「自分の人生を自分で引き受ける事」が生きる事なので自分に対する願いしか願う事が出来ないと言われています。
・願い事をした後は願った内容を忘れる
・どうやって叶ってほしいと詳細通りに叶う事を願わない
・なりたい自分を設定して、必要な事を考え願い事を組み立てる
・思いもよらない願いが出てきたら信じて書いてみる
月は受動性を表す天体、太陽のように主体性を発揮して行動を起こし、願い事を叶えて行くというイメージではなく、大いなる見えない力に「ゆだねる」イメージが強く直観に繋がる天体でもあることから上記のイメージで願う方が良いと言われています。
・叶ったという完了形で記入する
~になれました、ありがとうございます。と叶った形で書かないと、願っている状態が良いのだと大いなる力が受け取ってしまうからと言われます。
最後に
毎月、新月を迎える星座は変わるので、その星座の象徴に沿って願い事を考えることも願いを叶える事にパワーを与えます。
叶えたい願いを分解して考え、新月の星座の象徴に合わせて願い事を書いていくこと、上級者になると取り入れられる方法ですが、初めて新月に願い事を考えてみようと思われる方は、難しく考えずに注意点を守り、『叶ったらいいな……。』という気持ちから始めてみましょう。